2017年12月、ローマへ夫婦二人旅(ふたりとも60代前半)をしてきました。
本日はローマ旅行でのベストランチ 2位 の紹介です。
あくまで私の独断と偏見ですので、反対意見はうけつけません。そこんとこよろしく(笑)
ローマ旅行についての以前の記事はこちらです。
ローマの大まかな感想
ローマのタクシー事情
ローマの噴水について
ローマのクリスマスの飾りについて
ローマの道路事情と街並み
ローマの市場で見た冬のイタリア野菜
ローマの交通事情について
ローマのトイレ事情
ローマの市場・スーパーで見た肉類やチーズ類や乾物など
ローマの飲み水事情
ローマの朝食事情
ローマのカフェ事情
ローマの地下鉄事情
ローマ旅行でのベストランチ 4位
ローマ旅行でのベストランチ 3位
ローマ市内でトラムにのってみた
ローマ旅行でのベストランチ 2位
トレビの泉の近くの ORIGANO というお店で食べたカルボナーラです。
下の画像はお店のHPより
ランチの時間は、観光客に加え、近くの会社員風の男性客などでごったがえしていました。
カルボナーラはローマが発祥の地
カルボナーラ(Carbonara)は炭焼のパスタ、炭焼職人風パスタという意味をなのだそう。語源はイタリア語で炭を意味する(carbonaio)から来ています。
炭焼き職人たちが好んで作って食べたのがカルボナーラだったという説
手に付いた炭の粉がパスタにおちたのと、黒胡椒がにていたのでカルボナーラになったという説
カリカリに焼いた豚肉の焦げ目が炭のように見えたという説
など、いろいろな説があるらしい。
いずれにしても、黒胡椒を炭に例えているようです。
だから粗挽き黒胡椒がたっぷりとかかっているのですね。
ローマのカルボナーラは生クリームを使わない
日本ではカルボナーラに生クリームや牛乳が入っていることが多いです。なぜかというと、カルボナーラが日本に入ってきたのはアメリカ経由だから。
アメリカでは濃厚な味が好まれるので生クリームを入れるようになったというのと、生クリームを入れると卵黄が固まってを失敗するのを防ぎやすいから、というのが理由らしいです。アメリカ仕様のカルボナーラが日本では広がったのですね。
本場ローマでは、豚肉、チーズ、卵、黒コショウだけで作ります。しかもパスタは リガトーニ Rigatoni を使います。リガトーニって、マカロニより太い筒状のショートパスタです。
本当に黒コショウがたっぷりかかっています。お味は塩けがちょっと強くてしっかりした味でした。
お店のレシピには、こう書かれてありました。
Rigatoni carbonara style
pook cheek ・ grana cheese ・ eggs ・ black pepper
うん、やっぱり生クリームは入ってませんね!!
そして主人が食べたのはこちら。
トマトソースにきのこと野菜のミックスピザ。ローマ滞在中、主人はピザで私はパスタと、きっちりと好みがわかれました。お互い味見はしましたが(笑)
ここのお店は客のテーブルからキッチンが全部見えました。
コックさんも愛想がよかったです。下の画像もお店のHPの画像です。
本場のローマのカルボナーラが食べられてよかったです 💖