安倍首相談話発表へ 敵基地攻撃能力で与党協議を

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安倍首相談話発表へ 敵基地攻撃能力で与党協議を

新首相に宿題を手渡すことになりそうです。

安倍首相が、敵基地攻撃能力について、今後協議を進める事を促す談話を発表予定という事がわかりました。

 

 

産経新聞

 安倍晋三内閣が9月に方向性をまとめる方針だった敵基地攻撃能力を含む安全保障戦略の新たな方向性について、次期政権に判断を委ね、与党協議を促す首相談話を発表する方針を固めたことが5日、分かった。週明け以降、発表する。談話では年内に結論を得ると記すが、自民党が提言した「相手領域内で弾道ミサイルを阻止する能力」は盛り込まない。

 政府関係者によると、首相談話は閣議決定を経ない形でまとめられる。年末に改定を目指していた国家安全保障戦略も来年以降に先送りされる公算が大きくなった。

 政府は8月26日の国家安全保障会議(NSC)で、敵基地攻撃能力に関する素案をまとめたが、首相談話には反映しない。公明党が慎重な姿勢を示したためで、与党協議も含めた検討は今月16日に発足する予定の新内閣が担う。

 安倍首相は6月の記者会見で、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア(地上イージス)」の配備断念を受け、安保戦略の「新たな方向性」を打ち出すと表明。辞任を表明した8月28日の記者会見でも与党協議を経た具体化に意欲を示していた。

 

これは、安倍首相の悲願であった憲法改正に通じるものです。

中共が毎日尖閣諸島や沖ノ鳥島に来ていることや、世界情勢を考えると、一日でも早く憲法を改正してほしいです。

日本が真の独立国としてやっていくためには、食料の自給、エネルギーの自給、そして自国を守れる軍備力が必要なのです。

食料の自給、エネルギーの自給は、がんばれば今後なんとか達成できる可能性があります。

しかし、軍備力については、憲法を改正しないとこれ以上進めないのです。

抑止力としての軍備力を持つことは、アメリカに敵対する事ではなく、協力しながら生きていくことには変わりはありません。

ここで、連立を組む公明党からの反発が予想されます。目的を達成するためには、連立解消するくらいの強い覚悟が必要です。

 

 

インドの状況を見てください。

6月に国境で中共と戦闘があり、インド兵に20人の死者が出ました。そのあとのモディ首相の対応は素晴らしかった!

ロシアからなど戦闘機を大量購入。中国のアプリの使用禁止など、自国の主権を侵すものは何人たりとも許さない、という強い気持ちを表しました。

あれがもし日本なら、国境線を超えて中共が侵入してきても、こちらからは何一つ手出しできないのです。

丸腰で、国土がとられるのを黙って見ているしかないのです( ;∀;)

 

今こそ憲法改正について、国民が議論し、日本は日本人の力で守れるようにしなければいけないと思います。

私は、息子や孫たちが、香港やウイグルや内モンゴルのように、弾圧されて苦しむのを見たくはありません。

いまならまだ間に合います。

安倍首相の「談話」期待します。

 

 

 

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