6月にインドと中国の国境で衝突がありました。その時には、20名規模の死者がインド側に出ました。
その衝突以降緊張状態が継続していました。インド首相も現地訪問して、問題の深刻さを訴えていました。
その後、インドはロシアやフランスなどから戦闘機などを大量に購入し、1歩も引かない構えです。
この係争地では、中国がプレハブ等の建物も立てている事がわかりました。これをほおっておいたら、南シナ海で空港を建設したように、軍事基地を建設してしまうかもしれません。
また死者が出てしまったことは残念でなりません。
【6月には20名規模の死者がインド側に出た衝突以降緊張状態が継続→インド特殊部隊のチベット兵死亡、国境係争地で中国と衝突 】
— 佐藤正久 (@SatoMasahisa) September 2, 2020
本係争地では、中国がプレハブ等の建物建設も確認。インド首相も現地訪問して、問題の深刻さを訴えていた。力による現状変更は中印国境でも https://t.co/9Ub9gR6UgW
【9月2日 AFP】
インド軍の特殊部隊に所属するチベット出身の兵士が、ヒマラヤ(Himalaya)地域にある中国との係争地で殺害された。チベット亡命政府が1日、明らかにした。国境係争地では、中印両軍の衝突が相次いでいる。
国境地帯では過去48時間で衝突が2件発生していたが、死者が報告されたのはこれが初めて。少なくともインド兵20人が死亡した6月の衝突から、わずか2か月余り。両国の緊張は高まっている。
中国とインドは、互いに相手側が8月29日と31日に領土獲得のため、ラダック(Ladakh)地方にある非公認の国境を越えようとしたと主張している。
両国共に死傷者の発表はしていないが、チベット亡命議会のナムギョル・ドルカー・ラギャリ(Namghyal Dolkar Lhagyari)氏はAFPに対し、チベット出身の兵士が29日夜、「衝突で犠牲になった」と述べた。
ラギャリ氏によると、多くのチベット民族が所属しているとされる特殊国境部隊(Special Frontier Force)の別の兵士もこの作戦で負傷したという。チベット民族は、領土をめぐる中国の主張に反発している。
1962年に国境紛争を繰り広げた中印両国は、6月15日に木製のこん棒や素手による殴り合いの衝突が起きて以降、同地域に多数の兵士を動員してきた。インドはこの衝突で、兵士20人が死亡したと発表。中国は自国側に死傷者が出たことを認めたものの、具体的な死者数については明らかにしていない。
最近相次ぐ衝突について、両国は互いを非難し合っている。
(c)AFP/Aishwarya KUMAR
インドでは、中国製のアプリの使用を中止するなど、中国に徹底的に対抗する構えです。
そして、アメリカを中心とした自由主義諸国との連携を強めています。
日本も、もちろんそちら側に立つことを、はっきりと言わないと!
新しい首相になっても、中国側に加担する事だけは避けてほしいです。
もはや、どちらとも仲良く、なんていう生ぬるい事では生き残れません。
次のアメリカの大統領は、十中八九、トランプ氏です。トランプ大統領とがっちり組んで、中国の横暴を許さないでほしいです。
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