アメリア農務省の発表によると、世界の食料備蓄のうち中国が占める割合は、
トウモロコシ 69%
米 60%
小麦 51%
世界の半分以上の備蓄が中国にあるのです!
中国の食料購入の額は、10年間で4.5倍になったそうです。
それなのに11月の食料価格は3割以上高くなりました。
中国の人口は世界の20%に達していないのに、食料備蓄の半分以上あるのはおかしい。
どうしてこれほど食料備蓄に備えているのか?
昨年、今年と洪水に見舞われたこと。
これは木をすべて切って、山全部太陽光パネルにしたのも関係あるかも!
それから、コロナのパンデミックの時期が種まきの時期にあたり、農村でも自由に外出ができず、種がまけなかった。
種をまくことができた地域でも、物流が滞り、肥料や農薬が調達できなかった。そのため今年の食料も凶作のようです。
そして将来、食料の輸入ができなくなるかもしれないことに備えている。それは外貨がないから。
また、アメリカや西欧諸国をはじめ、中国以外の国が中国に食料を売ってくれなくなる可能性があるため、買えるうちに買っておこうという魂胆かもしれません。
日本でも、ニトリが北海道の米を中国に売っているそうです。これを放置しておいていいのでしょうか?
日本でも、もっとまじめに食料の備蓄について考えなければいけないと思います。
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