乳がんで左乳房を全摘したのが2018年3月。
初めてしこりに気が付いたのが、2017年10月のはじめなのでもうすぐ2年です。
10月中旬にすぐに外科に行って見てもらい、細胞診もしました。でもがん細胞は見つかりませんでした。ただの「のう胞」ということでちょっと安心しました。
ところが年が明けた2018年1月、どうものう胞が大きくなっているのでおかしいと思い、もう一度外科へ行きました。
外科の先生はこれは怪しいと思ったらしく、専門医をすぐに紹介してくれました。
そして専門医で検査してもらったところ乳がんでした 💀💀💀
乳がんのタイプ
・のう胞でがんで、6㎝
・浸潤がん
・リンパ節転移なし
・病理学的悪性度 中
・血管浸潤、リンパ管侵襲 なし
・ホルモン受容体 エストロゲン受容体 あり (10~20%) プロゲステロン受容体 なし
・HER2 なし
・増殖能 (Ki-67) 高 (40%)
ルミナルB型(HER2陰性)
昔の言い方では、ステージ2Bです。
治療方針
・左乳房全摘
・抗がん剤 EC療法 4クルー
・ホルモン療法 抗がん剤終了後 アナストロゾール5年
ということになりました。
現在は、ホルモン療法が1年とちょっと終わりました。
治療は先生にお任せして、私は自分でできることをすることにしました。
自分でできること
早寝、早起き。
くよくよしない。
なるべく楽しい事を見つけて、なるべく笑って生活する。
という一般的なことは当然のこと、栄養が大きく関係していることがわかってきました。
いろいろな本やインターネットを調べた結果、糖質ががんのエサになっているということがわかりました。
現代人の肥満、糖尿病、高血圧、などがんの他の病気も、糖質過多が影響してるらしいということもわかってきました。
それ以来、ゆるい糖質制限をしています。
糖質制限
どんな事を気をつけたかというと
・穀類を最小限に
最初は玄米にして、少量を朝・昼 食べていましたが、今は3食ほとんど穀類は食べません。
・砂糖はとらない お菓子類のほか、料理にも使わない。どうしても必要な時は ラカント を使います。
・お酒を飲むなら蒸留酒に ビール・日本酒は飲まず、焼酎やウイスキーに。
最初のころはお酒はやめていました。今は焼酎の水割りを1杯くらい。
・サラダ油をやめ、酸化しにくいオリーブオイルに切り替えた
・MCTオイルをとる
これを続けました。
最初は甘いお菓子も食べたくなりましたが、今は不思議と食べなくても平気になりました。
そして穀物を減らした分、たんぱく質(肉・魚・卵など)をとりました。
おなかが空いた時には、ナッツやチーズを食べました。
ダイエットが目的ではなかったけど、気がついたら10キロ痩せていました Σ(・□・;)
この時に参考にしたのが
です。私にとって最初のバイブルです。
今の体調は、ホルモン剤が合わないらしく時々体調不良になりますが、ほとんどは普通にくらしています。
体重は2キロほど戻りましたが、リバウンドせず8キロ減を維持しています。
たんぱく質やビタミンや鉄が不足しているのではないか?
ゆるい糖質制限を続けているうちに、いろいろな人のブログやツイッターなどで、多くの情報が入ってきました。
藤川徳美先生のこの本
を見て、私にはタンパク質・鉄・ビタミン類が足りていないとわかりました。
この本を読んで以来、糖質制限食を続けながらプロティンとサプリメントを足しました。
それについてはまた後日に書きます。
古川健司先生の最新本
そして、がん友が(笑)古川先生の最新本が出たよ! と教えてくれました。
さっそく読みました。
糖質制限の基本的な考えは以前と同じです。
最新研究でわかってきたことは、ビタミンDが、がん治療に絶大な効果をもたらすということがわかってきのだそうです。
なるほど乳腺外科の南雲先生も、最近はお日様に当たったらいけないという持論をくつがえして、お日様に当たりなさいと言っているのは、このためだったんですね。
私、ビタミンDもとります!!
私の糖質制限はゆるい糖質制限です。くだものも少し食べるし、イモ類も少し食べます。
それに、高級お菓子をお土産にもらったら味見します。お客様が来た時や旅行に行ったときは、みんなと同じ食事をします。だってそうじゃないと続かないもん。
認知症の母よりは最低限長生きしなくちゃいけないからね。
増殖能が異様に高いタイプの乳がんなので、再発したら長くは生きられないでしょう(涙)
再発しないような生活を送らねばなりません。
なるべく楽しい事をして、やりたい事をやって、生きるの💓
ある日の晩ごはん 酢豚・なすのしぎ焼き・ソーメン風豆腐・きゅうりの酢の物・りんご、穀類はなし。
食事療法ランキング
コメントを残す