カザフスタンへの一人旅、2日目の午後からはディマシュコンサートのためのツアーのみなさまと合流です。
そもそも、私がなぜ一人でカザフスタンへの往復を一人ですることになったのか?
それはディマシュ dimash のソロコンサート アルナウ ARNAU に行きたいということから始まりました。
ディマシュジャパンファンクラブで、コンサートのためのツアーがあることを知りました。ところがこのツアーはコンサートだけではなく、アクトベという街を訪れ、コンサートが行われるヌルスルタンの観光もし、コンサート後は旧都のアルマティも訪れる10日以上のツァーでした。
このツァーの申し込みの時には、抗がん剤の後遺症とホルモン剤の副作用で体調が悪い時でした。こんな長旅は私の体調では無理だわ(涙) それに半分ぼけた母を長期間にわたり留守番させるのは不安です。しかも6月はアスパラガスの生育が鈍る月だけど、森川農園の手伝いだってあります。
ダメ元でコンサートが行われるヌルスルタンのみの参加はできませんか? と聞きました。そうしたらそれだけの参加でも大丈夫というお返事をもらいました。ラッキー!! でもその代わり、往復は一人で行動することになります。不安でしたが、ディマシュの歌が聞きたい一心で申し込むことにしました。
私はあと4年はホルモン剤をのまなくてはいけません。今以上に体調がよくなることは考えにくい。病気の性質上、いつ再発して死んじゃうかもしれない。それに母の認知症がこれ以上に進んだら、長期間、家をあけることなんてできなくなります。行くなら今しかありませんでした。
というわけで、英語さえ話せない私が、未知の国カザフスタンに、たったひとりで訪れることになったのです。
やっと皆さんと合流です。
先日のブログで書いたように、私が合流するディマシュのコンサートの グループのメンバーは信じられないハイレベルな人々でした。
日本語、英語、ロシア語 の3か国語を話す人 2人
日本語、英語、イタリア語 の3か国語を話す人 1人
日本語、英語 を話す人 2人
日本語だけ (私) 1人
の6人です Σ(・□・;)
ツアーなので、現地のガイドさんが付き、専用の車に運転手さんが付きます。
ガイドさんは当然ですが英語でのガイドです(汗) 一生懸命に聞き取ろうとするのですが、もともと英語ができないので、話していることの1割も理解できません。時々わかるところがあるという程度。みなさんがたまに私のために日本語に通訳してくださいました。
英語さえできないって悲しい (T_T)
カザフスタンへの一人旅 2日目 ヌルスルタンでのランチ
気を取り直して、カザフスタンの食べ物についてレポートです。
ヌルスルタンでのランチ
このレストラン、きれいでセンスが良くてお店のスタッフの対応もとても良かったです。
ジュースと、パン。手前の白っぽいものは、鳥ひき肉のお団子のようなお料理です。
こちらは、プロフというお料理。ピラフのものになったお料理だとか。お米は日本米より細ながいタイ米のような形でした。豆も入っています。ごはんの上にはたっぷりのお肉。たしか羊の肉だったと思います。
トマトとレタスのサラダ。
牛肉のサラダ。
味付けはスパイシーでおいしかったです。
どの料理も量がたっぷりで、お肉がたっぷり。もともとは遊牧民族のカザフ人、お肉の消費量は日本の数倍だそうです。遊牧生活では、お肉と乳製品しか手に入らなかったのでしょうね。
ただしイスラム教の国なので、豚肉料理は出てきません。
この後、国立芸術大学の見学に行きました。
それはまた後日!
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