がんに勝つための糖質制限は糖尿病やメタボなどの生活習慣病にもよい

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がんに勝つための糖質制限は糖尿病やメタボなどの生活習慣病にもよい

1年前に乳がんが発覚してから、病院の治療を受けると共に、自分でもいろいろ調べて勉強しました。

病院では左乳房の全摘手術をし、抗がん剤治療をし、現在はホルモン療法中です。ホルモン療法は5年つづきます。

がんに完治はない。今はおとなしくしているだけ

母をはじめとして、がんの知識がない人は、全摘してがんの患部をとったら完治と思っている人が多いのだけど、がんはそんな生やさしい病気ではありません。

がん細胞は、今は私の体の中でおとなしくしているだけです。がんに完治はありません。今、がんがおとなしくしている状況を寛解といいいます。見かけ上消滅した状態ですが、一度がんに罹患した人は一生がん患者なのです。

このことを母にいくら説明してもわかりません。そりゃ半分ボケていて、さっきのこともすぐ忘れるのだから、私の病状なんて覚えている訳がありません。

ボケていたほうが母にとっては幸せなのです。だってボケていなかったら、娘の私がいつ再発・転移して、自分より早く死んじゃうかもしれないって心配しなくはいけないからネ。

乳がんの場合は、骨、肝臓、肺、脳などへ遠隔転移することが多く、その臓器の働きを妨げて死に至るのです。ですからがんになったら、ずっと心のどこかで再発・転移を恐れ、死を意識して生きることになるのです。

現在は、1ヵ月ほど腰痛が続きました。だいぶ良くなったけど、軽い痛みと違和感があります。海外旅行の疲れか、ホルモン剤の副作用かとも思うのだけれど、背骨か骨盤への転移かもしれません。それは、次回2月の検診の時に主治医に相談してきます。

私としても、母を残して死ぬわけにはいきません。息子たちや妹たちに迷惑がかかるのだから。毎朝、仏壇のご先祖様にお願いすることは、母が逝くまではお迎えに来ないでくださいね! です(笑)

congerdesign / Pixabay

がんが再発・転移しないために私にできること 糖質制限

いろいろ勉強した結果、がんは糖質をエサに成長するということがわかりました。がんの大好物は、穀類・砂糖などの糖質です。

その時の状況を「悪魔の白い粉」に書きました。

あれから1年、ゆるく糖質制限を続けています。副産物としてずいぶん減量できました。今後も再発・転移を防ぐために、ゆる~い糖質制限を続けていきます。

その間の記録は
・ 乳癌闘病中 食事療法 糖質を断つ!
・ 乳癌闘病中 食事療法 野菜 調味料
・ がんの原因の35%は食生活
・ 今日もゆるい糖質制限 結局7キロやせた
・ がん食事療法の結果9キロ減 大人になってから最もスリムに!
・ 思いがけず体重10キロ減 でも寒さが身にしみる(笑)
・ ゆるい糖質制限で10キロ減 小麦・添加物も気にかかる

などに書いてきました。

糖質制限でも工夫しだいでおいしく食べられる

がんがわかった時には、これから一生おいしいものがたべられないのか、と悲しくなりました。でも私なりに工夫して、今では十分においしいごはんが食べられるようになりました。

嫌いだった料理にも、興味がわいてきました。

それに肉や魚が思い切り食べられるので、かえってよかったかも(笑)

このブログでは、糖質制限食の画像をあまりのせていないのだけど、インスタ や FB や ツイッター では毎日のようにのせています。このブログでも、今度からちょくちょくのせるようにします。


本日の晩ごはん
・ シメサバ 冷凍のサバフィレで自作しました
・ なすの酒粕煮 おくらのせ 夏に森川農園でとれたなすとおくらを冷凍しておいたものを利用
・ 黄金かぶと人参とセロリとボルチーニ茸と乾燥トマトとウインナーのポトフ
・ りんご
・ 自家製黒にんにく
厳しい糖質制限をする人は、りんごは控えたほうがいいです。


ある日の晩ごはん
・ 黄金かぶのバターソテー
・ ぶりの照り焼き
・ セロリとかにかまのマヨネーズサラダ
・ 白菜と人参と牛肉の卵とじ
・ りんご

こちらは、低糖質のかぼちゃのヨーグルトケーキ。
小麦粉は使わず、大豆粉を使いました。砂糖の代わりにラカントSを大さじ2使いました。

しっとりとおいしくできたので、今度レシピを公開しますね。

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2 Comments

小森桂子

糖質制限ゆる〜く心掛けます。お菓子美味しいでしようね。
食事頑張って作られているのがすばらしい。

返信する
ITSUKO

ありがとうございます。
実家の森川農園の野菜を無駄にしないように心がけると、自然と自分でつくらなければいけなくなってしまうのです。
以前はお料理大嫌いでした。今もそれほど好きという訳ではないけれど、苦ではなくなりました。

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