ゆるい糖質制限で10キロ減　小麦・添加物も気にかかる

乳がんになってから、ゆるい糖質制限をしています。

がんは、糖質をエサにして大きくなるという説があります。なので、糖質制限をしてがんを兵糧攻めにしようという作戦です。

がんの再発を防ぎたいがための糖質制限でしたが、結果として半年で10キロ体重が減りました。その後2か月以上たちますが、そのまま体重をキープしています。

この日のメニュー
なすとピーマンと豚肉のみそ炒め
きゅうりとラディシュの酢の物
オクラ
盛り皿
ズッキーニとかぼちゃにツナをのせて焼いたもの、リーキのグリル焼き、ミニトマトとオクラ、ぶどうと洋ナシ

ゆるい糖質制限で気を付けたこと

私が参考にしたのは「がんに勝つレシピ」です。

この本を読んで、

・　お酒は当分やめる
・　白米を玄米に変える
・　砂糖はとらない
・　お菓子は当分食べない
・　油をオリーブオイルに変えた
・　ＭＣＴオイルを毎食大さじ1杯とる
・　亜麻仁油またはえごま油を毎朝大さじ1杯とる

などをしました。

年老いた母をみているので、まだ死ぬわけにはいきません。
なんとしても母よりは生きのびなければいけません。
なので、それほどつらいとも思わず、気がついたら10キロ体重が減っていました。

糖尿病の人とか、がんでステージⅣで他に治療法がない人とか、厳密に糖質制限した方がよい人には、ゆるすぎる糖質制限です。

私の場合は、会食する時や旅行の時など、糖質制限は気にせず、みんなと同じものを食べました。それからおいしいお菓子などをいただいた時には味見をさせてもらいました。甘いものが欲しい時には、ラカントや蜂蜜をつかっています。

さらに気をつけた方がよいこと

この日のメニュー
しゃけ
ニラ入り和風ハンバーグ
なすの粕煮
たたききゅうりのしょうがあえ
ぶどう

糖尿病や、がんステージⅣの方は、芋類や、根菜類も控えた方がいいです。そして揚げ物の衣なども、小麦粉ではなく、おから粉や大豆粉を使ったほうがいいです。

それからもう1点、フルーツも糖質が高いのでやめた方がいいです。

そして調味料。
気がつかないうちに、糖質をとっていたり、添加物がたくさん入っていることが多いです。

調味料は、なるべく自作できるものは自作しようと思っていますが、そこまで徹底するのはものすごく大変です。

なにしろ森川農園は今、ダリアのシーズンまっさかり。ダリアの出荷作業だけで、時間がとられてしまってます。ダリアのシーズンもあと半月ほど。ダリアのシーズンが終わった時には、もう少し、お料理のことや、身の回りのことを考えなおしてみます。

お菓子が食べたい

抗がん剤治療が終わる7月下旬までは、お菓子もほとんど食べていませんでした。

最近、ちょっと気がゆるんんでつまみ食いしてしまっています（涙）

なんか気兼ねなく、お菓子も食べたいなぁ～～～

低糖質で小麦粉をつかっていないお菓子ないかな・・・・・

探してみると、糖尿病患者さん向けや、ダイエット向けに市販されています！！
でも、当然ですが超高いです（涙）

ローソンでも低糖質パンやおお菓子を売っていますが、添加物がすごい（涙）

そうだ！　お菓子、自分でつくれないかな？
ちょっと研究してみます。

めざすレシピは簡単でおいしいこと

糖質制限食を自分で作るようになる前は、お料理が大嫌いでした。

お料理するくらいなら、仕事していた方がよかったのです。なので、コンビニ弁当やお惣菜を買ってきたり、外食ばかりしていました。

でも、工夫して糖質制限食を作っているうちに、お料理に興味がわいてきました。手元にある材料で、なるべく簡単に、そしておいしく作るにはどうすればいいのか？

添加物がなるべく入っていないものを探したり、調理方法は何が一番てきしているか考えたり、食材の組み合わせを考えたりと、お料理は知的な作業です。

腕前はまだまだですが、興味を持つとだんだん楽しくなってきます。

森川農園の野菜を直売所で売る時にも、レシピ付きのほうが売れるはず！

記念すべき第1作目のレシピを先日公開しました。下の画像のさつまいものレシピです。

さつまいもとちくわの煮物　レシピはこちら

これからもいろいろ研究していきます。レシピができたときには公開しますね。

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