乳がんの検査 MRIとCTのちがい

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乳がんの検査 MRIとCTのちがい

2018年2月2日、乳がんを告知されてからはじめての検査に行ってきました。

その様子はこちらの記事に書きました。

kelseyannvere / Pixabay

2月5日は、CTの検査でした。

乳がんの検査 CT(造影)

2日にはMRIの検査をしたのですが、この日はCT(造影)です。
午後からの検査で、お昼ごはんはぬきです。

先日のMRIの時にもお昼ごはんぬきでした。やせたかな(笑)

CTとは
CT(Computed Tomography: コンピュータ断層診断装置)

CT検査は、X線を利用して身体の内部(断面)を画像化する検査で、マンモグラフィーと同様、わずかではありますが放射線被ばくがあります。CT検査では、体の断面図を5㎜程度の間隔で画像化し、乳がんの大きさ広がりなどを調べます。例えば、乳がんであることが確定し、手術前に切除範囲を決定する場合などは、CT検査が有効であるとされています。乳がんが小さい、乳腺組織との境目が分かりにくい場合などは、造影剤を用いたCT検査を行うことがあります。

がん治療.com より

この検査も金属類はつけてはいけません。アクセサリー類、ブラジャーもとらなくてはいけません。

MRIとちがってあおむけに寝ての撮影です。音もぜんぜんしません。

はじめは造影剤なしで撮りました。えっ、こんなにすごいスピードなの? というくらいあっという間に撮り終わりました。

後半は造影剤を入れての検査です。腕の血管に注射針をさして造影剤を入れました。これが不思議な感覚でした。すぐに体が熱くなってきて、おなかやお尻のへんがむずむず、むずかゆい、おかしな感覚でした。

しかも、注射してから数分でこうなりました。血液って恐ろしい速度で体中をめぐっているんですね!!

こちらもあっというまに撮影が終わりました。全部で30分~40分くらいだったと思います。

CTの形は、先日のMRIと似ていて、どこがどうちがうのかよくわかりませんでした。

CTとMRIの違い

先日うけたMRIとは何だったのでしょう?

MRI(Magnetic Resonance Imaging:磁気共鳴画像診断装置)

MRI検査とは、強力な磁石でできたトンネルの中に、仰向けに寝た状態で入り、体の中の水分から出る磁力を画像としてあらわす検査です。放射線を使用しないため、被ばくの心配はありませんが、検査時間が長いこと(撮影する部位によっては20分前後)と、大きな音がするという特徴があります。

がん治療.com より

乳がんの場合は、あおむけではなくてうつ伏せでした。

強力な磁石なので、金属は大変危険ということで事前チェックがきびしかったです。
こんなことがチェックされました。
・ 心臓ペースメーカーを埋め込んでいないか?
・ 人工内耳、人工中耳はないか?
・ 最近オペなどしていないか?
・ 骨折によりボルト固定がされたままになっていないか?
・ 入墨はないか?
・ カラーコンタクトをしていないか?
・ アイシャドーやマスカラなど金属粉が入っている化粧品をつけていないか?
・ ヘアピン、ピアス、ネックレス、指輪などの金属のアクセサリーはつけていないか?
・ 腕時計、眼鏡ははずしたか?

う~ん、素人にはちがいがよくわかりません。どちらにも長所と短所があるようです。

MRIとCTにも、それぞれメリットやデメリットがある。

MRIのメリットは、脳や筋肉など水分の多い箇所の画像診断に力を発揮することや、放射線被爆の心配がないので妊婦やお子様にも安心という点が挙げられる。
一方、デメリットは、全身の撮影に30分〜1時間程かかり、さらに、狭く音がうるさい空間に長時間いる必要があるということだ。

CTのメリットは、骨など水分が少ない箇所の画像診断に力を発揮し、全身の撮影にわすか2.30秒しかかからない点だ。
一方、デメリットは、放射線を使うため、多少なりとも被爆してしまうこと。また、内蔵の診断をする際等は、骨が一緒に写ってしまうため、見えない部分が出てくることである。

COLORA + DA より

だそうです。

どちらも、乳がんの広がりや転移があるかどうか、などを詳しく調べるもの。

2月2日、5日とも、検査だけでした。
この検査の結果や、今後の治療方針の説明は2月19日です。
乳がんが広がっていないことを祈るのみです。


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