日本はもはや後進国

2016年12月に、主人の還暦祝いで二人でニューヨーク旅行に行きました。その年から、年に一度は二人で海外旅行に行っています。ニューヨーク、ローマ、バルセロナ、ブダペストと4年連続で行くことができました。

主人がまだ現役で海外出張が多く、マイレージも貯まるので、行けるうちは行くつもりです。

だっていつまで生きているかわからないし、生きていてもどちらか病気がちになったら旅行には行けません。

それに私は、ばあちゃんを看ているので、婆ちゃんがこれ以上ぼけたらもう旅行に行けなくなります。

海外旅行に行くようになってはっきりわかったことがあります。

それは、もはや日本は先進国ではない! という事実です。

老人が多い

帰国してまず思うことは、日本は老人が多い!  活気がない!

というより老人だらけ。特に私が住んでいる秋田県は若い人がいない。子どもの声が聞こえない。

だから、新しいことにはすぐに対応できない。

なのでいつまでも、ハンコ・紙・回覧板・会議・ファックス、という非生産的な事をやっています。

パソコンどころか、うちのばあちゃんなんて、ガラケーさえ持ったことがありません。

私の友人たち(60代前半)も、SNSをやっている人がほとんどいません。

賃金が安い

失われた20年と言われているけど、この20年で日本人の平均賃金がじわじわと下がりました。

先進国と言われている国の中で、賃金が下落したのは日本だけ。

アルバイトの時給も、日本は東京で最低時給が1000円なのに、欧米では1500円。

つまり人間の価値がそれだけ低く見積もられているという事です。

これを上げようにも、雇用している側がもうぎりぎりで、時給を上げれば事業がやっていけないという状況です。

教育程度が低い

日本人は勤勉で優秀なんて思っているのは、日本人だけです。

もはや世界ではそんなことは誰も思っていません。

東京大学の順位、知っていますか?

THE 世界大学ランキング2020】によると、36位 です Σ(・□・;)

世界の大学のトップ5は

1 オックスフォード大学   イギリス
2 カリフォルニア工科大学  アメリカ
3 ケンブリッジ大学     イギリス
4 スタンフォード大学    アメリカ
5 マサチューセッツ工科大学 アメリカ

です。13位までアメリカとイギリスで占めていて、アメリカ10校、イギリス3校です。

 

そして、もっとショッキングなことは、アジアの大学ランキング Σ(・□・;)

23 精華大学    中国
24 北京大学    中国
25 シンガポール大学   シンガポール
35 香港大学       香港
36 東京大学       日本
47 香港科技大学     香港
48 南洋理工大学     シンガポール
64 ソウル大学      韓国
65 京都大学       日本
80 中国科学技術大学   中国
89 成均館大学校     韓国
107 浙江大学      中国
109 復旦大学      中国
110 韓国科学技術院   韓国
144 南京大学      中国
146 浦項工科大学    韓国
157 上海交通大学    中国
179 高麗大学      韓国
197 延世大学      韓国

世界の大学ランキング200位の中に、中国が7校、韓国が6校、日本はたったの2校です。

これを見て暗澹たる気持ちになります。今でさえ日本がもう落ちぶれたと思うのに、この大学生が中心となって働く10年後は、どれだけ差がつくのか Σ(・□・;)

ノーベル賞をもらう日本人が最近多いけど、ほとんどがアメリカでの研究。優秀な人は、もう日本での研究をあきらめてアメリカへ渡っているという事です。

どうしてこんなことになってしまったのか???

研究費が少ない!!

そして、論文の数が少ないのだそうです。しかも、その論文も国内向けに書かれたものが多いそうです。それでは世界に認められるわけがありません。

楽しくて、ユニークで、研究費もたくさんある大学に改革しないと、留学生が来ないどころか、日本人の学生もみんな海外へ行ってしまいます。

規制が多い

日本て、何かしようと思うと、すぐに規制があって思うように動けません。

そんなことに時間を取られるくらいなら、他の自由な国へ行って事業をしたほうがよっぽどいいのです。

規制はできる限りとりはらって、自由に競争できるようにしないといけないと思います。

安心安全な生活で茹でガエルになってしまった

チコちゃんじゃないけど「ボーッと生きてんじゃないよ!」です。

ジャパン アズ ナンバーワン と言われた1980年頃のままだと思っていたら大間違いです。

そのころの日本人は学習への意欲があり読書もしていたのです。日本人の数学力も優秀でした。今とは違います。

そして安い労働力を求めて中国へ進出したけど、中国がその当時のままだと思っていたら、それこそ大きな間違いです。

今ではIT分野でも、日本が全く追い付いていけないほど水をあけられています。北京空港へ行ったら、その大きさ、清潔さ、すべてにおいて圧倒されます。現金なんて使ってるのは日本人だけです。とにかくすべてが電子決済。

韓国の仁川空港も美しくて華やかな空港です。

羽田に帰ってくると、なんて狭苦しい空港なんだって思うし、成田へ帰ってくると、なんて古くて暗い空港なんだと思います。

もう、アジアのハブ空港は完全に北京と仁川です。日本は単なるアジアの辺境の地だという事がわかります。

日本人は英語が話せない

そして日本人は英語が話せない ( ;∀;)

これは致命的です。こんなオバンの私でさえ英会話を勉強し始めました。

なんで日本人はこんなに英語ができないのか? それは今まで英語を話す必要がなかったからです。英語ができなくても、それなりの会社に就職して勤めあげることができました。でも、もはやそんな良い時代は終わったのです。

これからは、海外からも労働力が入ってくる。外国人人材を雇いたくても、英語ができないと雇う事さえできません。

そして日本はどんどん人口が減っていきます。日本国内で商売しようと思ったって、買ってくれる人がいなくなるのです。外へ出るしかないのですよ!

日本の子どもは圧倒的に外人と接する機会が少ないのです。だから小6か中一くらいで、1年間海外での留学を全員必須にするといいかもです。もちろん国の予算で。

それくらいのショック療法をしないともうグローバル化について行けません。

英語が話せないと、世界ではやっていけないのだという事を、子どもの時に体験させた方がいいです。かわいい子には旅をさせよ! です。

昨年はハンガリーのブダペストへ行きました。旧ソ連の時の東欧の国で、物価も安いだろうと思って行ったらとんでもなかった。ブダペストは美しい街で、物価は東京と同じ。そして若い人は100%英語が話せました。

各国からの評価はとっくに落ちているのに、日本人だけが「ジャパン アズ ナンバーワン」の時の気分です。

令和天皇の即位の礼の時の諸外国のお客さんを見ました? 平成天皇の即位の礼の時には、各国の元首級の人たちが来てくれました。ところが今回は、国のナンバー1が来たところはほとんどなくて、2流3流の方を派遣してきました。

これだけ日本の評価は落ちているんだな、と思いました。

危機管理能力さえない

今回のコロナウイルスの騒ぎで、さらに危機管理能力さえもないことをさらしてしまいました。

そして、気が付かないうちにじわじわと中国に依存して生きてきたことを実感しました。

食料もそう。身の回りの衣服や雑貨は、ほとんど中国製品。そして観光収入も中国人をあてにしています。

政治家は中国に忖度してマスクや防護服まで大量に送る。大ごとにしないでくれと言われて、中国人の入国を完全に止めることができませんでした。これって植民地と同じじゃん!

大変なことになったと思います。

もう還暦過ぎの私が、今後どんなことができるのかわからないけど、他を頼らなくても生きていける国にしていかないとマズイ! ということは発信していかなくてはと思います。

そして日本独自の技術なりシステムなり製品なりを開発していかないと。

もちろんいがみ合うのではなく、世界の国々と切磋琢磨して協力していかなくては。

こんなことが起きなければよかったけど、日本という国の事を真剣に考えるよい機会なのかもしれません。

とにかく、今回のコロナ騒ぎの教訓を無駄にすることなく、生かしていかなくてはと思います。

 

ランキング参加中。クリックしてくださるとうれしいです💓
ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村