そもそもカザフスタンへ行くことになった理由、それは ディマシュ クダイゲルゲン Dimash Kudaigergen という歌手のコンサートに行きたいがためです。
忘れもしない今年の2019年1月17日、いつものように YOU TUBE を流しながらパソコンの作業をしていました。
その時、ものすごい歌が聞こえてきたのです。画面を見たら、日本人とそっくりな顔。若い時の 要 潤 をさらにイケメンにしたようなナイスガイでした Σ(・□・;)
その一曲を聞いただけで、私は虜になってしまったのです。ディマシュの歌には不思議な力がある!! どんどん引き込まれていきました。
そして6月末に彼の地元カザフスタンでコンサートがあることを知ります。
諸事情で、彼のコンサートへ行くなら今しかない!! ということになったのです。
カザフ語も、ロシア語もわからない。英語はハローとサンキューしか言えない。でも行きたい! 絶対に行きたい! 抗がん剤の後遺症とホルモン療法の副作用で体調がよくないけど、何としても行きたい!!
私は無謀な一人旅を決行しました!!
ばあちゃんには、主人が単身でいる千葉県の自宅へ一週間行ってくるといいました。嘘ではありません、確かに旅行の往復に立ち寄りますから(笑)
「よく家族が許したわね。」という人がいたけど、いつも私は物事を一人で決めて一人で実行するので、主人も息子もなんにも言いませんでした。
6月24日秋田から東京へ
実は実家のアスララガスの出荷を毎朝手伝っていたせいか、ホルモン剤の副作用かはわからないけど、2~3日腰痛に悩まされていました。
こんなんでカザフスタンへ一人で行けるのだろうか? とちょっと不安でした。
東京へついてまず一番に、谷中ほぐしの森へ直行。柚子さんに診ていただいたら、股関節からきている痛みのようでした。そうです、私は両足が人工股関節なのでした ( ノД`)シクシク…
柚子さんに診ていただいたおかげで、旅行の間中、腰痛にならずにすみました。
さぁ、カザフスタンへ向けて出発
6月25日、いよいよ日本からカザフスタンへ向けて飛び立ちます。
朝が早かったけど、日ごろ森川農園の手伝いで5時起きだから、それほど苦になりませんでした。
8時30分のフライトだけど、6時すぎには羽田へ着きました。朝が早いからどこもすいています。ラッキー💓
今回は、まさか自分がカザフスタンへ行くことになるなんて思ってもいなかっいたので、予算もありません。最安値で検索して、中国際国航空で行くことにしました。検索して広告に出ていた Expedia で航空券を申し込んだけど、後でゆっくり調べたら、中国国際航空のホームページから買うのが最安値でした (*_*)
もし今後、中国国際航空を利用することがあったら、旅行会社から申し込むのはやめて、直に申し込みます!!
受付も、両替も、登場口も空いています。
朝ごはんは、しばらく日本食は食べられないだろうからと天ぷら定食。糖質制限中なので、ごはんは少し残して天ぷらは完食。飛行機でもご飯が出るはずだから食べ過ぎてはいけません。
この日は、自分で作った着物リメイクの上着を着ました。この上着が大活躍しました!!
ああぁ、足が曲がっているわ ( ;∀;) ちびだわ ( ;∀;) オバンだわ ( ;∀;)
ここまで順調に来ました。多分、緊張しているのだろうけど、そんなことを感じる余裕もないまま、まずは北京に向けて飛びました。
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