X

カザフスタン一人旅 お土産を探しにスーパーマーケットへ

カザフスタン最終日。

本日は2019年6月30日です。

一人で路地裏を散歩したあと、おみやげを探しにスーパーマーケットに行きました。

こちらのショッピングセンターには「Small」という名前のスーパーマーケットが入っています。

ショッピングモールの一番奥にスーパーはありました。

ショッピングモールを歩いていると、着物リメイクの洋服が珍しいらしく、
「ディマシュのコンサートがあったから、他の国から来たんだね!」
というらしい事を、私を見て言ってました。

カザフ語も、ロシア語もわからないけど 「 dimash 」というところだけはわかります(笑)
なので、そういうふうに推測しました。

「Small」という名前なのに大きい Σ(・□・;)
入り口にはセキュリティらしき女性が立っていたのですが、何をするのかわからなかったのでそのまま入りました。

コインロッカーがそこにあったので、なにかその関係かもしれませんが謎です。

お店の作りは、日本のスーパーとほとんど変わりません。
入り口を入ると、クッションや、靴下や、ストッキングや、日よけ帽子などがおかれていました。
ただ、円ではなくて テンゲ なので 〇〇〇T と書かれてあります。1テンゲ = 0.32円 くらいでした。
物価は日本の3分の2くらいの感覚でした。

子ども用の離乳食?

シリアルや小麦?

パンコーナー
パンが大きい!! 小さいパンがない ( ;∀;)

卵コーナー。
無造作に段ボールの上に置かれていました。

こちらは牛乳など。
紙パックのほか、ビン(ペットボトル)に入れられてるものも多かったです。

左の方に映っている女性、頭にスカーフをかぶっています。カザフスタンはイスラム教の国なので、中高年ではこうしてスカーフをかぶっている人が時々います。

ヨーグルトコーナー。
さすが遊牧民族の国、乳製品は豊富です。

こちらはチーズコーナー。
ここも品ぞろえは圧巻です。日本でもよくある牛のチーズの他、ヤギのチーズ、馬のチーズ、ラクダのチーズなんていうのもありました。
ひとつひとつが大きいです!

こちらは、ソーセージとかサラミとか、肉の加工品。
豊富な品ぞろえで、やはり1個1個が大きい!

こちらは肉コーナー。
薄切り肉なんて売ってません。全部かたまり!!
牛肉、羊肉、馬肉、鶏肉などです。イスラム教の国なので豚肉はありません。

お魚コーナー。
カザフスタンは内陸国なので、新鮮な海の生の魚はありません。
ほとんどこのような干物や真空パックでした。

下の画像は野菜コーナー。
砂漠と乾燥した草原の国、野菜はあまり豊富とは言えません。
日本のようにパック詰めはされておらず、個々に手にとって自分で秤にかけてシールを出して、それを貼ってレジに持っていくシステムでした。

ここでトマトを1個買ったのですが、シールの出し方がわからずオロオロしていると、現地のおばさんと思われる人が、ぶっきらぼうにやってくれてシールを出してくれました。
「スパシーバ」とお礼を言ったけど、ニコリともしないで行ってしまいまいました。

こんなスーパーに外人はあまり来ないから、慣れてないのだなと思いました。

これはなにか穀物のようです。
お隣がコメでしたから。
これも秤売りでした。

こちらお惣菜コーナー
ここでも白いスカーフをかぶったお客さんがいます。

ここで、お昼ご飯を調達しようと思いました。

たしかカザフスタンでは肉まんがあって、日本のものとは違うはず。まだ食べてない ( ;∀;)
そう思ってのぞいてみました。
ありました、ありました!
日本のように豚まんではありません。羊まんと、牛肉まんです。

お惣菜コーナーにはおばちゃんの店員さん。カザフ語かロシア語を話してます。
私、かたことの英語しか話せません( ;∀;)
でも、食べたい!!
身振り手振りで何とかなるはず。
お互いに通じないロシア語と英語で、話はかみあいあませんが、なんとかゲットしました。

食べたい > 不安 (笑)

カザフ語で書かれたシールです Σ(・□・;)

中身はこうなっています。やはり豚肉とは違う色と味でした。

これも買ってみました。

たぶんラクダの乳と、馬の乳。
もしくはそれを醗酵したものだと思います。でもカザフ語がまったく読めないから、ぜんぜんわかりません。

こちらが、日本に帰って開けてみた画像。
ラクダのほうは普通の牛乳のような色。馬のほうは少し黄色味がかっていました。

お味は・・・・・・・・・・・・・・

驚きの酸っぱさ、
なんとも言えない不思議な匂い、とても日本人には飲めない味でした。

せっかくスーツケースに入れて日本まで持ち帰ったけど一口飲んだだけでした。
ごめんなさい (≧▽≦)

友人、親類、その他のみなさまへはこちら。

こちらもたぶん馬のチーズだと思います。

この丸いチーズの大きさは、日本の丸いチーズキャンディがあるでしょう? あれと同じくらいです。1袋に10個くらい入ってました。

あの丸いチーズの味を想像してガブリとかじりついたら、塩っぱい!
チーズというより、塩を食べた感じです!!

結局、このチーズは細かく刻んで、トマトにバジルとふりかけて食べました。

さて結構な荷物になり、スーパーから出ようとレジに並びました。
レジを打ってもらっている間、ボーッとしていたら、周りにいる人がレジ袋を広げて清算したものを袋に詰め込んでくれました。

日本では、全部レジが終わってから、ほかの台に移動して袋に詰めることが多いので、ただ黙って待っていました。
カザフスタンでは、レジを通した商品は、すぐにレジ袋に自分で入れていくシステムのようです。

これを手伝ってくださった人たちも、にこりともせず黙々と入れてくださってました。
ここでも「スパシーバ」と言っても、ニコリともせず ((´∀`*))

でも、確実に親切にしてくれているのです。
カザフスタンのみなさま、本当にいろいろありがとうございました m(__)m

そりゃそうだ。
どこかよその国から来たチビのおばちゃんが、一人でおろおろしていたら助けてくれるよね。若くて美人なら、もっと助けてくれるよね(苦笑)

こうしてカザフスタン最後の日は、一人散歩&買い物を十分に楽しむことができました。

カザフスタン一人旅、次回はいよいよ最終回。
ヌルスルタン空港などについて書きたいと思います。

ランキング参加中。クリックしてくださるとうれしいです💓

食事療法ランキング

にほんブログ村そして今
ITSUKO: 高齢の母のため秋田県大仙市の実家に移住。元ニットデザイナー。NHKのすてきにハンドメイドに出たり、手芸本に作品を提供していました。実家の森川農園の手伝いもしています。森川農園ではアスパラガス・ダリア・野菜・米をなどを栽培しています。2018年乳がん発症闘病中。両足人工股関節。 カザフスタンの歌手 ディマシュ クダイベルゲン dimash のファンです。 農家めし雪国の自然農のブログも書いています。 コロナウイルスをきっかけに世界情勢に目覚めました。日本大好き。美しい日本を守りたい。参政党を応援しています。 くわしいプロフィールはこちらです。 トップはこちら