またしても若くして大好きな人が逝ってしまった。
ショーケンも、帰らぬ人となった。
「ショーケン」の愛称で知られ、個性派としてテレビドラマ「太陽にほえろ!」「傷だらけの天使」「前略おふくろ様」や多くの映画で活躍した俳優の萩原健一さんが26日午前10時30分、GIST(消化管間質腫瘍)のため東京都内の病院で死去した。68歳。埼玉県出身。
私生活では、ドラマ「太陽にほえろ!」で共演したモデルの小泉一十三さんと1975年に最初の結婚。女児をもうけたが、3年後に離婚した。その後、女優・いしだあゆみ(71)との交際をスタート。80年に婚約会見を開き、結婚披露宴も行ったが、84年に破局。のちに事実婚だったと萩原さんは告白した。
96年にヘアメークアーティストの女性と結婚したが、10年後の2006年に離婚。11年2月にモデルの冨田リカ(57)と結婚し「ジェットコースターのような人生だったけど、今後は2人でメリーゴーラウンドのようなゆっくりした人生を歩みたい」と語って話題を呼んだ。
とにかく女性にモテ、流した浮名は10を超えた。83年に大麻所持、84年に飲酒運転、85年に暴行事件など、逮捕歴も。平成の終わりとともに、波瀾万丈の生涯を閉じた。
dメニュー ニュース より
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とにかくカッコよかった。
テンプターズの歌では「エメラルドの伝説」が一番好きだった。
グループサウンズ時代が過ぎたあと、俳優としてブレイクしだした時にはびっくりした。歌手から俳優になる人って、このころはいなかったっから。
そして、不思議な存在感のある演技にひかれていった。
めちゃくちゃな私生活で、4度も逮捕されても仕事に声がかかるのは、やはりショーケンの他にはその役に当てはまる役者がいなかったから。
ショーケンの才能は、すべての悪行を打ち消した。
今の奥さんと結婚してからは平和な人生をあゆんでいたようだけど、それも病気のせいだったのかもしれない。
寂しいな。私の青春の一部がまたひとつ消えてしまった。
ショーケン、どうぞ安らかに!!
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