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秋田県に住んでいるのに行った事がないところ

高齢の母のために、秋田県大仙市の実家に移り住んで2年になります。その前から千葉県の自宅と実家を行ったり来たりしていたけど、ちゃんと秋田をメインにしてから2年です。

正確には、住所はまだ千葉県の自宅にあるので、完全なる移住ではありません。

この冬には、自分用の車を買うつもり。今までは息子の車を借りて運転していました。でもいろいろと訳があって、この冬から息子の車が使えなくなるのです。いよいよ自分用の車が必要になるのです。秋田では車がないと生活できません(涙)

そうなると住所も実家に移したほうがいいだろうということで、完全に住所も秋田に移すことにします。

あっ、離婚じゃないよ。
主人とは仲良くやっています(笑)

結婚した時、主人は船乗り(海洋掘削船で仕事をしていました)だったので、最初から別居結婚。主人が転職してからも、半分は出張の生活。なので、今の別居もたいして不自然に感じないのです。

Nordseher / Pixabay

秋田県は広いので、行ったことがないところがたくさんある!

秋田県って、47都道府県の中で6番目の広さです。けっこう広いのです。

いまだに行ったことがないところがたくさんあります。

私が住んでいる大仙市は、県の南部の横手盆地にあります。この県南でさえ行ったことがないところ多し!

県の中央にある秋田市には、仕事で月に2度は必ず行きます。でも、駅前のごく一部。

県の北部の大館、能代などは、ほぼ行ったことがありません。

この機会にもっといろいろ行って勉強して、秋田県について詳しくなりたいです。

今まで出歩かなかった理由

行けてない理由はいろいろあるのだけど、春から秋にかけては森川農園の手伝いがあります。それから毎日3度のごはんの支度があるので、長時間は出歩けないのです。まぁ、出かけるって覚悟を決めて行ってしまえばどうってことないのですよね!

それから、子どもころ両親が出不精でした。というより、時間的にも金銭的にも生活に余裕がなく、出歩けなかったのでしょう。その影響で、私もあまり出歩くのは良くない事という思い込みがあるのです。

反動で、家を早く出たかった(笑) 15歳の高校1年の冬から、雪で登校が大変なので、冬季間だけ下宿しました。3年間、冬季間だけの下宿です。今ではみんな高校生は家族が自家用車で送り迎えするので、下宿なんてする生徒はいないと思います。

それから、大学で自宅を出て、就職も首都圏、結婚してからも首都圏、そして今に至ります。

なので、子どものころもあまりあちこち行ったことがないし、大人になってからはほとんど秋田県に住んでいなかったので、当然知らない所が多いのです。

TomMarc / Pixabay

秋田には地元民が気ずかない良い所がたくさんある

ここ数年、秋の観光シーズンや雪の季節に、台湾からのチャーター便が来ます。台湾で雪が珍しいのはわかるけど、紅葉って台湾にないのかしら? いずれにせよ、地元の秋田県人には気がつかない良いところがたくさんあるっていうことです。

地元のみんなは「秋田には、なんにもえぇどごなんてねぇ!」 と言います。
日本語に翻訳します(笑) 「秋田には、何も良い所なんてない!」

そして、見栄っ張りな秋田県人は、外からお客さんが来るとなると急に家をかたずけたり、過大なごちそうを用意しなくてはならないと思うのです。そうじゃなくて、普段のままの生活が見たいのよ! そう説明してもわからない(爆)

気を取り直して(笑) 私が行きたいと思っているところを書いてみます。

田沢湖

田沢湖は日本一深い湖です。最近、絶滅したと思われていた「クニマス」を西湖でさかなクンが見つけてくれて、クニマスが里帰りしています。

辰子姫の伝説があり、八郎潟の八郎と、冬の間は田沢湖で暮らすのだというのです。このため主が半年いない八郎潟は年々浅くなり、主が二人になった田沢湖は年々深くなったのだとか。

田沢湖も30年近く行ってないです。変わっただろうな。

乳頭温泉郷

乳頭温泉郷に行きたいです。ここは秘湯中の秘湯。昔は冬期間は雪が深くて行けなかった。今では冬期間でもいけるらしいです。

玉川温泉

玉川温泉は、がんに効くと評判の温泉です。昔はここも冬期間は行けなかったです。乳がんでホルモン療法中の私。湯治に行きたいです。のんびり長期間療養したいものです!!

角館

角館はあまりにも近くてあんまり意識していないけど、実は本当にすてきなところ。武家屋敷があり、樺細工があり、桜並木もあります。秋田芸術村で演劇を見るのもよし。秋田内陸線で紅葉狩りに行くのは最高です。

十和田湖・八幡平

十和田湖も紅葉が美しい。奥入瀬渓谷のせせらぎや苔むした岩や奥深い森も魅力です。ここには、大学生の時に一度行ったきり。40年ほど行ってない。また行きたいです。

白神山地

白神山地は、秋田県と青森県にまたがる約13万haの広大な山岳地帯の総称ですが、この中の約1万7000haが1993年に世界自然遺産に登録されました。周辺の太良峡、岳岱自然観察教育林、真瀬渓谷などには、原生的なブナ林が広がっているそうです。ここは、私が大人になってから世界遺産に選ばれたので、それまでノーマークでした。ぜひぜひ行かなくては。

五能線での日本海の景色

「リゾートしらかみ」で日本海の絶景をみながら秋田から青森まで旅したい。青森県に入りますが、海岸にある露天風呂の 不老ふ死温泉 に行ってみたいです。日本海に沈む夕日が見れたら最高ですね。

男鹿半島 なまはげ 男鹿水族館

男鹿半島は、景色も良いし、何といってもナマハゲに会えます。男鹿真山伝承館 は、おおみそかしか会えなかったナマハゲに普段からあえるところ。 ナマハゲにまつわる風俗、農具類など民俗資料の展示もあり昔の暮らしを目で感じられるそうです。男鹿水族館GAO も見逃せません。車でのドライブの旅がおすすめです。
ここももう何十年も行ってない(涙)

その他、いろいろあります。

大曲の花火 は、地元なので実家から毎年ながめています。会場へも足を運んだので、もうしばらくは会場までいかなくてもいいです。何しろ混み方が尋常ではないので! まだ見たことがない人には、一生のうち一度は見るべき(きっぱり!) 絶対に見に来てね 💖

秋田市の竿燈西馬音内盆踊り三種町のじゅんさいとり体験などは、夏の農作業が忙しい時期でなかなか行けないのです。

横手のかまくら湯沢のいぬっこまつり六郷の竹うち角館の火ぶりかまくら大館あめっこいち、などの旧正月の行事。これは、寒すぎて行きたくないです(涙) 毎日、雪を見て除雪作業に追われていると、もう雪なんて見たくなくなる(苦笑)

この冬はご近所の温泉めぐりから始めます

冬でも寒くなくて行きたくなる所は、温泉ですね。秋田には数々の良い温泉があります。県南の小安峡・秋の宮・須川なんかも、もう30年くらい行ってないなぁ。

Pexels / Pixabay

この秋の農繁期が終わったら、まずは日帰り温泉巡りから始めようかな。

まずは、地元の大仙市の 史跡の里交流プラザ柵の湯

神岡温泉 嶽の湯

西仙北 ぬく森温泉

中里温泉

奥羽山荘 モリボの里

湯とぴあ 雁の里温泉 美郷の湯

六郷温泉 あったか山

千畑温泉サン・アール 美郷の湯

まだまだいっぱいあります。私のヘタな車の運転で行ける範囲でも、もっともっとあります。

乳がんで左胸を全摘したのですが、乳がん用バスタイムカバー(温泉入浴着)を着けて、入浴してきます。

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行ったら、またレポート書きますね!!

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ITSUKO: 高齢の母のため秋田県大仙市の実家に移住。元ニットデザイナー。NHKのすてきにハンドメイドに出たり、手芸本に作品を提供していました。実家の森川農園の手伝いもしています。森川農園ではアスパラガス・ダリア・野菜・米をなどを栽培しています。2018年乳がん発症闘病中。両足人工股関節。 カザフスタンの歌手 ディマシュ クダイベルゲン dimash のファンです。 農家めし雪国の自然農のブログも書いています。 コロナウイルスをきっかけに世界情勢に目覚めました。日本大好き。美しい日本を守りたい。参政党を応援しています。 くわしいプロフィールはこちらです。 トップはこちら