「もどき」が多すぎる　牛乳ももどきだらけ　調味料ももどきだらけ

牛乳を買ったつもりだったのに、表示を見たらぜんぜん違っていた！
そんなことがありました。

以前、脂肪が肥満の原因と言われていたので、私はよく低脂肪乳を買っていました。最近、実家で母と暮らすようになり、母のリクエストで生乳を買ってくるようになりました。この違いも、以前はよくわかっていませんでした。

自分は、乳製品を大量にとらない方が病気のためによいらしいということを聞いたので、牛乳だけをがぶ飲みすることはしなくなりましたが。

病気になる前は、あまり気にせず、おいしいそうな感じがするもの、おしゃれな感じがするものを選んでいました。病気になって、ちゃんと中身に何が入っているのか気にするようになりました。

食品のパッケージの裏側を見るようになり、愕然としている今日この頃ですよ～～～

Couleur / Pixabay

一般的に牛乳と呼ばれているものは、食品衛生法に基づく
「乳および乳製品の成分規格等に関する省令（「乳等省令」）」
及び
「飲用乳の表示に関する公正競争規約（公正取引委員会から認定・告示をうけた業界の自主表示基準）」
により、使用原材料や成分規格などで「種類別」として、牛乳、部分脱脂乳、脱脂乳、加工乳、乳飲料のおおきく６つにわけられているそうです。

舌をかみそうなむずかしい法律の名前です（汗）

つまり牛乳と言うものは、６つにわけられるのです。

牛乳のみ使用
１　成分無調整牛乳
(牛乳) 酪農家から集乳した生乳を殺菌し、そのまま詰めた牛乳です。
水などを加えることは、法律で禁止されています。
２　成分調整牛乳
生乳から、乳成分（脂肪・無脂乳固形分・水分等）の一部を取り除いたものです。
３　低脂肪牛乳
成分調整牛乳のひとつで、生乳から脂肪分のみを除去し、脂肪分を0.5～1.5％にしたものです。
４　無脂肪牛乳
成分調整牛乳のひとつで、生乳から脂肪分を除去し、脂肪分を0.5％未満に調整したものです。

牛乳　+　乳製品
５　加工乳
脱脂粉乳、バター、クリームなどの乳製品のみを生乳に加えて、濃厚タイプや低脂肪タイプにしたものです。

牛乳　+　乳製品　+　乳製品以外（ミネラル、ビタミン、果汁など）のもの
６　乳飲料
生乳、乳製品を主原料に、乳製品以外のものを加えたものです。ビタミンやカルシウム、コーヒーや果汁を加えたものなどです。

種類別「牛乳」だけが商品名に「○○牛乳」と表示が許されています。以前は表示できた「コーヒー牛乳」や「フルーツ牛乳」といった加工乳や乳飲料は「牛乳」という商品表示ができなくなりました。

牛乳も、知らなかったことだらけでした。

調味料も　もどき　だらけ

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乳がんになって、原因の一つに、食品添加物が影響しているらしい、ということがわかってきました。

毎日、意識してなるべく加工品を取らないようにしていても、調味料にも食品添加物が入っていて、ほぼ避けることができない（涙）

でも勉強して、なるべく避けていこうと思っています。以前はラベルの裏書きなんて気にしたことがなかった。今は、ちゃんと見るようにしています。

手ごろな値段で、大量に作って売ろうと思ったら、企業としては添加物を入れた方が得なのです。おいしそうに見え、日持ちがして、利益が出るように魔法の粉や液体（添加物）を入れるんですよね。

酢についても、おどろきました。酢も、食酢と加工酢にわけられるそうで、すし酢やポン酢は食酢ではないそうです。酢についての詳しい考察は、日を改めます。

これは肉で作られているのか？

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毎朝のように食べるハムやベーコン。これも袋の裏書を見てびっくり。

これ、肉というより、ほぼ添加物でできている。添加物の中に、ちょっと肉の切れ端を入れて混ぜて固めたものですよね（涙）　知らないって恐ろしい！！

本当の肉を塩ずけにしたり、燻製にしたものは、この値段で買えるわけがないし、こんなに日持ちがするはずがありません。

考えれば何も食べられなくなってしまう（涙）　添加物をとらないで生活していくには、むずかしい世の中になってしまいました。

完全に自給自足をして、山の中で暮らさないと無理ですね（笑）

でもあきらめたらおしまいなので、できるだけ気をつけて、少しずつできるところを改善していきます。

気が付いたことはブログに書いて、みなさまにもお知らせしていきますね。

私も「人間もどき」にならぬよう、血の通った人間として生きるように心がけなくちゃ（笑）

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