還暦を過ぎた女性のほとんどが話題にすることがあります。それは、
・ 年金
・ 病気
・ 嫁の悪口
です。
ほとんど、どのコミュニティーに行っても同じです。
まだ若かったころ、私が主催している手編み教室に来る60歳以上の生徒さんたちが決まって盛り上がるの話題が、やはり
・ 年金
・ 病気
・ 嫁の悪口
でした!!
そのころは「ああぁ、なんでおばさんたちはこんな話題しかないのかしら?」とうんざりしていたけど、いざ自分がその年になったら、まさに典型的なオバンの話題をしゃべってる(笑)
年金をもらう年齢になったのだ! 年金定期便
目次
還暦が近ずいてきて、そういえば「年金定期便」が来たような・・・・・
私はまだまだ若いと思っていたのに、もう年金の話だよ、受給年齢だよ~~~と驚いた記憶があります。
その時には、バリバリ元気なつもりだったので、「年金を今からもらう訳ないじゃん、65歳からで十分よ。」と思いました。
でもそのあとすぐに乳がんが発覚。転移していなかったから、たぶん65歳までは生きられる確立の方が高いと思うけど、その前に死んじゃったら年金のかけ損じゃん!!
なんとしても生きのびて、かけた分くらいはもらいたいです(笑)
自分の老後に楽観的すぎた私
今まで体が丈夫なことだけがとりえで、病気らしい病気をしたことがなかった私。
東京で10年間商売していましたが、その時に自分は若いつもり、これから稼ぐつもりで、有金を全部、商売につぎ込みました。
いつまでも元気でがんばれるような錯覚に陥っていました。
ところが、ぜんぜん利益が出ていないのに、思いがけず早くに実家の母を見ることになり、商売をたたみました。要するにまったく貯金もできていない(涙)
しかも、お金もないのに乳がんになってしまった、はぁ~~~
しょうがないので、最後はのたれ死ぬつもり(笑)
しっかり老後を考えている人もいるんだ、エライ
ふとまわりを観察してみると、老後に備えてこつこつと準備している人がいることにびっくりですよ。
なんと年金アドバイザーなる職種まであるのですね。おどろきです。
年金給付額をアップさせるために、いろいろ対策を立てている人が世の中には大勢いるのですね。
今からでも遅くない、いや遅いかもしれないけど、こころがけるにこしたことはない。今まで無関心すぎたので、もうちょっと気をつけます。数字を考えるのが苦手だけど、やっぱり考えなくちゃいけないのかな? 考えると悲惨なだけかな(爆)
主人は70歳まで年金は受け取らないことにしたそう
主人は年金相談にいったらしいです。
そこで聞かれたことは「いつまで働けるのですか?」だったそう。
主人は会社から「もう来なくていいです。」と言われるまで働ける立場です。それを聞いた年金のお役人さん「70歳まで働きましょう! その後に年金をもらうことにすれば1.5倍ちかくがもらえますよ。」だったそうな。
国の年金制度が財政難なことは、もう国民のだれもが知っています。一人分でも、一日分でも、とにかく年金を国民にあげたくないのでしょう。なるべく年金を遅くまで受け取らせないように仕向けているんでしょう。
そして、司法取引? のように、先延ばしにする代わりにちょっとだけ金額の上のせ、を言ってくるのです。
たしかに悪くはないよね。ただし、長生きすれば!!
特に男性の平均寿命は女性より短いです。70歳まで働いて、やっと年金をもらえると思ったらお迎えがやって来る、なんてことがありえます。
うちの主人にも健康管理して、ちゃんと長生きしてもらわないとわりに合わないわ~~~
私がそばにいて、ご飯を作ってあげたり、健康管理をしてあげられれば一番いいのだけれど、分身の術は使えません。当分は自分でがんばってもらわないとネ!!
私は70歳までは待てないわ。だっていつ再発・転移して死んじゃうかわからないもの。
働らける間は働く、しかも機嫌よく!
今の私の出来ることは、できる範囲で健康管理して、元気で動ける期間を長くすること。
働ける間は働くこと。しかも機嫌よく楽しく!
それから寝たきりにならずにパタッとあちらへ行けるように、とげぬき地蔵さまにお祈りしてきます(笑)
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