今日は、最後の抗がん剤の点滴から3週間目の診察でした。
久しぶりに全摘の傷の状況の診察がありました
目次
今日は、まず診察前に、骨密度をはかるためにレントゲンを撮りました。
その後、乳腺外科で診察。先生が、
「オペから5か月ですね。傷の状態を見ましょう。」
とおっしゃって、久しぶりに上半身はだかになりました。そうなるとわかっていたら、もっとぬぎやすい服を着ていったのに(涙) 抗がん剤治療の間は傷なんてまったく見てなかったので、服を脱ぐことをすっかり忘れてました。
それにしても、オペから5か月がたったんだ、早いね!!
結果は、
「傷の状態はいいですね。まったく問題ありません。」
ということでした。ホッ💓
骨密度の結果
同年代の人と比べて、94.75% でした。
じゃっかん低めですが、気にするほどの低さではないので、ホルモン治療を開始することになりました。
骨密度は、ホルモン治療で下がることが多々あるので、最低でも年に一度は病院でも検査をするそうです。
明日からホルモン療法開始
明日の朝から、ホルモン剤を1日1錠、5年間服用します。
5年間だよ~~~~~
長い・・・・・・・・
でも、閉経前の人は10年が標準になったらしいです。それに比べたら5年は半分だもの、がまんしなくては。
1日1錠を忘れないように、1日に1個薬を入れられる箱を自作しました。(今日、画像撮るの忘れちゃった。今は暗いので、明るい時に気がつたらとっておきます)
私の場合は「アナストロゾール錠」というお薬です。
期待される効果は、再発の可能性を下げる効果です。
このお薬の説明や、副作用のことを書いたパンフレットをくださいました。
副作用は主に、骨密度の低下と関節痛だそうです。あとは、肝機能が下がることがあるそうで、次回、血液検査があります。
抗がん剤の副作用に比べれば、そんなにたいしたことはないのかもしれないけれど、骨密度が低いと骨折しやすくなったり、高齢になって生活の質が下がる可能性があるから注意ですね。
次回の検診は1か月後
まずは、この薬が自分にあっているのか確かめるために1か月服用してみてくださいとのことです。
もし蕁麻疹が出たり、顔、くちびる、舌、のどなどが腫れたり、異常があった場合は、危険なのですぐに病院に電話すること!
明日の朝から忘れずに飲まなければ!
私もホルモンヌになった?
他の人の乳がん関係のブログを見ていたら、乳がんのホルモン療法をしている人のことを「ホルモンヌ」と呼んでいました。
たぶん正式な言葉ではなくて、患者さんが重い気持ちを吹き飛ばすために作った造語だと思います。そう! 重い気分をふきとばしたいのよね。
その言葉を借りれば、私も明日から「ホルモンヌ」です。
やれることは全部やった!
乳がんが見つかって、左の乳房を全摘しました。
化学療法である抗がん剤、EC療法4クルーをやりました。
そして、ホルモン療法を5年受けることになりました。
これで、私の乳がんのタイプで、病院で受けられる治療は終わるはずです。やれることは全部やることになります。もし、これで再発・転移したとしたら、もうしょうがない。
やれることに挑戦しないで再発・転移したら
「あの時、あの治療もうけておけばよかった。」となりますもん。
あとは、自分でできることをたんたんと続けるのみ。糖質制限、早寝早起き、化学物質をなるべく避ける生活です。
長生きはしたいけれど、この先は私の力ではコントロールできません。ここまで来たら、あとは野となれ山となれ。神様におまかせするしかありません。
私にできることは、ストレスを減らして、なるべく楽しい事をして、たくさん笑うことだわ。
毛糸の帽子をくださるっていうのだけれど
看護士さんの説明のあと、
「ボランティアさんが編んだ毛糸の帽子を一つ選んでもらっていいですよ。」
と言ってくださいました。
バカな私は、ここで
「私編み物を教えてるんです。毛糸の帽子はたくさんあるからいいです。他の人にあげてください。」
って言っちゃった!
そうしたら、看護師さん、
「いいこと聞いちゃった。もしかして、かぶっている布の帽子も作ったのですか?」
と、質問。
「そうです。」
と答えたら、感激して付箋にメモして、カルテに貼りつけてました。
ここでもたくさん褒めていただけました。
「どこで、その帽子を買うのかしらって思っていました。自作だったのですね! ステキです! 」
ですって。単純にうれしいです。
さぁ、早寝の時間です。今日はほめていただいて、気分よく眠れそうです。
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