昨日は、延期になっていた2回目の抗がん剤を受けに行きました。
その前の2回目の予定だった5月28日は、残念ながら白血球が2200までしか戻っておらず、抗がん剤を受けることができませんでした。
あまりに間隔が空きすぎると、抗がん剤の効果が薄れてしまうそうです。でも、
「この数値で抗がん剤を打てば、命にかかわります!」と先生に言われました(涙)
ということで、あえなく1週間延期。はたして白血球がもどっているのか心配しながら病院へ向かいました。
1週間で白血球数が2倍ちかく回復
目次
この1週間は副作用もまったくなく、元気に過ごしていました。
お陰様で白血球は2200から4000まで回復。無事に抗がん剤を受けることになりました。
良かったです。いつまでも、この状態が長引くのはイヤ。はやく抗がん剤を終わらせたいです。
看護師さんたち絶賛、自作のケア帽子
自分用に試作したケア帽子。
「こんなの見たことない。どこで買ったの?」 と看護師さんたちの質問攻めにあいました。
「自分で作ったんです!」と言ったら、超ほめられました。
FBにアップしたら、FB友達がほめてくれました。気を良くしたので、何回も試行錯誤して、検証して、改善して、製品化しようと思います。今、抗がん剤の副作用真っただ中なので、もう少しおちついたら取り掛かります。
抗がん剤2回目 前回よりは緊張しなかった
この病院の化学療法室は、2階の奥の大奥にあります。会議室や院内薬局を通り抜けて、曲がりくねった廊下を行くので、迷子になりながらたどり着きました。
私より先にはじめていた方が3~4人。なんと、ウイッグをはずして、脱毛したままの頭で点滴をうけている方もいました。
昨日の横手市は、30度を超えて真夏日になりました。私は、ケア帽子1枚でも暑くて汗だくでした。ウイッグなんてつけて外を歩いたら、絶対に熱中症になる!!
あのウイッグの中は、蒸れて暑いでしょう。汗をいっぱいかいているんだろうな。ウイッグをはずしたら、汗臭いだろうに。みんなご苦労なことで・・・・・
赤い悪魔とは、抗がん剤のエピルビシン
赤い悪魔の由来は、EC療法の頭文字 Eのエピルビシン塩酸塩の色が赤いから。
本当に手ごわそうな赤です。
画像が小さくてごめんなさい。右手に点滴をしているので動かしちゃだめなのです。左手1本では上手に画像がとれませんでした。
3本点滴をうつのですが、1本目は吐き気止め。そして2本目が赤い悪魔。3本目の点滴は、シクロホスファミドという抗がん剤です。全部で2時間弱。お昼寝してました。
抗がん剤2回目を受けてのからだの状態
前回も、今回も、点滴後にトイレに行ってびっくり。そう、オシッコが赤いです!! 赤い悪魔のしわざです。
1回目の時には、点滴を終えて帰る時には全くなんともなく、普通に夕飯の買い物をして帰りました。当日には副作用は全然ありませんでした。2日目にちょっと胃が重い感じがありました。
今回は、もう帰りに薬局に寄った時点で軽い副作用がありました。嘔吐するほどではないけれど、なんとなくムカムカ! 帰りの車の中でも、運転しながらずっとムカムカ。
実家について夕飯の支度をしていても、ご飯ができてもあまり食欲がわきませんでした。でも、いつもの8割くらいは食べられました。
2日目の本日は、母の眼科へ送迎。
朝8時前から、母の眼科の診察の整理券をもらいに並びました。 26番(≧∀≦) この申し込みを終えるのが9時過ぎで、それから母を迎えにかえり、眼科へ連れ行ってきて・・・・・薬局へ行ってお薬もらって、なんとかお昼前に実家にたどり着けました。抗がん剤翌日なのにハードです。
送迎から帰ったら、もうふらふらです。前回の1クールの2週目の時のような、骨髄抑制の時の貧血のような感じがありました。
ベッドでお昼寝。その後の夕飯の支度の時もふらふら。
そして夜になりました。頭がかゆいのでケア帽子をとって頭をかいたら、髪の毛が抜けだしました。1クール目は2週間目の終わりごろに抜けてきたのに、今回は即ぬけてきました。
抜けると言っても、今残っている髪の毛は、推定2割ほど。しかも、黒い髪の毛はほとんどぬけて、白髪がのこっています。それでも、白髪が抜ける抜ける!!
1クール目の時より、今回の2回目は反応がすぐ出ます。この分でいくと、まだ残っていた眉毛なども抜けてくるかも。
さて、明日はまた病院へ。白血球が減らない注射をします。ジーラスタという高額の注射です。
ちなみに、昨日の医療費は私は3割負担で、
抗がん剤 16380円
薬 4020円
明日のジーラスタという白血球が減らない注射は、3割負担で3万円以上するそうです(涙) 抗がん剤の効果を最大にするためには、3週間ごとに点滴するのがベストということなので、高額でもしょうがないです。
さて、まだやりたいことはいっぱいあるけど、寝る準備しないといけない時間です。小学生なみですね(笑)
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