乳がん全摘後2週間 退院後初検診

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乳がん全摘後2週間 退院後初検診

今日は、退院してからはじめての通院でした。

乳がんの告知を受けていろいろ検査に通っていたころは真冬で、雪が多くて、吹雪の日があったりで大変でした。

今朝は、濃い霧が立ち込めていましたが、途中からは晴れて春の陽気です。退院後、長距離をはじめて運転しました。けっこう疲れた!

analogicus / Pixabay

乳がん全摘の傷の具合は良好

乳腺外科の先生と1週間ぶりのご対面。傷を見てもらいました。

腫れもなく順調に回復しているとのことです。ばんそうこうのようなテープを何本もはっていましたが、もうそれも必要ないということで取りました。

傷はまだエグイところもありますが、徐々にきれいになっていくそうです。ひとまずホッとしました。

腕のリハビリ

診察のあとは看護婦さんにバトンタッチ。腕のリハビリについてまずは教えてもらいました。

オペのすぐより、2週間ほどたつと傷の周りが収縮してくるそうで、腕が動かしにくくなったり、つれてくるのだそうです。ここ2~3日感じていた引きつれるような違和感は、このためだったんだと納得しました。

リンパを全部とってはいないけれど、センチネルリンパ節はとっているので、油断せずに体操してくださいとのこと。この時にちゃんとリハビリして腕を動かさないと、固くなって腕が上がらなくなるのだそうです。

実際には

・ 肩を中心にして肘を大きく回す。なるべく肘が高く上がるように回すこと。

・ 万歳をする。この時、高く上がるように反対の手で肘のあたりを押すとよいそうです。

この2つの運動を、10回ずつ。1日に3回おこなうように指導してもらいました。

基本的に今回のオペで、以前していたことは何も制限はないとのこと。以前と同じように暮らしてくださいと言われました。もう少ししたら、ヨガにも体操にも行けるかな。下の画像のようなウエアはもう着れないけど!  それに農作業が忙しくなるころですね(笑)

教えていただいたリハビリをやってみたけど、思ったより左手が固くなっていました(涙) 怠けずにやらないと大変なことになります。一緒に顔体操もやろう!!

lograstudio / Pixabay

ブラジャーのパッドの工夫

そして、使う下着についてのお話がありました。

オペ後1か月くらいまでは、傷をしめつけるようなきついブラはさけること。

1か月すぎたあたりから安定してくるけど、その後も状況が変わるので、その時々で工夫することということでした。

・ パンストを切って、その中にパンヤをつめてブラに入れている人の話

・ オペ前に使っていたブラに、自分でポケットを縫い付けて、そこにパッドを入れるようにしている人の話

・ 水着用のパッドにパンヤをつめて裏側に布をつけて使っている人の話

・ パッドが軽いと上にブラが上がってきてしまうので、パッドにはある程度の重みがあった方がよいとのこと。お菓子などの保冷剤を重りとして入れている人の話

など教えてもらいました。なるほど、みなさん工夫しているのね!!

乳がん用ブラ・パッドの試着会を予約

乳がん患者さん向けのブラ、ワコールのリマンマの試着会が4月20日・21日に、この病院であるそうです。秋田県では、なかなかそういう機会がないので、予約してきました。

片方の乳房を全摘した人は、体のバランスが崩れてくることがあるそうで、できれば左右おなじ重さの乳房にしておくのがよいらしいです。

私のようにssサイズで、そんな重みもないおっぱいでも、やはりバランスが悪くなるのかしら?

必ず買わなければいけないというものでもないらしいので、シリコンのパッドはどんなものなのか? 乳がん用のブラはそんなに優れものなのか見てきます。

行ったら、その様子をまた報告しますね。

1週間後に病理検査の結果説明

4月3日に病理検査の結果の説明があります。

この日の結果で、どんなタイプのがんなのかがわかります。

・ 浸潤の有無
・ がんの種類
・ がん細胞の悪性度(グレード)
・ がん細胞の増殖能
・ ホルモン受容体の有無
・ HER2

などなどの検査の結果をもとに、今後の治療方針が決まります。

今後どうしたいのか? 

それは、ばあちゃんを見送るまでは最低生きたい。できれば平均寿命まで!!

「この説明は、家族の方と一緒に来てください。」とのことだったので、主人に帰国後すぐに、またこちらへ来てもらうことになりました。


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