千葉県の自宅に主人を残し、婆ちゃんを看るために実家に通うようになって10年。正式に住所を移して7年。
かわいそうに、主人はコンビニ弁当や、お惣菜や外食ばかりで、まともな食事もしていない。
特にここ2年、婆ちゃんの認知症が進み、自分で調理ができなくなり、長期間家をあけられなくなった。2年前は、まだ婆ちゃんは「介護予防」の段階で、ショートスティが利用できなかったのだ。
やっと先月2024年2月「要介護1」になったので、今後は利用できるようになった。しかし、婆ちゃんの利用拒否!
画像はイメージ。うちの婆ちゃんではありません。
婆ちゃん、1月に体調を崩してから、ますますボケがひどくなった!
同じことを何回も言うのはいつものこと、こちらの話も理解できない。
それはしょうがない事なのだが、私に対する暴言には我慢ができない!
とにかく、私のやることなすことが気にいらない。同じことを妹が言うと素直に聞く。
体調を崩して、2階の自分の部屋へ上がるのが大変だし、危険だからと、部屋を2階から1階に移すように提案したら「私の家を乗っ取るつもりか!」と言う。
10年も、自分の生活を犠牲にして看ている娘に、この言葉。悲しくなる。
妹に説得してもらい、2階から1階へ部屋を変えることにしたが、息子と荷物を運んでいると「なんの相談もなしに何をしている! 勝手なことばかりして!」だ。事前に何度も話あったことも、妹が来て説得したこともすべて忘れている。
そして、新しい部屋は日当たりがよく暖かい。冬はいいが夏は暑い。そうしたら「私を焼き殺すつもりか!」である。
「だからエアコン買うよ。」と言えば「そんなものはいらない!」である。とにかく、なんでも私につっかかってくる。
郵便物を見ても、自分で管理したり処理したりできなくなった。
ある日「郵便物を見てちょうだい。大事なものを棄てるといけないから。」と言うので見た。それまで、母のものを勝手に見たりすると、私を疑うので、とにかく手をつけなかった。
その郵便物の中に、ゆうちょ銀行からの封書があった。もうすぐ満期になる定期がある。「何も手続きしなくても、普通預金に自動的に入ります。」というものがあった。
婆ちゃんに「郵便局から連絡が来ているけど、通帳どこにあるの?」と聞いたら、「郵便局の通帳? そんなのあったかどうかもわからない。」と言う。すべて忘却の彼方だ。
「探しておいて!」とお願いして、「わかった。」とその時は言ったけど、もうすぐに忘れている。また、私から何か言うと、「盗るつもりだ!」となる。
妹に連絡して来てもらい、一緒に探してもらうことにした。
妹が来た当日、妹の言う事は素直に聞いて、一緒に通帳を探し始めた。すぐ見つかったが、ハンコがどれか全くわからない。
結局、家にあるハンコ全部と通帳と、婆ちゃんのマイナンバーカードを持って、本人を連れて郵便局へ。どのハンコか見てもらうが、そのハンコは見つからず。
結局、あたらしく印鑑を登録することになり、局長さんが付きっ切りで婆ちゃん直筆で書類を書いてもらった。
ああ、字が書けるうちに連れていけてよかった!
息子が就農する時に、家や土地を乗っ取るつもりだろうと疑われてから、一切、家や土地やお金の事を、こちらから話すまいと心に決めて今日まで来てしまった。
結局、家に帰ってから「もう自分で管理できないので、逸子に頼む。」と言った。
しかし「お前の事を信じていないから、こんなことになった!」と言う。
10年も看ている娘に「信じていない!」とよくもまあ言えるもんだ。
そんな信じられない人に、看てもらうな!
情けなくて涙が出るよ。
私の人生は一体なんなのだろう・・・・・
病気が言わせているのかもしれないが、一生懸命に看ている身としてはつらすぎる。
★ 自給自足を目指して養鶏を始めました。 雪にも耐えられる鶏小屋を自力で建てました。鳥骨鶏やひよこの様子をyoutubeにアップしていますので、見てね。秋田弁チャンネル
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