欧米人とは、主にヨーロッパや北アメリカに住んでいる人々のことを指します。
日本人とは違った生活習慣や考え方をするので、お付き合いするのにはちょっと注意が必要です。本日は、私が感じたポイントをこのブログで説明します。
(2017年12月の記事に加筆)
社交辞令が通用しない
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日本人の場合、仕事や会話が終わった後、よく社交辞令を言います。たとえば、
・ 今度、遊びに(飲みに)いきましょう
・ またお話をきかせてください
などです。お互いに日本人だと、ほとんどの場合はそれが社交辞令だとわかります。本心は「ああ、仕事が終わった。早く帰りたい。」という意味だと言うことを理解します。
ところが、彼らはこう言ってくることが多い。
「 どこへ行くか決めましょう。」
「 では、何月何日に会いましょう。」
なので、社交辞令は言わないこと! 言うとしたら、「たいへん楽しかったです。」とか、「ありがとうございました。」です。
決して行きたくもない場所を言ったり、会いたくもないのに「また教えてください。」などと言ったらいけない。
謙遜をしない
日本人の場合は、謙遜することが美徳とされます。私もよくやってしまうのですが、仕事のことをほめられても「たいしたことないですよ。」と返してしまう。
子どもたちのことをほめられたとしても、「愚息です。」などと言ってしまう。本当はよい子どもたちです(笑)
以前、ママ友にアメリカからの帰国子女がいました。彼女は「ウチの子は、二人ともクラスで一番成績がいいのよ!」 と常に言っていました。辟易しました(苦笑) 彼女は、子供時代をアメリカで暮らしたので、感覚が100%ちかく欧米人でした。
欧米人の場合は、謙遜をそのままストレートに受け取ります。だから私たちが謙遜ばかりしていると非常に損をします。謙遜どころか、ちょっとオーバーに話してちょうどよいくらいです。とにかく額面どおりに言葉を受けとります。
話をさせてもらえない
とにかく自己主張します。自分中心の話をします。相手の話を聞こうなんてこれっぽっちも思っていません。
自分の仕事が有利になるようにしゃべりまくります。相手に反撃のきっかけを与える時間をくれません。
彼らが話している間、話の矛盾点を見つけなくてはなりません。見つかったら黙って聞いていないで、こちらから切り込んで話を始めないといけません。自分に話す時間をふってくれるまで待っていたら、永久に話せません。
とにかく彼らは自分に有利な展開になるように、話つづけます。
スケジュールをちゃんと言うこと
彼らはふたことめには「busy] 忙しい! です。
日本人のように、本当は忙しいのに相手を思って「そんなに忙しくはないですよ。」なんて言わない。そう言おうものなら、本当に今日は時間があるんだと思われてしまいます。
ですから彼らには、具体的に「○日の締め切りの仕事があります。今日は、これと、これがあるので、今から30分だけならお話できます。」と言うように話さないといけません。
とにかく、具体的に言わないと理解してもらえません。
空気が読めない
謙遜という美徳もなければ、社交辞令もありません。およそ、日本人の心の機微などは理解できません。
日本人のように、こちらが言わなくてもわかってくれるだろう! それくらいは察してくれるだろう! なんて思ってはいけません。
事実をありのまま大げさにわかりやすく説明しなくてはなりません。
こちらが期待したように察してくれないからと言って、おこってはいけません。だって彼らは欧米人。こちらがなぜおこっているのかさえ理解できません。
いちいち、「日本人の常識ではこういう風に考えるので、このうように行動してくれるのを期待しています。」と話さなければいけません。それも、幼稚園児に話すように簡単にわかりやすくです。
たまには日本人でもこういう人がいる
以上は私が考えた多くの欧米人の特徴です。
でもたまには欧米人でなくてもこういう人がいます。顔も体形も黄色人種、日本で育ち暮らしているのに中身は欧米人なのでやっかいです。
そうです。ウチの主人です!!
もともと性格的に欧米人に近かったのに、長年、欧米人相手に仕事をしてきたためか、ますます欧米化しました。日本の常識が通じません。
このギャップ、何十年も連れ添った今も埋まりません。おしゃべりな男はきらいなはずだったのに、なんでこうなったんだろう(笑)
ウチの主人には「また遊びにきてくださいね。」なんて、心にもない事をまちがっても言わないでください。本当に次の日に遊びに行きますよ!!
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