いろいろな本やサイトで何度も見かけたのが、夕食と朝食の間の時間を長くして、空腹の時間を長くとるとよい、というものでした。
夕食と朝食の間の時間を長くする
夜間に食事をとることは、がんの再発リスクを高める可能性があるらしいのです。
「夜間の絶食時間が13時間未満であった女性では、13時間以上であった女性に比べ、乳がんの再発率が36%高かった」とのことです。腫瘍学の医学雑誌、JAMA Oncology(ジャマ・オンコロジー)に報告されたそうです。
ひえ~~~ですね。
夜遅い食事やおやつは、肥満や糖尿病の原因になることはよく知られています。それだけではなかったんですね!!
多くの本やサイトで、夕飯を早めに食べて、朝食は抜きにするか、人参ジュースなどにして飢餓状態にする。そうすると糖質のエネルギーから、ケトン体のエネルギーにかわって、がん細胞に栄養がいかなくなる、というようなことが書かれてありました。
しかも空腹の時間が長いと、体が危機を感じて「サーチェイン遺伝子」という働き者の遺伝子が働きだすらしい。
しかも、夜間の絶食時間が長い女性では、睡眠時間が長かったとのことです。そりゃそうだ! 早めに夕食を食べて10時に寝るというのが最強のがん予防です。
わが実家、農家なので夕飯は早い! 夏は朝飯前に一仕事をしてから朝ごはんなので、この条件にあっています。冬も夕飯が早いし、朝はのんびり起きるので朝ごはんはおそい。とても良い条件です。
婆ちゃんが、食べろ、食べろとうるさいので、朝ご飯抜きはむずかしいです。今、玄米にして少な目にしてあるのですが「少なすぎる!」と怒ってます。病気の治療のためだからと言っても、昔の知識が正しいと思いこんでいるので理解できないらしい(泣)
江戸時代の暮らしに戻ればいい
いろいろ勉強すると、飽食が健康を蝕んでいる ということがわかってきました。今は、コンビニなどがあり夜中でも買い物ができる。日本では、お金がないと言っても飢え死にする人はいない。お菓子もお酒もあふれかえっています。
ほんのちょっと前、戦前・戦後は、日本人みんながおなかをすかせていました。そして、みんなが食べられるようになると、成人病が増え、メタボが増え、がんで死ぬ人が増えた。
もちろんライフスタイルも変わったのでその影響もあるでしょう。パソコンと一日にらめっこの仕事をする人が増えた。残業に追われる人も増えた。電磁波が張り巡らされている。夜遅くまで起きている人が多い。
頭を切り替えて、江戸時代は何をたべていたのだろう? どんな毎日を送っていたのだろう? と考えるといいと思いました。このころは、江戸の人々は、お日様とともに起き、日の入り後は仕事はしない。
玄米に、ぬかずけに、お味噌汁。お魚は江戸前の貝や小魚。肉と言ったらせいぜい鶏肉をたまに食べるだけ。お砂糖は貴重品なので庶民の口にはほとんど入らない。
これって、がん予防の生活そのものです。
わからないときには、江戸時代はどうしていたのか? 考えるとよさそうです。
キーワードは、「夕食は早めに!」と「朝食はおそめに!」ですね。これなら比較的簡単にできます。
がん治療のバイブル
多くのお医者さんや、がん患者さんが、がん治療のバイブルと言っているのが、ケリー・ターナー氏が書いた「がんが自然に治る生き方」だそうです。
その本には、ステージ4を含めたがんを寛解をさせた患者さんのほぼ全員が「がん治療を目指して実行した」という次の9項目を挙げています。
●抜本的に食事を変える
●治療法は自分で決める
●直感に従う
●ハーブとサプリメントの力を借りる
●抑圧された感情を解き放つ
●より前向きに生きる
●周囲の人の支えを受け入れる
●自分の魂と深くつながる
●「どうしても生きたい理由」を持つ
だそうです。
私も参考にしてがんばります。
自分でできることはなんでもためしてみます。そして合わないと思ったことはやめて、これは良いと思ったことを続けてみます。
今日は、平昌オリンピックで、羽生結弦選手が金メダル、宇野昌磨選手が銀メダルを獲得しました。本当にうれしい!! 病気と闘っている人たちも、私を含め励まされました。元気をもらいました。
メダルおめでとう。そして、ありがとう!!
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