2021年3月15日、長崎に旅行に来ました。
そのあと、出島に行きました。
私は、出島って今でも海に突き出ているのだと思っていました。でもちがいました。
出島は昔は文字通り出島だったのですが、今では3方は埋め立てられてビルがたったりしています。一部は道路の下になっています。残念!
この橋が出島と本土を結ぶ橋。
オランダ人はこの出島でのみ,暮らしていたのですね。
今は、ここで検温と手をアルコール消毒。そして名前と住所を記入しなければ出島へ入れません。
コロナのパンでミックの状況ではいたし方ないですね。
出島の中には、当時の生活の様子や資料が展示されています。
その中の一部をお知らせします。
オランダ商館カピタン(商館長)の応接間。
ここで、商談に訪れた人と話していたのでしょうか?
こちらは、カピタンの食堂。
ここで晩餐会がひらかれていたのでしょう!
ゴージャス!
当時の日本人からしたら信じられない光景だったでしょう!
食器やグラスやフォークやナイフも、当時の日本人は見たこともないものだったはず。
今みても、うっとりするような優雅さです。
こちらがカピタンのお屋敷の外観です。
こちらは、事務室のようです。
帳簿にそろばん。
当時はコンピューターがありませんから(笑)
こちらは、荷物の重さを量る天秤。
外には、当時の出島のミニチュア。
桜が咲き始めていました。
中学生と思われる修学旅行生がきていました。
江戸時代、ここは世界とコンタクトできる最先端のハイカラな場所だったのですね。
隔離された世界。
今はコロナによって隔離された世界が、ときはなされようとしています!
つずく