このブログでも何回も紹介してきたウイグル問題。
日本でもやっと少しずつ取り上げられるようになってきました。
ウイグルの問題を目にするたびに、私たち日本人はなんてしあわせなのかと言う事を考えずにはいられません。
安倍首相が悪いだの、野党は何もできないだの、なんでも思ったことを言える!
悪い事をしない限りつかまる事はない!
日本では当たり前のことが、ウイグルではまったく違います。
2020年8月17日、アメリカの Radio Free Asia というメディアが、ウイグルの病院で働いていた元医師の証言を発表しました。
中国では、ウイグルに対して出生率を下げるために数々の事をしています。「家族計画」という政策をしています。
具体的に何をしていたか?
・ 強制避妊
・ 強制中絶
・ 子どもの数制限 都市部では2人、地方では3人、この数を超えれば中絶
・ 出産の間隔を3年以上あける事、これ以外の妊娠の場合は強制中絶。
このような事は医師が、本人の同意なしでやっている。医師がこの命令に従わないと、中共から多額の罰金を徴収される
このような事が行われているという証言が得られました。
この証言より以前の6月29日、AP通信で、ドイツの学者の衝撃的な報告がありました。
その学者の名前はエイドリアン・ゼンツ氏です。5月21日のウォールストリートジャーナルでも大きく取り上げられていました。
エイドリアン・ゼンツ氏は、ウイグル人の強制キャンプの存在を、初めて立証した人なのです。
それまでは、中共はキャンプの存在を認めてきませんでした。この事以降、中共は「これはキャンプではない。再教育の場で職業訓練所だ。」と主張し始めました。
エイドリアン・ゼンツ氏が証言していることは、
・ 妊娠の可能性がある若い女性は、子宮内避妊器具を入れられる
・ 不妊手術を受けさせられる。卵管結紮手術を受けさせられる。しかも卵管を結ぶのではなく切ってしまえと指示している。
・ 避妊のための副作用のある薬を飲ませられる。髪の毛が抜けたり、脳に障害が残り記憶がなくなる人がいる。
・ それでも妊娠した場合は、強制的に中絶させられる
このような事をさせられているのです。これに逆らうと強制収容所にいれられてしまうので、従わざるを得ないのだそうです。
この結果、ウイグルの地方での出生率は、3年間で60%下がっているのです。
こんなことがこの地球上で許されるでしょうか?
習近平は、ヒットラー以上の罪を犯しています。そして過去の事ではなく、今日もウイグルではそんな目にあっている人がいるのです。
なかなか日本では知る事が出来ないウイグルの様子を、わかりやすくマンガにして伝えている方がいます。
清水ともみさんという日本人の方です。
下のリンクから、無料で見る事ができます。
https://note.com/tomomishimizu/m/me68470f9ccfa
そして、日本でもウイルグル人権法を成立させようという署名活動を行っている人たちがいます。私も署名しました。
こちらにホームぺージがあります。
ぜひ署名をお願いいたします <m(__)m>
https://www.freeuighursjapan.org/
本日の記事は、こちらのYOU TUBEを参考にさせていただきました。
コメントを残す