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アパホテル元谷芙美子社長に学ぶ人生の切り開き方

派手な帽子をかぶった女社長がトレードマークとなったアパホテル。

今までもいろいろ話題を振りまいて来たアパホテルですが、今回の新型コロナウイルス騒動でも、いち早く軽症者を受けいれる宿泊施設として名乗り出ました。

テレ朝 NEWS
病床不足の鍵は軽症者対策 アパホテルが受け入れへ

他のホテルにはできない素早い決断です。

これができるのは、訳があるようです。

アパホテルは自社で保有する直営施設も多い。様々な意味でスピード感のあるホテル経営・運営が期待できる。また、元谷代表のカリスマ性は広く知られるところである。

都市部を中心として全国各地へ展開するホテルブランドということで、共通した運営マニュアルやスタッフの研修や配置なども含め、今回のような非常時の運営においても情報伝達の一元化や情報共有、店舗間クオリティの均一化などチェーンホテルならではネットワークが生かされる。

ホテル評論家 瀧澤信秋氏 新型コロナ軽症者対策、受け入れに「アパホテル」が適する5つの理由 

いずれにせよ、数年たった時に、アパホテルの対応の素早さは評価されるに違いありません。

ここで思い浮かぶことは、地方の小さなホテルだったアパホテルが、なぜ短期間の間に都心の一等地にや全国にチェーン店を持つホテルに成長できたのか? という点です。

アパホテル元谷芙美子社長に学ぶ人生の切り開き方

画像  中スポより

彼女が乗り越えてきた試練の数々

・ 父親の病気で大学進学をあきらめた

高校3年生のとき、福井の進学校に通っていたのに、印刷工場の工場長をしていたお父様が体を悪くして、信用金庫に就職することに。しかし就職した先で今のご主人と出会って、こうしてその後に繋がる人生を歩むことに。

・ 自分が広告塔になり誹謗中傷された

アパホテルの社長になった時、取った戦略は社長が広告塔になること。彼女はもっと透明性の高い経営がしたいと思って、自分が顔を出して広告に出ることを選びました。その結果、誹謗中傷の嵐が始まりました。「公共の福祉に反する!」なんて書かれた手紙ももらったそうです。彼女は「ご意見ありがとうございます。よろしければぜひ私に会いに来てください。そうしたら、きっと好きになっていただけると思います」と宿泊券を添えてお返事したそうです。

・ 耐震強度不足問題で土地を売って借入金を返したことが、今のホテルの土地を手に入れることにつながった

2007年、当時、建物の構造計算書を偽造した耐震強度不足が社会問題になりました。偽装の建物の対象にアパホテルの物件も含まれることが判明しました。影響を心配した銀行から融資の全額返済の要請がありました。アパホテルは、ホテルを建てようと思って買ってあった土地を高値で売り払い、銀行からの借入金の返済しました。

なぜ高値で売れたかというと、そのころはちょうどファンドバブルの最中だったのでした。そのため銀行に返済しても、手元に資金が残りました。

そうしているうちに08年9月にリーマン・ショックが起きて、世の中の景気が悪くなり地価が暴落したのです。アパホテルはその手元の資金で暴落した土地をホテル建築用地として、多く買う事ができたのです。それがいまのアパホテルの建築ラッシュにつながります。

・ アパホテル客室に設置している『本当の日本の歴史 理論近現代史』等について、南京大虐殺を否定するものだとして批判された

アパホテルグループ代表の元谷外志雄氏=彼女の夫 の持論である、南京大虐殺はでっち上げだという事を書いた本が批判されました。彼はこれはアパホテルに置き続けると主張しました。この騒動も、結局は世界的な知名度のアップにつながりました。

リスクヘッジをしながらの経営ができるような体質に会社が変わることができたのは、この一件があったからこそ、と彼女は言っています。

 

アパホテル元谷芙美子社長 危機管理

実のところ、アパホテルではパンデミックの危険性について3年前から真剣に議論を重ねていました。そして、もしもそうなったときにどうするか、経営陣で対策も決めていたのです。だから、今回のような事態も決して私たちにとっては「想定外のこと」じゃない。正しい知識を身に付け、時代の先を読んで行動してきたからこそ、何が起きてもたじろがずに対応することができました。もしもあなたが不安定な世の中を生きていくことに不安を感じているなら、今すぐ勉強しましょう。経済のこと、環境のこと、あなたの生活に関わることをしっかり学んでください

おどろきです!

パンデミックの危険性について、3年目から議論を重ねていたとは Σ(・□・;)

 

アパホテル元谷芙美子社長 ポディティブマインド

2020年4月現在 72歳の彼女

相変わらず、派手な帽子にミニスカートです。

私はね、今72歳なんですけど、華やかなお帽子やミニスカートが大好き。お気に入りのお洋服を着て、皆さんのために一生懸命仕事をするのが、私らしいなって思っています。そしてそれは、90歳になったって変わらないでしょうね。「その歳でミニスカートはきついよ」なんておせっかいを言う人がいるかもしれないけれど、「あら、私に注目してくれてありがとう」って言ってあげればいいだけのこと。何を言われようと、全然気にしません。

そう!

自分らしく生きればいいのですね。

人生いろんなことが起こるけど、決して逆境と考えるべきじゃないということ! それは彼女の人生が証明しています。

 

ヨットは無風じゃ動かない。逆風でもいいから風が吹けば、ジグザグしながらも前に進める。人生は、アゲインストの風が吹いてもいいの。追い風でも逆風でもいいから、上手く操舵していけばいいんです。「命まではとられん!」って腹を決めていれば、何だって平気です。
なるほどです!

こんな人生の先輩が、明るくがんばっている!
それだけで、生きる力になります。

必ずコロナ騒ぎの先の未来には、希望が待っていますね。
生き延びます!

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ITSUKO: 高齢の母のため秋田県大仙市の実家に移住。元ニットデザイナー。NHKのすてきにハンドメイドに出たり、手芸本に作品を提供していました。実家の森川農園の手伝いもしています。森川農園ではアスパラガス・ダリア・野菜・米をなどを栽培しています。2018年乳がん発症闘病中。両足人工股関節。 カザフスタンの歌手 ディマシュ クダイベルゲン dimash のファンです。 農家めし雪国の自然農のブログも書いています。 コロナウイルスをきっかけに世界情勢に目覚めました。日本大好き。美しい日本を守りたい。参政党を応援しています。 くわしいプロフィールはこちらです。 トップはこちら