楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいます。
今日はブダペスト5日目。最終日です。お天気も良いです。
このおとぎの国のようなブダペストも今日で最終日。お名残り惜しいです。
まだぜんぜんお土産を買っていないので、今日は主にショッピングに当てます。
ニューヨークカフェ
まずはニューヨークカフェ。
世界一豪華といわれているカフェです。このホテルの一角にあります。
ハンガリーなのに、なぜかニューヨークカフェ。
入り口の明かり。銅像がライトを支えています。
それほど広いスペースではありませんが、豪華絢爛!!
私たちが入ったら、何組もの人が待っています。ランチやディナーの時間ではないからと予約を入れてなかったのが悪かった。ここで時間を費やす余裕がありません。ここは写真だけとらせてもらって、入るのはあきらめました(涙)
お土産のショッピング
ハンガリーは農業国で、特にパプリカがよく育つそうです。スーパーでも、ファーマーズマーケットでも、たくさんの色や形のパプリカを見ました。それを粉にしても使っているようです。その粉を入れたスープがグヤーシュです。
グヤーシュとは牛飼いという意味で、もともと大平原で暮らす牛飼いや羊飼いたちが食べる鍋料理だったそうです。大鍋で牛肉やパプリカ、タマネギ、ジャガイモなどを煮込んだ農夫の料理がルーツとされています。スープが赤いのは、パプリカで風味をつけたから。パプリカは、甘いものから辛いものまで、種類はなんと100以上あるそうです。煮こんだり、仕上げにふりかけたり、あらゆる料理に大活躍していました。
この唐辛子関係のお土産は、はずせません。
それからフォアグラの缶ずめ。
実はハンガリーがフォアグラ生産世界一で、フランスにも輸出してのです。
ハンガリー南東部の大平原地方では、農地に向かない荒地や湖沼が多いため、古くから畜産が盛んです。中でも水鳥であるガチョウ飼育に適している理由は、昼夜の寒暖の差が生む良質の羽毛も狙いのひとつだからです。
ハンガリー特産品として知られるフォアグラは、同じく名産の貴腐ワインとの相性は抜群。考えてみればフォアグラ生産は手間がかかるため、フランスよりハンガリーの方が生産も経済的であることは理解できます。
生のフォアグラは、もちろん日本に持ち帰ることはできません。なので、フォアグラの缶ずめをおみやげにします。
食べ方は、缶詰は加熱済みなのでそのままスライスしてポン酢と紅葉おろし、ネギと一緒にいただきます。あん肝と同じですね。
缶詰特有の臭いを消すと、さらに美味しくいただけると思います。たとえばレモンやバルサミコ酢等の酸味や香りと合わせるのもいいと思います。加熱せずそのままサラダのトッピングにして、レモンドレッシングやバルサミコ酢ドレッシングで食べることもできます。
洋風であれば、やはり薄くスライスしてバターでソテーしてバゲットにのせていただくというのも美味しいということです。バターでさっと焼いてから、バルサミコソース(バルサミコ酢とはちみつ、醤油をかるく煮詰めたもの)をからめると、更ににおいが目立たなくなります。
私も缶ずめはまだ食べていないので、楽しみです。
それから私たちは、地元のスーパーへ向かいました。
街ではあまり見かけない老人も、地元のスーパーでは見かけます。
こちらは吹き抜けになっているスーパー。
パプリカ豊富です。
ワインもハンガリーの名産品。貴腐ワイン(トカイワイン)も有名です。
こちらはパプリカを粉にしたり、ペーストにしたもの。
内陸国のハンガリー。お魚はドナウ川の川魚が主流です。レストランでは、なまずと鯉が出てきました。
はちみつも名産。くまさんもよくみかけました。クマのぬいぐるみを孫たちに買いました。
なんとか、お土産も買うことがでました。
まだまだ行きたいところはたくさんあるけれど、タイムリミットです。
また来たいと思ったブダペストでした。
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