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バルセロナ旅行記 グエル公園

2018年12月、シニア夫婦でバルセロナに1週間旅行に行ってきました。

ツアーではない個人旅行で、すべて自分たちで計画・予約しました。

今日はグエル公園をレポートします。

郊外の山の上 グエル公園

サクラダファミリア、カサ・ミラ、カサ・バトリョなどは、市街地の交通の便が良い所にありました。

ところがグエル公園はちょっと郊外で、山道を登っていかなければいけません。

山の上のほうにあり、一番近い地下鉄の駅からも登りでけっこう歩くそうなので、タクシーで行くことにしました。道路で流しのタクーが簡単にひろえました。

バルセロナのタクシーは、日本に比べて随分安いです。ちょっとタクシー代がかかっても、朝から山登りで疲れるようリはずっといい(笑)

ちなみに、数回タクシーに乗りましたが、英語は一度も通じませんでした。運転手さんはみんなフレンドリーで、一生懸命スペイン語で説明してくれるのだけど、ぜんぜんわかりません(涙)

運転手さんに、グエル公園へとお願いしたら、
「グエル公園は、本当に小さい公園だよ。」 ということを言いたかったらしいです。
行ってみたら、ほんとうに小さな公園でした(笑)

グエル公園 ガウディが夢見た住宅地になるはずだった所

昨日、サクラダファミリアを見てしまったので、やはり迫力に欠ける感はぬぐえず(苦笑)

あまりの中国人旅行者の多さに、ここでもびっくりでした。

グエル公園はガウディの大スポンサーでもあり、理解者でもあったグエル伯爵が計画した英国風の庭園式住宅地です。

この時代のブルジョア向けの住宅販売にも関わらず公共の交通手段がない上、敷地面積の6分の1しか建物が建てられないとか、勝手に木の伐採が出来ないなどいろいろな規制があり、結局はグエル伯爵の家(今は学校)、ガウディの家(今はガウディ博物館)の他は1軒しか売れず、夢の宅地造成計画は1914年に断念。

その後1922年にバルセロナ市が取得し管理することになり、1984年にはアントニ・ガウディ作品群として世界遺産に登録されました。

修復工事中でたくさん見れないところがありました(涙)


こちらは、入口にある「おかしの家」 本当にかわらしい家でした。


煙突や屋根の形がおとぎの国のようです。


こちらは入口から広場へ上っていく階段。


バルセロナのシンボルになっているトカゲ。


ここは市場になるはずだったところ。


天井には、青いタイルで作られた円形の飾り。これは太陽を表しているのだそう。


この市場になるはずだったところの上は広場になっているのですが、なんと工事中でした。


この広場のはじには、バルセロナの街が見下ろせる波打ったベンチがあるそうだけど、見れませんでした(涙)


ベンチの外側のタイルはこんな模様でした。

12月でも花が咲く公園

公園の植物はきれいに整備されていていました。

ブーゲンビリアがこの時期にもかかわらず咲いていました。

たくさんの種類の花が咲いていました。

やはり地中海性気候は温暖なのですね。暑くて日中はダウンを脱いでいました。
なんと半そでになる人も!

思ったより小さくかわいらしい公園でした。しかも工事中だったので、あまり無理はせずベンチにすわってのんびりしました。12月だというのに暖かくてよかったです。


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ITSUKO: 高齢の母のため秋田県大仙市の実家に移住。元ニットデザイナー。NHKのすてきにハンドメイドに出たり、手芸本に作品を提供していました。実家の森川農園の手伝いもしています。森川農園ではアスパラガス・ダリア・野菜・米をなどを栽培しています。2018年乳がん発症闘病中。両足人工股関節。 カザフスタンの歌手 ディマシュ クダイベルゲン dimash のファンです。 農家めし雪国の自然農のブログも書いています。 コロナウイルスをきっかけに世界情勢に目覚めました。日本大好き。美しい日本を守りたい。参政党を応援しています。 くわしいプロフィールはこちらです。 トップはこちら