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バルセロナ旅行記 カサ・バトリョ

2018年12月、シニア夫婦ふたりでバルセロナ旅行に行ってきました。

今日は、カサ・バトリョを紹介します。

カサ・バトリョの「カサ」というのは「家」のこと

バルセロナの必見の観光地は、ガウディの建築であることは言うまでもありません。

このカサ・バトリョも、2005年にカサミラ、サグラダファミリア、グエル邸などと共にアントニオ・ガウディ作品群の一つとして世界遺産に登録されました。

このカサ・バトリョの「カサ」とは「家」のことで、この場合は「バトリョさんのおうち」ということですね。

カサ・バトリョは、1877年に建築家Emilio Sala Cortésによって建てられた建物を、D.Josep Batlló i Casanovaが1903年に購入。

ガウディに改装を依頼したのが1904年。2年後の1906年、ガウディが54歳の時に完成させた集合住宅です。

当時は「目立つ家」が富豪のステイタスシンボルだったこともあり、それまでに無い個性的な改装を求められたのだそうです。

どこにもない曲線の家

外側は、バルセロナの海の波をイメージしたのか、青い色を中心にしたタイルで飾られています。

ガウディが完成させた当時から、別名「骨の家」「あくびの家」とも呼ばれる、ユニークな外観の建物です。この大きな窓の柱が骨のように見えることから「骨の家」と呼ばれたのだそう。

受付で日本語の解説が聞けるスマホのようなガイドが渡されます。


入口から階段に上るところに置かれていた装飾品。かえるのような形でしたが何なのかはわかりません。

テーマは海


ステンドグラスの色は青、バルセロナの海の輝きを表現しているのかな?
バルセロナのメインストリートであるグラシア通り沿いのこの家、外側の通りからもこの窓が目立ちます。

この大きな窓は、道行く人からの羨望の眼差しで見上げられていた場所であったのでしょう。


吹き抜けの中庭のタイルも青。


天井の照明のまわりは渦巻きのようになっていました。

煙突の装飾までこだわったガウディ

破砕タイルのモザイクがびっしり貼られた煙突です。

屋上までこだわりぬいたガウディの美意識 Σ(・□・;)

12月のシーズンオフの午前中でしたが、建物の中はやはり混んでいました。建物自体がそれほど大きくはないので当然かもしれません。

バルセロナ観光の最初の見学になったカサ・バトリョ

ガウディの作品の中ではサグラダファミリアを筆頭に、グエル公園、カサミラと共にガウディ建築四天王とも呼ばれるカサ・バトリョ。

一般的に、その人気順位は
1 サグラダファミリア
2 グエル公園
3 カサ・バトリョ
4 カサ・ミラ

だそうです。

私たちは12月1日の夜にバルセロナに到着して、2日から観光をはじめました。ホップ オン ホップバスに乗り、まず最初に訪れたのがこのカサ・バトリョでした。

もちろん一番はサグラダファミリアでこれは別格。私的にはグエル邸が次に気にいりました。次がカサミラ、カサバトリョ、グエル公園の順かな。これはあくまでも私の好みです。

とにかくこれが住居なのですから、独創的です。

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ITSUKO: 高齢の母のため秋田県大仙市の実家に移住。元ニットデザイナー。NHKのすてきにハンドメイドに出たり、手芸本に作品を提供していました。実家の森川農園の手伝いもしています。森川農園ではアスパラガス・ダリア・野菜・米をなどを栽培しています。2018年乳がん発症闘病中。両足人工股関節。 カザフスタンの歌手 ディマシュ クダイベルゲン dimash のファンです。 農家めし雪国の自然農のブログも書いています。 コロナウイルスをきっかけに世界情勢に目覚めました。日本大好き。美しい日本を守りたい。参政党を応援しています。 くわしいプロフィールはこちらです。 トップはこちら