現在の私の肩書は?
う~~~ん、いろいろ役割があるので一言では難しいのですが、森川農園のオカンの役割に一番時間が割かれています。
特に、今はダリアの出荷で忙しい(涙) 両足が人工股関節で身体障害者3級、しかも乳がん患者ですが、健康な人よりよっぽど働いています!!
でも、そのダリアのシーズンもあと2~3日で終わります。少しはのんびりしたいな。
さて今年、森川農園では リーキ なるものを植えてみました。
リーキの炒め煮 糖質制限 簡単でおいしくて健康に良し レシピ
リーキとは?
私の下手な写真でわかるかな?
下仁田ネギのように太くて、ずんぐりしています。日本のネギと同じように円筒形で細長く、白い部分と葉の緑の部分にわかれています。
違いは、太さがネギの2倍ほどあって重いのと、葉の部分が特徴的でVの字のように平らにつぶれているところ。
フランス語でポワローと呼ばれているため、ポロネギと呼ばれることもあります。
日本へは明治初期に西洋ネギとして伝わったようですが、普及しませんでした。最近になって需要が伸びはじめた、現在人気上昇中の野菜です。
ベルギーやオランダなどのヨーロッパ産を輸入することが多かったのですが、ここのところ日本でも栽培されるようになり、今年は森川農園でも植えてみました。
リーキとネギの違い
見た目がネギにそっくりなリーキですが、見た目の違いは葉です。
日本のネギは、葉(緑色の部分)が筒状になっていますよね。ところがリーキは、つぶれていて固いです。
なんだか、観葉植物の葉のようです!
りっぱな葉がびっしりと茂りました。
味と香りは日本のネギよりまろやかで、甘いです。加熱するとトロリとしてやわらかいのに煮崩れせず、自然な甘みがあります。ネギ特有の刺激臭が少ない為、ネギが苦手な人でも食べられると思います。
旬は、今! 冬場がおいしいです。原産地は地中海沿岸。
リーキには殺菌、利尿作用のほか、消化器系統の浄化や食欲増進作、コレステロールを下げるなどさまざまな作用があります。
西洋では、疲労回復させたり、血流を良くする働きのほか、血圧上昇によるめまいを防止し、アルツハイマーを予防して脳の健康を守るとも言われています。
風邪の症状を緩和させたり、コレステロールだけでなく、血圧や血糖値も下げる効果があるとされます。がんの抑制作用もあるらしい優れた野菜です。
食べ方は炒め物や煮込み料理に最適
リーキの食べ方はは、日本のネギと同様に白い部分を煮込みや炒め物に使います。
スープやグラタン、シチューやマリネなどに利用できます。緑色の部分も若く柔らかい物は調理することができます。
栄養面では、カロチンが豊富で食物繊維・カリウムも多く含むので、これからの時期、風邪をひいたらリーキを食べましょう。
今日は、森川農園のオカンの私が、とれたてのリーキを使ってお料理しました。そのレシピをお伝えしますね。
リーキの炒め煮 森川農園 お料理レシピ
材料 (4人分)
リーキ 1本
オリーブオイル 少々
* しょうゆ 大さじ1
* みりん 大さじ1
* 酢 大さじ1
作り方
1 リーキの白い部分を1㎝ほどの輪切りにします。
2 緑色の部分は縦に細切りします。
3 *の材料を混ぜ合わせておきます。
4 フライパンを熱し、オリーブオイルでリーキをじっくり炒めます。
5 *を入れ、弱火で煮詰めたら出来上がりです。
めちゃくちゃ簡単です 💖
次回、リーキを紹介する時には、じゃがいもとリーキのスープのレシピを紹介しますね。
お楽しみに~~~
今日のリーキの炒め煮のレシピは、こちらからダウンロードできます。
無料ですので、よろしかったらお使いください。
以前、pdfでレシピを公開したのに、やり方を忘れていて、今日もグーグル様に聞いてしまいました(苦笑)
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