最期の抗がん剤を点滴したのが、7月17日。
その二日後の7月19日に、白血球が減らない薬のジーラスタを注射しました。
最期の抗がん剤からもうすぐ3か月になるのに、今頃、抗がん剤の副作用を感じるようになったのです(涙)
抗がん剤ってもっと早く抜けると思っていた
予想では、最後の抗がん剤が終われば、1ヵ月もすれば元気になれるだろうと思っていました。
完全に私の予想が甘かった(涙)
乳がんの先輩諸たちに聞いたところ、もっともっと長~~~く、抗がん剤の影響が残る人が多いのだそう!!
今の私の状態は、ジーラスタ(白血球が減らないための薬)の効き目はなくなり、抗がん剤は体に残っている状態だと感じます。
ジーラスタが効いていた時には、せっせと骨髄が白血球をつっていたのでしょう。その効き目が薄れ、抗がん剤だけが残り、骨髄抑制=白血球が作れない状況 なんだと思います。
今日も、あきらかに具合が悪かった・・・・・
ずっと朝から夕方まで、軽い貧血のような体調でした。時々すわったり、休んだりしながら、なんとかダリアの作業をこなしました。ご飯のしたくも3食ちゃんとしました。ネットショップの発送もしたよ。疲れました。
そして、夜 (今ここ) あるテーマについてブログを書こうと思ったけど、頭が回らない(涙)
脳まで血液が登っていけてないような感じです。
なので、テーマ変更。今の体調を書くことなら考えなくても書けるから、今日のブログはこれにします。
猛毒、抗がん剤(涙)
最期の抗がん剤の7月17日、化学療法室の看護師さんが、抗がん剤の点滴の針を刺すのを失敗しました。
ちょっと血管からずれてしまったらしいのです。その時は、そんなに痛いとも思わず、2~3日で注射のあとなんて直るだろうと思っていました。
ところがその血管の付近は、次第に痛みが増し、重苦しくなり、腕を大きく動かすことができなくなりました。肩こりがひどいのでストレッチしようと思っても、痛くてできないのです。
結局、ストレッチができるようになるまで1ヵ月以上もかかりました。
ちょっと注射針がずれて抗がん剤が筋肉に少量残っただけで、1ヵ月も痛いなんて、抗がん剤ってどれだけ強い薬なのか想像できました。
自分の体を通して、その怖さを実感しました。
抗がん剤って、もともとは毒ガスの研究からできたものなので、本物の毒なのです。毒をもって毒を制す、というのが抗がん剤です。
がんをやっつけてくれるとともに、私の体の細胞も痛めつけてくれちゃうのよね(涙)
なので、自分の体調が早く治るように、早寝早起きして、ストレスをなくして、気持ちよく生活しなくちゃいけないのです。
抗がん剤には副作用があるとわかっているのだけれど、現時点では、他の良い治療方法が確立されていないので、やっぱり抗がん剤を受けることになりました。
抗がん剤は悪い事ばかりではないのです。今、抗がん剤ががん細胞をやっつけてくれているんだ! まだ、私の体の中で頑張ってくれているんだ! と思うことにします(爆)
早く副作用のない治療法を!
国民の半分はがんにかかるご時世です。
先日ノーベル賞を受賞した、本庶佑・京都大学特別教授の免疫療法や、楽天市場の三木谷浩史社長が支援している、小林久隆さんの光免疫療法など、副作用がないがんの効果的な治療法が早く確立しますように!
今日は、もう眠くて起きていられません。さっさと寝て体調を調えます。
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