昨日のYAHOO!ニュースにのっていました。
「ガン」になりやすい性格って? (All About)
これを読んで、ああぁ~~~、やっぱり! って思いました。
だって、まさに私がこれだから。
だから乳がんにもなっちゃったのかな(涙)
性格でガンになるって本当?
目次
◆性格でガンになるって本当?
誰もが恐れる病気である「ガン」。「性格」が、このガンのリスクを高めることを明らかにした人がいます。アメリカの心理学者リディア・テモショックとサイエンスライターのヘンリー・ドレイアです。
彼らは150人以上のメラノーマ(悪性黒色腫)患者を面接し、その約4分の3に次のような共通の性格的特徴があることを認めました。
1.怒りを表出しない。過去においても現在においても、怒りの感情に気づかないことが多い。
2.ほかのネガティブな感情、すなわち不安、恐れ、悲しみも経験したり表出したりしない。
3.仕事や人付き合い、家族関係において、忍耐強く、控えめで、協力的で譲歩を厭わない。権威に対し従順である。
4.他人の要求を満たそうと気をつかいすぎ、自分の要求は十分に満たそうとしない。極端に自己犠牲的になることが多い。
(『がん性格 タイプC症候群』L・テモショック、H・ドレイア著、岩坂彰、本郷豊子訳(創元社)より引用)この4つの特性からも見て分かるように、いわゆる「いい人」タイプです。
彼らは、アメリカ人医師のフリードマンとローゼンマンが定義した「タイプA」(攻撃的、仕事熱心、苛立ちやすい性格で、虚血性心疾患のリスクを高める)、タイプAと対極的な「タイプB」(感情を素直に表現でき、リラックスしてうまく付き合える性格)と比較し、このガンのリスクを高める性格を「タイプC」と定義しました。
◆「いい人」はストレスをためやすい
テモショックとドレイアの説によると、タイプCは、人付き合いによって非常にストレスをためやすい面があります。
他人に失礼なことを言われても、嫌な感情を口に出しません。自分より他人の意見を優先させ、いつも協調的に接します。また、怒りやネガティブな感情を表出せず、それに気づかないこともあります。タイプAと違っていつも雰囲気が良く、他人ともトラブルを起こすことは少ないのですが、素直な感情を心の奥で抑圧しているために、ストレスは確実にたまります。それが免疫防衛機能に影響し、ガンへのリスクを高めると考えられています。
みなさんも、悲しいときや残念なときに、その素直な感情を否定し、「落ち込んじゃダメ」と無理に明るくしていませんか? また、他人に合わせすぎて、どこか心が疲れていませんか? ひょっとしたら、その性格がガンのきっかけをつくっているかもしれません。
そんな人は、もっと自分の気持ちに素直になり、リラックスできる人間関係のなかで自分を解放してみましょう。すると、ストレスをためずに、長生きできるかもしれませんよ。
大美賀 直子(精神保健福祉士・産業カウンセラー)
「いい人」はストレスをためやすい
自分では、いい人になろうとしている訳ではありません。
むしろ「良い子ちゃん」ぶっている自分がイヤで、もっと攻撃的に思ったことをすぐに吐き出せる悪い人になりたいと常に思っています。
なのにそれが出来ず、あとで自分がいや~~~な気分になるのが耐えきれないのです。イヤなことはイヤと言えない自分に腹が立つのです。
外で会う人や仕事上では、当然このように気をつかいます。友人にもある程度は気を使います。
だけど、自分では無意識で年中これをやってしまってる人物がいることに気がつきました。
母親に気にいってもらおうと気をつかう少女だった
母は、思ったことは深く考えもせずすぐに口にするタイプです。
子どものころ、妹は今で言う「登校拒否」になりかけて、幼稚園から小学校の低学年のころ、よく休みました。そのころはまだ「登校拒否」という言葉も一般化していなくて、母は心配してお医者さんに何度も妹をつれていきました。
原因はわからず、お医者さんもこまってしまって「血液の病気かもしれない。」などと言い出す始末。母の心配ますます増していきました。
小学校で先生に妹の説明をするのに、
「逸子はどんなに怒っても大丈夫だけど、妹は母親の私でも気をつかうのです。だから先生も逸子のようには扱わないでください。」
と説明していました。
これでも、私のハートはガラスのように傷つきやすいんだけど(笑)
私は、自分より妹だけに母の関心が行っているのを子どもながらに察していました。なので、よい子になって母の関心を引くことに全力をかたむけていたのです。
ある時、聞いてしまいました。
「 妹の方がかわいい。」と父と話しているのを。そして「逸子とは性格が似すぎていて暮らせないだろう。」と話しているのを。そして母はいまだに妹がかわいいのです。言葉の端々でわかります。
なのに自分が年老いて困ったからと言って、よく私を呼び寄せたよね(苦笑)
そんな話を聞いたことがあることを、いまだに口にはしていませんが、自分で無意識のうちに心に深い絶望感があるのでしょう。
一番に理解してほしい人が、実は一番にくい人という矛盾
普段、私も深く考えることはやめて、日々の暮しを淡々と送っています。今日のブログに書いていることを、深く考えることはつらい事だからね。
でも、時々、絶対に死ぬまで許せないだろうな、と感情がざわつく時があるのです。
私が全身麻酔でオペをした過去5回、一度もオペには立ち会ってくれなかったよね。
2回のお産の時も、来てくれなかったよね。
大地震の時に、40度の熱がある子どもの私を置いて逃げたよね。
今回、乳がんになった時だって、一度も「つらかったら寝ていなさい。」とも言ってもらってないし、退院したその日から食事の支度をしたもんね。
私が仕事をやめて、主人を単身おいて実家にもどってきたのに、当然だと思っているよね。
主人には感謝の言葉もない(涙) 世の中には、気持ちよく嫁を実家に帰してくれない旦那がゴマンといるんだよ。
私のことならまだしも、私の息子のことをまったくわかってくれようとせず、ごたごた言われたことは一生忘れられない!
普段、心の奥底にしまい込んでいる感情が、日常の生活で母に何かイヤなことを言われた時にわいて出てくるのです。
昨日も、頭ごなしに否定の言葉。それに反論できず、だまってしまう自分。なにか言ったら10倍になって帰ってくるからね(涙) じっと耐えているのが得策と染み込んでいるのです。
そして、イヤな感情がず~~~っと続くのです。母は、こんな私の苦しい感情のことなんて知ろうともしないだろうし、あのボケた頭ではもう理解できないでしょう。
けなげな私は、こんなイヤな気分の日でも、この感情を否定し「落ち込んじゃダメ」と無理に明るくしていているのです。無理に機嫌のよいふりをして、母の話に合わせて会話しています。
母は、朝から晩まで文句ばかり言ってます。人をほめると言うことを知らない。人に任せることができません。自分でできないことには、もう口を出したらいけないということがわかっていません。
いろいろ言って、若いものに教えてるつもりなんだろうなぁ。でも、昔とは世の中の動きが早いのだから、ほとんどのことが役に立たないのです。
今日、ブログを書いて、私ってどこぞのカウセラーに話を聞いてもらったほうがよくない? そのほうがスッキリするかも、って思っちゃった。
これじゃ、がんにもなるよね(涙)
私も子どもたちにこんな気持ちにさせたらいけない
私も、息子たちに母と同じことをしていないか、立ち止まってみないと! こんなイヤな思いはさせたらいけない。
でも、これって母と娘だからなのかな?
母80代、娘の私が60代。母と娘の関係って何歳になってもむずかしいものです(涙)
こんな生活の中にも、どこかでストレスを発散させる方法を見つけ出し、楽しいことをして生きていかなくちゃ。
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