木村正治氏のFBより。
「一夜にして鎮火された傭兵部隊ワグネルの反乱報道はプーチン大統領の卓越した手腕を改めて見た思いです。」
プーチンの力量を評価しています。
世界の構図はいにしへより、
欧州支配階級 VS ロシア
でした。
これは今もずっと継続しています。
ソビエトは欧州支配階級により
作られましたが崩壊、その後の
混乱を経てプーチン大統領が限りなく
ロシア人の手にロシアを取り戻したこと
から一般ロシア人のプーチン大統領支持は
揺るぎないものになっています。
一夜にして鎮火された傭兵部隊ワグネルの
反乱報道はプーチン大統領の卓越した手腕を
改めて見た思いです。
権力の世界によくある手法として「死んだふり」
「揉めているふり」「裏切るふり」「弱いふり」
という駆け引きがあります。
権力者が時として、反乱者を炙り出すために、
また部下を試すために失脚したふりをしたり
反乱が起きたと偽の演出をする事があります。
邪な思惑を腹に秘めている部下などが権力者が
失脚した今がチャンスとばかりに反乱に加勢
したり謀反を起こしたその瞬間に健全で盤石な
権力者が辣腕を振るって一気呵成に反乱者を
粛清するという事は歴史上よくあります。
今回の傭兵部隊ワグネルを率いたブリゴジン
による反乱劇はそのような類だったと見るのが
良いのでしょう。
結果としてブリゴジンはディープステイトから
連絡を受けるようになっていて、巨額の資金を
与えられてプーチン大統領に対する反乱を起こす
事を請け負いました。
しかしプーチン大統領の頭脳や手腕のほうが
遥かに上回っていました。
まずプーチン大統領はベラルーシのルカシェンコ
大統領に仲介役を頼みブリゴジンを説得。
同時に事前に全ての情報を把握していたプーチン
大統領は敢えて反乱を起こさせて殲滅する作戦
を取りました。
まるで武田信玄や上杉謙信の姿を彷彿とさせます。
この作戦に引っかかったブリゴジンに呼応した
軍部やロシア国防省のディープステイトに内通
した者を炙り出し拘束しました。
ブリゴジン自身がもしかしたらプーチン大統領と
連携してディープステイトとも内通していた
可能性すら感じます。
もしブリゴジンがプーチン大統領と連携した上
での反乱「劇」だったとしたら・・・・・。
敵を欺くにはまず味方からという諺がありますが
その可能性すら私は感じます。
ロシアは故意に戦闘を長引かせて軍事産業から
武器や兵器を世界中から集めて一斉処分して
いるとも指摘されています。
結果としてどうなったか。
僅か1日で迅速に傭兵部隊ワグネルの反乱劇を
鎮火したプーチン大統領の求心力はますます
高まりました。
反乱劇に呼応した軍関係者は拘束され炙り出さ
れました。
そして改めてウクライナの首都キエフの包囲網
に傭兵部隊ワグネルを配置しました。
日本のメディアの報道と現実は真逆の場合が
多く、今回もプーチン大統領側の勝利です。
端的に言えばディープステイトがブリゴジンを
買収して反乱を起こさせてプーチン大統領の
失脚を試み、あわよくば第三次世界大戦に誘導
しようとしたがプーチン大統領により鎮火された
と見るのが妥当でしょう。
かつてテロの脅威を作り出すためにヒラリー
クリントンらが作ったイスラム国というテロ集団
の拠点を空爆して壊滅させたのもプーチン大統領
でした。
第三次世界大戦を勃発させようとしてきた
ディープステイトと第三次世界大戦を防いできた
プーチン大統領という姿があります。
少なくともロシアとウクライナが戦争をしている
のではなく、積年に渡りウクライナ領内で虐殺を
繰り返してきたナチス勢力をロシア軍が叩いている
という姿ですね。
これに介入して第三次世界大戦を勃発させようと
画策しているのがNATOを介した背後にいる
ディープステイトです。
事実として一般ウクライナ人はロシア領内にも
多数が避難しています。
権力闘争ですから真っ白なシーツのように美しい
清廉潔白の姿はありませんが、少なくとも日本の
メディアの内容を鵜呑みにしていれば判断を誤る
という事は事実です。
プーチン大統領の姿が武田信玄に重なって
見えてきますね。
長谷川幸洋氏の考えは違っている。
下のyoutubeで述べていることは、
・暴走が止まらないプーチン
・自立性高めるベラルーシのルカシェンコ
・存在を隠し不気味なプリゴジン
・暗黒のじゃんけんあいこ・・・
という状況だと分析しています。
そして停戦については、ワシントンポストが報じた匿名情報源から得た戦争見通しでは、
・ゼレンスキー大統領が反転攻勢を年末まで行い、停戦交渉を探る??
すべての領土を奪い返すまで戦争はやめないといっていたゼレンスキーだが、現実を見据えてきたか?
すべての意見は推測の域です。
ザボリ-ジャの原発が今後どうなるのか、危険が回避されないままです。
今後も注視していかなければなりません。
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