今日、病院へ行ってきました。
手術の日が決まりました。3月14日(水)です。
乳がんの全摘 手術日が決定
3月14日(水)に一応決まりましたが、100%の決定ではありません。
毎週、火曜日の夕方に先生たちが会議を開き、手術をする人の順番などを話あうそうです。そこで優先順位が先の人などが出てきたら変わることもあるのだそう。会議の結果を受けて、3月7日に看護婦さんが電話をくれるそうです。
3月下旬だという話だったので、思ったより早かった! まだ時間があると思っていましたから。ちゃんとパンフレットを読んで準備しておかなければ!
本日の先生との会話
先生:「形成外科に行ったんですね? どうしますか?」
私:「再建はしないことにしました。治療に専念します。」
先生:「じっくり考えた上で決めたんですね?」
私:「はい、そうです!」
先生:「わかりました。ちゃんと考えた上での決断なら、それで行きましょう。」
先生はとてもていねいに方針を決めてくれました。こんなにていねいに再建のことを考えてくれるんだ、と感心しましたわ 💖
次の会話は、手術の日のことでした。
先生:「手術の日はご家族に病院に来てもらわないといけないのですが、誰が来ます?」
私:「息子が来ます。」
先生:「ご主人はどうして来ないんですか?」
私:「ドイツに長期出張中なので・・・」
先生:「う~~~ん、がんの手術ですからねぇ、できれば来てほしいですね。」
私の心の中の叫び: 乳房の全摘なんて朝メシ前のオペでしょう! そんなに、気を使って家族全員くるほどじゃないでしょう? 先生、気を使いすぎ!! ドイツ⇔日本を自費で往復したらものすごい金額になるんですよ(爆) 私、全摘ぐらいで死ぬほどヤワじゃないから。
でも、ここで口をすべらせてはいけないと思い、
私:「もういちど、話をしてみます。」
としおらしく言っておきました。それで会話は終わりました(ホッ)
主人はオペには来ません。来たら、オペ後の先生の説明を聞くとき、また「空気読めない病」でいろいろ余計なことを言うから、いない方が気が楽だわ(笑)
先生のカルテには、しっかり、本日も一人で来院 と書いてました(笑)
その後、看護婦さんに入院の説明をしてもらいました。看護婦さん、私が母の世話のために実家に帰ってきていることを覚えていてくれていて、
「入院中、お母さんは大丈夫なんですか?」
と聞いてくれました。
「妹にも、おばさんにも声をかけたし、息子もいるので大丈夫です。」
とお返事しました。
こんなふうに患者さんのことを覚えてくれているのは、うれしいですね。
入院の3月13日は、朝、遅れないように行かなくては!!
まだ若い患者さん
今日は3時半の予約だったのだけど、私の前の予約の人がまだ待っていました。今日は予定がおせおせになっていたようです。私の説明が全部終わったのは17時過ぎでした。
私の前の患者さん、見るからにまだ若いご夫婦でした。30才前後? あんなに若いのに・・・・・
自分も病気なんだけど、本当に気の毒でした。いろいろな乳がん患者のブログなどを見ると、若いのに乳がんになってしまう人が本当に多いことに気が付きました。
母を看取るまで私も死ねないけど、私なんてまだまだいいほうです。
どうして、こんなに乳がんが増えたんでしょう? それも若い人の。やはり食生活や生活習慣が変わってきたことと関係あるのでしょうか?
先日書いた がん光免疫療法 一日も早く実用化してほしいです。