昨日、大崎博子さんの本「89歳、ひとり暮らし。」を読みました。
副題は、「お金がなくても幸せな日々の作りかた」です。
私も彼女のTwitterをフォローしています。@hiroloosaki
フォロワーが14万5000人もいます Σ(・□・;)
時々、すてきなtweetがながれてきます。
ツイッターのつぶやきや画像を見ていると、とても89歳には見えない美しい方です💖
背筋がちゃんと伸びている。
一日8000歩も歩くそう!
毎日、石神井公園で太極拳をしたり、散歩したり。
週に1回はボケ防止もかねて、健康マージャンをするそうです。
86歳のわが母とは大違いだわ😢😢😢
うちの母は携帯電話さえ持っていません。原始人なみです。
うちの母は半分ボケていて、5分前のことは忘れる、何度も同じ事を聞く。テレビの内容も、私たちの話もほとんど理解できない。
ただ、ずっとやってきた日常生活はなんとかおくれています。
ひとりでご飯が食べられる、トイレに行ける、着替えもできる。なので、要介護にはならないのだそう。それでも「介護予防」というレベルで、週に一度、簡単な運動をするディサービスに通っています。
腰も曲がっていて、公道はもうほとんど歩けない。杖をついたら200~300mは歩けるかな?
小さくて細い体で、ちゃんと栄養を考えた食事もせず、重労働の農作業を続けて来たせいで腰が曲がってしまったのだと思います。
それにしても、大崎さんと母との天と地ほどの差はどうしてできてしまったのか?
いろいろ考えてみました。
まず、大崎さんは他人を頼りにせず、自分の力で生きてきた。
お嬢さんを生んでほどなく離婚、その後、女手ひとつで育て上げイギリスに留学させそうです。お嬢さんは、そのままイギリスで結婚。必然的に大崎さんは、日本で一人暮らしです。
うちの母は20歳になるかならないかで結婚、その後は農作業をし、父に頼りきって生きてきました。
父が亡くなってからは、私や妹、孫に頼って生きている。
昔から、行政からくる書類も、まったく自分で記入したり提出することもなかった。
父が亡くなった時も、すべて私と妹任せで、まったく何もしなかった。
それから、日常生活で他人と話したり、一緒に作業したりすることが、老人になってからはほとんどなかった。
毎日、自分の畑でひとり好きな事をしています。
会話と言えば、私や孫とだけ。だから、どう話せば相手に伝わるだろとか考える必要がないのです。
「あれよ、あれ!」で通じてしまう。
それから、新しいことに挑戦しようとかいう意欲がない。知らないところへ出かけてみたいとかいう事もない。
大崎さんは78歳でパソコンを始めたのです。ロンドンに住んでいるお嬢さんと無料で通話ができるようになりたかったからだそうです!
うちの母は、78歳の時なんて、もう新しい事を勉強しようなんて意欲はまったくなかった!
しかも、秋田は雪国。畑仕事ができない冬は、朝からずっとテレビを受動的に見ているだけ。
新聞を読んでいるようだが、理解できているのか???
そして決定的に違うのは、自分からアウトプットしない!
大崎さんは、毎日、tweetすることを自分で見つけ、考え、文章をまとめて自分で入力してtweetするのです。
すばらしい!
私もブログ、がんっばって続けよう!
自分の考えをまとめ、それをみんなにわかるように言葉にし、アウトプットするって、やっぱりボケ防止には良いのだわ♬
大崎さんを見習って、ちゃんと運動しよう!
冬に、通っていた体操教室の先生にマスクを強要されてやめてしまってから、どこにも通っていません。今は森川農園の手つだいが忙しくいけないけど、また秋から良いところを探して通います。
それから、誰かとちゃんと話ができる場所を見つけたほうがいいな・・・・・
なるべくなら、死ぬまでボケず、最後まで自分の足で歩きたい。夜、眠っているときにお迎えが来てぽっくり逝きたいものです。
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