屋久島と言えば縄文杉。
だけどこの杉にお目にかかるには、きちんとした装備をして本格的な登山をしなくてはいけないのだそう。両足が人工股関節の私には到底無理。
ということで屋久杉ランドに行けるバスツアーに申し込みました。
まつばんだバスの「やくざる号」という観光バスツアーに申し込みました。
こんなバスが来ると思っていたら・・・・・
朝8時30分、ホテルの前に来たのはバスではなくてジャンボタクシー!
お客さんが私を含めて3人だけなので、バスではなくタクシーなのだそうです Σ(・□・;)
さすが「まんぼう」期間中😢
でも元気だしていこう!
バスの運転手さんは、プロのガイドさん顔負けの説明上手。
面白おかしく説明してくださって、一日中退屈しませんでした。
まず最初に行ったところ。
1 千尋の滝
ちひろ ではなくて せんひろ だそうです!
人が両手を広げた長さを「一尋」と呼ぶことから、その千人分で「千尋の滝」と名付けられたそう。巨大な1枚岩の花崗岩の向こうに流れる、落差60mのダイナミックな滝。
今は水量が少ないのですが、雨が続くシーズンには左側の岩の部分も滝になるのだそうです。
言わずと知れたアニメ 千と千尋の神隠し のモデルとなったところです。
岩のところにも水が流れたら壮観だろうな!
2 中間ガジュマル
「精霊が宿る」「幸せを呼ぶ」樹として有名な中間ガジュマル。樹齢300年を超えるガジュマルが造り出した不思議なアーチをくぐってみました。
こちらがガジュマル。
幹から褐色の根が地面に向けて垂れさがります。垂れ下がった根は、徐々に土台や自分の幹に複雑にからみつき派手な姿になっていきます。
ガジュマルの名の由来は、こうした幹や根が「絡まる」からなまって、からまる → ガジュマル となったという説があります。
こちらが アコウ
そしてこれが不思議なアーチ。
こういう樹は秋田では見れません!
3 大川の滝
日本の滝100選にも選ばれている落差88mの屋久島最大の滝。
マイナスイオンをたっぷり浴びた気がします!
今まで見た滝の中で一番りっぱな滝でした Σ(・□・;)
滝つぼに水が勢いよく注ぎ込まれています。
あまりに長くて、上の方が画像におさまらない。
上の方はこんな感じ。
この迫力が、私の下手な画像では伝わらないのがくやしい ((´;ω;`)ウッ…
動画をとりました。
水が落ちる音はわかるかな?
屋久島ではいろいろな所から小さな滝が流れています。山から水が沁みだして流れている感じ。
名もなき小さな滝は、数百個あると思います。
本当に屋久島は水が豊富な島です。
山の木が豊富だから水も豊富なのでしょうね♬
4 西部林道
車で通り抜けることができる唯一の世界遺産「西部林道」。
私たちはここを車から降りて歩いて通り抜けました。多数の野生のヤクザルやヤクシカと遭遇しました!
道路の真ん中で、何頭ものサルが日向ぼっこしていました。
何組も何組ものんびり毛ずくろいしていました。
人間を怖がるでもなく、かといって食べ物をおねだりするわけでもない!
性格が穏やかなおさるさんたちです。
お天気でサルも気持ちよさそうです。
シカともたくさん会いました。
奈良公園の鹿の半分ほどの大きさです。
最初は子どもだと思いましたが立派な大人です。
猿とシカが一緒にいるところがたくさんありました。
猿が木の実などをとって食べるときに、下に落としたりするのを鹿が狙っているのではないかという事でした。
熊やいのししなどの天敵はおらず、猿も鹿ものんびり暮らしています。
5 いなか浜
白い砂浜とコバルトブルーの海が美しい「いなか浜」
ウミガメの産卵地としても有名です。
残念ながら浜は工事中で立ち入り禁止でした。
どういう工事かわからなかったけど、ウミガメが来て卵を産みやすいようにするためかな?
ウミガメは、今は浜に上がっていませんが海の中を泳いでいるそうです Σ(・□・;)
浜に上がってくるのは産卵の時だけ。
これからもずっとウミガメが安心して卵を産める浜でありますように!
6 「ふるさと市場」 にて昼食
屋久島の北側の港 宮之浦
そこにある 「ふるさと市場」 でお昼です。
トビウオのから揚げ定食でした。
これは、観光バスの料金に含まれているものです。
さめてなかったけど、昨夜りっぱなトビウオの姿揚げをお寿司屋さんで食べたばかりなので、ちょっと物足りないトビウオでした。
昨日、食べていなかったら、感動したんだろうけど ((´∀`))ケラケラ
ここでご飯を食べたあと、お土産を買いました。
続く
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