昨日、前・ウクライナ大使の馬渕睦夫先生の「ひとりがたり」のyoutubeを見ました。
馬渕大使は、私が最も尊敬している一人です。
今回のお話も、とても勉強になりました。
その概要と、私が感じたことを書きます。
未来ネット (旧・林原チャンネル) 馬渕睦夫一人がたり #62
概要
世界に立ち込めているどんよりとした空気、この根本原因は、アメリカ大統領選挙の結果である。
今回の菅総理の訪米について、報道では成功したと報じられているが、なんの成果もなかった。
最初にバイデンではなく、副大統領のカマラハリスと実質的な会談をしたというのが、異常な事である。
報道では、カマラハリスが、菅総理を表敬訪問したということになっている。表敬訪問とは、格下の人間が格上の人間へあいさつに伺うということである。しかし、表敬訪問にも関わらず、実質的にトップ会談をした。
会談の内容は、中国問題、北朝鮮問題、中南米からの移民問題についてである。
不思議なことにバイデンとの首脳会談では、中南米からの移民問題は話あわれなかった。アメリカでは、今一番の問題なのに首脳会議で話あわれないのはおかしい。
首脳会談では、アメリカ側はバイデン大統領の他、国務長官、財務長官、大統領補佐官が同席した。日本側は菅総理のみ。首脳会談は、バイデンではなく、ほとんどが閣僚が話したのではないか?
そして、ランチもディナーも行われなかった。
菅総理をもてなす気があったら、ランチくらいはできたはず。なぜなら、カマラハリスと首脳会議の間には1時間40分あった。
つまりバイデンの状況は、マトモな対談もできないほどの「病状」だと推測される。
今回の菅総理の訪米は、バイデンの「病状」がどれほどのものなのかを、実際に会って確かめることだったのではないか?
どれほどの知力・体力があるのか、この目で確かめるためだった。
アメリカ大統領とは、アメリカの行政の長というだけではない。もう一つのアメリカの大統領の重要な役目は、アメリカの権威を象徴しているということである。
バイデンには権威がなく、その意味で真のアメリカの大統領ではない。アメリカ国民に尊敬する人は誰か尋ねると、今までは決まって大統領だった。しかし、今回はバイデンではない。正当な大統領ではないからで、世界中がバイデンを尊敬していない。
視聴者からの質問についての答え
・ ディープステートは習近平を倒そうとしている。そう遠くはない。
しかし中国共産党に、引き続き中国マーケットを支配させるか、他の権力に変わらせるか、ディープステートはまだ考えている。
習近平はアリババを倒そうとしている。これは自分の首を絞めることになる。
もう、世界は戦争がはじまっていると言ってよい。ゴールデンウイーク明けには、大きく世界情勢が動く可能性がある。5~6月に大きなうねりが起こると推測できる。
・ RCEPについて
中国を中心にしたアジアの包括的な経済連携協定である。日本の親中派が推進した。
日本のやっていることは支離滅裂。
親中派につける薬はない。交代してもらう以外にはない。
・ バイデン(バイデンを後ろであやつっている勢力)は、これから世界で戦争をしようとしている。
バイデンは世界のいたるところの紛争をさらけ出そうとしている。アルメニア、ミャンマー、ウクライナ、シリアなど。そしてバイデンはロシアを挑発している。
・ 私たちはどうすればいいのか?
精神武装する。
自分の浄化をする。
行動に移さなければならない。まずは日本の国体、日本の軸とはどういうことか考えること。
まだまだ、私の概要では書ききれない大事な話がたくさん聞けます。
どうか、上の動画を見てくださいね。
いつも馬渕大使の視点はすごいです。
大使の仕事で世界中をまわり、世界を見わたし、歴史からも世界の動きを読んでおられます。
そして報道されている事実だけで、このような状況を読み解く Σ(・□・;)
実際に大使として世界の政治とかかわってきた体験があるから、ただの保守の言論人よりも深い考察があります。
何よりも馬渕大使のお話が好きなのは、聞いた後でさわやかな気持ちになるのです。
世界の今後について希望が持てるのです。
トランプ大統領、安倍総理の再登場はあるかと言う質問に「おおいにありうる。むしろ、その方向に動いている。」とおっしゃっていました。
ウイグルをジュエノサイドし世界に脅威を与え続けている中共が解体し、日本が日本として生きていける未来を夢見て、今夜も眠りにつきます。