昨日、天皇は男系男子が継ぐべきであるとこのブログに書きました。
本日は、仮に女系天皇になった場合の危険性について書きます。
宮家の廃止が意味する事
第2次世界大戦後、GHQは、日本の国民が天皇陛下を慕い、天皇を中心に強くまとまっていることに驚きました。
そして、マッカサーは「自分はどうなってもいい。国民が飢えて苦しんだりすることだけはないようにお願いしたい。」と言うような懇願に来た昭和天皇の人格に感動したのです。
そして考えました。このような天皇を中心にした国家をそのまま存続させると、また日本が国力を増大させ、力を持ちすぎてしまうと!
そこで、皇室を廃止しようと思ったのですが、いきなり廃止だと日本国民の反発が激しい事が予想されました。結局、昭和天皇のご兄弟の宮家を除き、他の宮家は廃止されることになったのです。
宮家は、天皇に男子が生まれなかったときのために、神武天皇の男系男子を絶やさないためにあったものなのです。竹田恒泰氏によれば「血の伴人」だということです。
この宮家の廃止は、ボディブローのように徐々に効いてきて、戦後75年たった今、男系男子による継承が危うくなったという事なのです。
今、旧宮家には、男系男子が何人もおられ、この方たちを宮家に戻せば、何の問題もないのです。
ところが、国民は女系天皇の危険性を理解していない人が多く、法律を改正して宮家を復活させることは容易ではありません。
女性天皇も女系天皇も、国を滅ぼす
昨日、ツイッター上で、女系天皇が現れるということはこれまで連綿と続いてきた皇室の歴史が終わるということ、同時に女系天皇の父方の「王朝」が始まること、そのとき最悪のケースとして外国の王朝となり、日本国が乗っ取られることなどを皆さんと議論した。 非常に正確に理解している方々がいる一方で、今の時代女系天皇でもいいんじゃないの、時代に応じて皇室も柔軟に変わっていくべきだ、などの意見をいただいたので、この際、話を整理しようと思う。 まず皇統が男系男子で継承されてきていることは誰しも知っているだろう。万世一系である。 つまり、父から息子へ、父親を同じくする兄から弟へ(もし父親が違ったとしても、父親どうしが兄弟であるなどすればOK)、あるいは父方のオジから甥へなどという継承の仕方だ。 生物学を学んでいる者なら、「これって性染色体のYでつないでいることだ、ほぼ同じYを神武天皇以来ずっと受け継いでいるのだ」とすぐさま気づくだろう。 「ほぼ」というのは遺伝子に突然変異が起きることがあるからだ。 遺伝子がのっているのが染色体である。 人間は、性別に関係ない常染色体、22対と1組の性染色体を持っている。 性染色体は男でXY、女でXXの状態で、男は男しか持たないYを父から受け継ぐ以外にはないことになる。 Yが特殊なのは、何世代を経てもほとんどそのまま保存されるということだ。 常染色体と性染色体のXは、相方(あいかた)のある染色体である。 すると、染色体のどこか同じ位置に切れ目が入り、互いを交換する、交差という現象が起きる。 そのため世代を経るごとに、最初の個体が持っていた遺伝子は薄まっていき、わずか4~5世代でほとんど跡形もなくなくなるという事態になってしまう。 ところがYについては、両末端のわずかな部分を除いてXとの交差は起きないので、両末端以外の部分は男系で保存されながら、継承される。 つまり、生物学的には神武天皇の遺伝子は、Y染色体以外のものはまったくといってよいほど受け継がれていないが、Y染色体のものはほぼそのまま受け継がれているということだ。 これが男系男子で皇統をつなぐことの生物学的意味ということになる。 こういう見解に対し、昔の人は遺伝子も染色体も知らなかったのに、おかしいではないか、という意見もある。 この件については、こう答えたい。 動物にとってある個体が自分の血縁者かどうか、血縁者だとしたらどれくらい近いか、など遺伝子の共有を見抜くことは最大の課題である。 それは遺伝子や染色体について知っているかどうかとはまったく関係がない。知能が高いかどうかも関係ない。 それを直感的に見抜くよう、遺伝的にプログラムされているのだ。具体的には匂いとか視覚的な情報によってである。 だから、昔の人は父から息子へは何か純粋に受け継がれるものがある、と直感的に理解していたとしても何ら不思議はない。いや、必ず見抜いていたと思う。 そうして皇統を男系男子でつなぐことに拘ったのではないだろうか。 皇統を男系男子でつなぐと、単にYの継承だけでなく、時の権力者によって皇統を乗っ取られることを防ぐという意味もある。 たとえば藤原氏は娘をお妃として宮中に盛んに送り込んでいた。そして男子が生まれ、その方が天皇になることもあった。 しかし、その天皇はあくまで皇室に所属し、藤原氏に属するわけではない。だから「藤原王朝」に変わることは決してなかったのだ。 女性天皇と女系天皇の問題だが、天皇の娘が天皇になったなら、それは女性天皇である。 過去には女性天皇が8人おられ、うち2人は2回天皇になられたので、10代の女性天皇が存在した。 しかしどの方も、未亡人か生涯独身を貫かれた方で、天皇となった後、誰かと結婚し、子をなし、その子が天皇となったことはなかった。女性天皇はそうでなければならないというルールがあったからである。 ところが、である。 今の時代に、もし女性天皇が現れたとして、その方に、「生涯独身を貫きなさい」と言えるだろうか。 無理だ。人権侵害と言われるだろう。 ということは、おそらく誰かと結婚され、これまたおそらくお子さんが生まれるだろう。 そのお子さんが、男女を問わず、次の天皇となられたら、それこそが女系天皇だ。 歴史上一度もあり得なかった女系天皇である。 そしてここが肝心なのだが、その天皇が所属する家はどこか、と言えば、女性天皇のダンナさんの家である。 つまり、藤原氏など、時の権力者が熱望したものの、叶わなかった、新しい王朝。藤原氏なら藤原王朝が誕生し、皇室の歴史が終わるのである。 これだけでも大変なことだが、もっと恐ろしいシナリオがある。 某国は今回のコロナ騒動でわかったように、WHOを始めとする、ありとあらゆる国際機関を牛耳っている。それだけでなく、様々な国の司法や行政、研究機関などに静かなる侵略を果たしている。 その某国が、もし日本が女性天皇を容認することになったと聞きつけたなら、どうするだろう。 そのお相手候補として某国人の工作員を何人も送り込んでくることは間違いない。 イケメンでジョークのセンスもある男、才能のある男、ありとあらゆる魅力的な男を取りそろえるだろう。 世間を知らない内親王の心をつかむことなどいとも簡単。 そして結婚となり、お子さんが生まれ、その方が次の天皇となられたとしたら、日本はどの国のものになるだろうか? 藤原王朝どころの話ではないのである。 こうして日本は皇室を乗っ取られるだけでなく、日本国自体を乗っ取られることになるのだ。 現在、女性天皇、女系天皇を容認すると発言する人には2つのケースがありうると思う。 1つは、「今の時代、男女平等なんだから、皇室だって」「今はグローバルな時代なんだから、ヨーロッパの王室を見習って第一子に皇位をつがせよう」「皇室も時代の変化に対応すべきだ」などと、何とはなしの雰囲気に乗っかるだけで、調べることをせず、自分の頭で考えることもない怠惰で、思考力のない人。 もう1つは、女性天皇、女系天皇の危険性についてよく知っていて、日本国を滅亡させたい輩である。
以上、竹内久美子先生のメルマガでした。
私は、これを読んで、激しく同意しました。
コロナウイルスに対する中共の対応、ウイグル、香港、内モンゴルに対する弾圧、そのほか世界中に対する侵略など、ありとあらゆることをやってきます。
あり得ない事ではありません。
そして、中国人や、他の外国人でなくても、これは起こります。日本人でも本質は同じです。
某小室氏が眞子様と結婚し、お子様が生まれたとします。悠仁さまにお子様が生まれなかったとしたら、某小室氏のお子様が天皇です Σ(・□・;)
神武天皇の王朝ではなく、某小室王朝になるのです。
この天皇を、日本国民全員が、今の天皇陛下と同じように尊敬し敬うでしょか?
ある人は敬うかもしれないけど、イヤだ! と思う人もいるはずです。私はイヤです。
某小室氏の不誠実な対応は理解に苦しむし、今の現状は眞子様を不幸にしているとしか思えません。
父上である秋篠宮さまに「国民に祝福されない状態での結婚はあり得ない。」と言われたのに加え、問題を何一つ解決しようとしない態度には不信感しか沸いてきません。
眞子様を本当に愛しているのなら、自分から実をひいて辞退してもいいようなものだけど、眞子さまに別れを言わせて慰謝料でも取るつもりなのか・・・・・
最初から皇室に入りこもうと眞子様にちかずいてきたのではないか?
要するに、このような国民にあまり祝福されないような男が皇室に入り込み、その子どもが天皇になるという事なのです。
これは、すべて私の考えなので、私と違う考の方がいて当然です。私の文を読んでも、女系天皇にした方がいいという方もいるかもしれない。それは仕方のない事です。
一番いいのは、悠仁さまが無事に成人し、おきさき様が決まり、男の子がたくさん生まれる事です。それをお祈りします。
さて、次は、今まで男系男子が途切れそうになったとき、どうしてきたのか? その辺を調べて行こうと思います。