森川農園のアスパラガス、今年はハウス栽培のものを、もうJAや直売所に出荷しています。
オンラインショップも、あと2~3日でオープンできそうです。
毎年、この季節には、アスパラガスのおいしいゆで方と保存方法をお知らせしています。
アスパラガスのゆで方と保存方法 農家直伝
目次
朝、日の出とともに収穫をはじめて、その日のうちに出荷しますから、どこよりも新鮮です。
ですから、生でも食べられます。
納品している東京のレストランでは、生のサラダのメニューがあります。
でも私が一番好きな食べ方は、オーソドックスにゆでてマヨネースです(笑)
農家ならではのゆでるコツをお伝えしますね。
アスパラガスのゆで方 たっぷりのお湯をわかす
できれば森川農園のアスパラガスが入る30㎝以上の鍋がいいです。でもない場合は、アスパラガスを半分に切るなど工夫してください。
アスパラガスのゆで方 たっぷりの塩を入れる
お湯が沸騰したら塩を入れます。
この時、塩はこんなにたくさん入れるのΣ(・□・;) と言うくらいたっぷり入れてください。枝豆をゆでるくらいの感覚で、ケチらないでたくさん入れてください。
こうすることでゆであがりの色が濃い緑色になり、味もしまります。
アスパラガスのゆで方 アスパラガスを鍋に入れる
一般的には、根本が硬いのでピーラーで向いて入れてくださいなどど書かれてあることが多いです。
しかし、森川農園のアスパラガスは新鮮で柔らかいので、そんな必要はありません。何もせず、そのまま鍋に入れてください!
時間はお好みですが、固いのが好きなら1分くらい。我が家はばあちゃんがいるので、柔らかくなるまで2分以上。いつも時間は計ったことがありません。適当です。
でも素材が良いから固くても柔らかくてもおいしいです 💓
アスパラガスのゆで方 ざるにとって冷ます
ゆであがったらざるにとって冷まします。
この時、決して水にさらさないでください!
アスパラガスが水っぽくなります。
温野菜を食べるつもりで、暖かいアスパラガスも食べてみてください。
もちろん荒熱をとって冷蔵庫で冷やして食べてもおいしいです。
あとはお好きなように食べてください。
ドレッシングでもいいし、マヨネーズでもいいです。塩をたっぷり入れてゆでると、何もつけなくてもおいしいですよ。
新鮮なアスパラガスは、甘さと柔らかさが違います!!
森川農園では、朝どりのアスパラガスをその日のうちに発送します。少しでも新鮮なものをお届けしたいから早起きしてがんばっています。
森川農園にアスパラガスの販売は、春のアスパラガスは5月下旬まで。
6月はアスパラガスの幹を育てるので出荷はお休みで、7月から8月下旬まで、夏のアスパラガスをお送りします。
ゆで方の注意!
塩をたっぷりと、水にはさらさないでくださいね!!
生育がそろってオープンできるまで、あと2~3日です。今しばらくお待ちくださいね。
つぎは保存の仕方です。
アスパラガスは鮮度が命です。
本当は畑からとってきてすぐに食べるのがおいしいのですが、そんなぜいたくができるのはアスパラガス農家だけですよね (笑)
そして保管する時には
決して寝かせてはいけません!!
アスパラガスの保存 立てて保存
こうして新聞紙などにくるんで、
ビニール袋などに入れて、立ててください。
アスパラガスの保存 根元に少し水を入れる
根本に少し水を染み込ませて、冷蔵庫にたてて保管します。
横にして保管すると、アスパラガスは自分で起き上がろうとして曲がってしまいます。この時に養分を消費してしまうので、甘さが減ってしまいます。
段ボールで送る時にも立てて送ります。
アスパラガスは鮮度が命です。
普通は、農家→JA→JA選果場→輸送→市場→卸業者→お店 というように、店頭に並ぶまでに何日もたってしまいます。この間にどんどん固くなり、甘みも消えてしまいます。
森川農園では、朝どりのアスパラガスをその日のうちに発送します。アスパラガスのシーズンは朝5時前から収穫します。少しでも新鮮なものをお届けしたいから早起きしてがんばっています。
出来れば保存せず、食べきってしまうのがいいです。そして、また注文してください(笑)
でも、それはむずかしいですよね。
新聞紙にくるんで、立てて、根元に少し水を入れて冷蔵庫に保存してください。
くれぐれも、できれば新鮮なうちに食べてくださいね!!