東京での仕事を全部やめて、ニットデザイナーも引退して、主人と一緒に海外旅行に行くようになって4年。
1年目はニューヨーク、2年目はローマ、3年目はバルセロナ、そして去年の11月はハンガリーのブダペスト。
その間、昨年の6月は、一人でカザフスタンへも行ったのでした。
海外へ行くようになって強く思ったのは、英語が話せたらもっと楽しい旅ができるよね、ということ。
クラウティ オンライン英会話 今年は英語で小1くらいのレベルまで!
悲しいことに私の英語力は全く進化せず、あいからわず「はろ~」と「さんきゅう~」しか言えないのです。
去年、カザフスタンへ一人で行くことになった時には本当に不安だったけど、英語の勉強が間に合うはずもなく、同時通訳機を買ったのでした。
なのにその翻訳機、北京空港ではグーグルが通じず、カザフスタンではシムカードをおかしい方向に入れたようで、まったく役に立たなかったというおまけつきです😢
やっぱり、最後にたよりになるのは自分だけなのです Σ(・□・;)
還暦過ぎて固くなった頭、新しいことは頭蓋骨ではじき返してしまうんです。
でもここであきらめる? 楽しいことがわかっているのに、世界が広がることがわかっているのに、あきらめる???
いいえ、あきらめきれません。
これから行ける限りは、最低1年に一度はディマシュのコンサートに行くことに決めました。
その時に、世界中のファン仲間と英語がわかったら楽しいお話ができるというのに、話せないのは悲しいではありませんか。
そして、ディマシュのカザフ語やロシア語は理解できないとしても、せめて英語くらいは聞いて理解したい!
もう、やるしかありません。
そして試行錯誤をはじめてみました。
本を読んでみたけど、本を読んだって永久に話せないということがわかりました。
聞き流せばよいと言われて、BGM代わりに英語を流してみたけど、やっぱり話せません。
ダウンロードできる英語アプリでも勉強してみました。これもやらないよりはましという程度。やっぱり話せません。
だめだわ~~~。どうしてこなんなに効果がないの??? と考えてみました。
そして思い当たったのは、水泳を覚える時の事。
泳げるようになりたかったら、まずは水に入って、手足を動かしてみること。それが必須です。
水泳について書いてある本を見ても、泳ぎ方のビデオを見ても、けして泳げるようにはなりません。水に入らなければ、永久に泳げるようにはならないのです。
私の英語もそれと同じこと。自分で話してみないと上達しないんじゃないの? と思い至ったのでした。
日本に住んでいる限り、特に田舎に住んでいると、外国人と話す機会はほとんどありません。これじゃ話せるようになるわけがないと悟ったのでした。
どうしたら、英語で話さなければいけない場面に強制的に持っていけるか?
一番いいのは、日本人が一人もいないところへ行って、英語を話さなければごはんも食べられないという状況になればいいよね、と思いました。
冬の間、どこか南の島へ行ったら日本にいるより生活費がかからずに暮らせるかもと思いました。夏は森川農園の手伝いがあるから、どこへも行けないからね。
でも、ばあちゃんはどうするの? やっぱりそれは無理です( ;∀;)
じゃあどうする?
そして行きついたのがスカイプで外国人と話すことです。
そしてとうとう始めました!
初日はガチガチに緊張しましたよ~~~ お金を払っているのはこちらなのに、緊張してガチガチになるってどうよ(苦笑)
「ハロー」と言われたのはわかったけど、そのあと、何て言われているのかさっぱり聞き取れませんでした(涙)
1か月がたちました。
3歳児並み → 3歳半くらいまでになったかな(笑)
なんとか3月のプラハへの一人旅まで、幼稚園児並みの受け答えができるようになりたいです。
今年中に小1くらいのレベルまで受け答えができるようになる、2年後までには中一レベルまで、3年後には日常会話ができるようになる。それが目標です。
どんな状況で勉強しているのか、時々ブログでも書いていきますね。
笑える還暦過ぎの英語の勉強 (≧▽≦)
自分の頭の固さを見せちゃうことになるのだけど、誰かの参考になったり、誰かの勇気につながればうれしいから、恥をしのんでさらしていきます!