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2019年はこの男に振り回された ディマシュ クダイベルゲン

今年の1月17日、いつものように youtube を BGM にして、パソコンの作業をしていました。

突然、耳に入って来たすごい歌!!

その歌はこれでした。
何も言わず、最後まで聞いてみてくださいね。

彼の名前は Dimash Kudaibergen   ディマシュ クダイベルゲン

世界的に活躍しているカザフスタン出身のシンガー、25歳。

この歌を聞いた時の衝撃と言ったら Σ(・□・;)

こんなすごい歌を聞いたのは、生まれて初めてでした。

6オクターブを一人で歌ってしまうのです。テノールからソプラノまでですよ ♫

* のちに、この動画は合成で、ディマシュは THE VOICE にも、X Factor にも出場していないということがわかりました Σ(・□・;)

それからは、この人の歌を検索しまくりました。毎日 youtube を聞きました。

そして、6月に故郷カザフスタンでソロコンサートがあるということがわかりました。

いろいろ訳アリの私は、行くなら今しかない! そう思って、たった一人でカザフスタンへ行ったのです。

カザフ語も、公用語のロシア語も、もちろん話せません。

話せる英語は「ハロー」と「サンキュー」

飛行機の乗り継ぎは北京。当然、中国語も話せません。

海外旅行は数回行ったことがありますが、英語が話せる人と一緒でした。

ひとりで英語も話せない私が、未知の国カザフスタンに行くなんて、正気のサタではありません。

でも行ってしまったのです!!

カザフスタン旅行の記録はこちら

それほど、彼の歌を聞きたい! という衝動に突き動かされました。

 

人間には、心地よく聞こえる音域があるのだと思います。人によってその範囲は微妙にちがうのだと思うのだけど、私の心地よい音域にディマシュの歌がピタッと合ったのです。

彼の声が、頭蓋骨を通り抜けて、脳の視床下部の松果体に直接に響いてしまったとでも言おうか・・・・・

 

その後も、彼の動向に振り回されました。

ひょんなことから、ファンクラブのお手伝いをボランティアですることになりました。

そうしたら、急遽ディマシュの来日が発表され、目まぐるしい日々が続きました!

ディマシュは、無事に来日し、ABUソングフェスティバルに出場し日本を去りました。

私の務めは終わりました。体力的にも、精神的にも疲れ切った私は、ファンクラブのお手伝いはやめさせていただくことにし、一ファンとして彼の歌を楽しむことにしました。

そして今に至ります。

細かい事は山ほどあるのですが、簡単に言うと今年の一年はこんな感じ。

 

とにかく、2019年はこの男に振り回されました!

でも、ふりまわされて幸せでした 💓

そして、2020年もひき続きふりまわされることでしょう。

3月には、チェコに彼のコンサートを見にまたひとりで行きます。最安値の航空会社なので、またまた大変な旅になりそうです。その様子もまたレポートしますね。

この前の英語力不足を反省し、中一の英語から復習を始めました。3月まで、せめて幼稚園児並みの受け答えができるように、3年後には日常会話ができるように! それが目標です。

 

彼を知ったことで、今までかかわりのなかった世界が広がりました。まさか還暦過ぎて英会話を勉強しなおすとは夢にも思いませんでした。

こうして新しい目標ができたということは幸せなことです。

2020年も、元気でディマシュの歌が聞けますように!

そして彼のコンサートへ行くためにお金を稼がなくてはいけません。ますます元気で働けますように!

 

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ITSUKO: 高齢の母のため秋田県大仙市の実家に移住。元ニットデザイナー。NHKのすてきにハンドメイドに出たり、手芸本に作品を提供していました。実家の森川農園の手伝いもしています。森川農園ではアスパラガス・ダリア・野菜・米をなどを栽培しています。2018年乳がん発症闘病中。両足人工股関節。 カザフスタンの歌手 ディマシュ クダイベルゲン dimash のファンです。 農家めし雪国の自然農のブログも書いています。 コロナウイルスをきっかけに世界情勢に目覚めました。日本大好き。美しい日本を守りたい。参政党を応援しています。 くわしいプロフィールはこちらです。 トップはこちら