今日はぐっと冷え込んだ秋田県。
寒くなって海が荒れてくると、秋田名物のハタハタがとれだします。
秋田県民にとってはソウルフーズ。冬になったら食べたい魚です 💓
ハタハタは、漢字では 鰰 = 魚の神 と書きます。
私が子どものころ、もう50年も前の話だけど、そのころはハタハタは山のようにとれて安い魚の代名詞でした。
冬になると、毎日ハタハタの焼いたの、煮たの、ハタハタズシ、塩味、みそ味、鍋、と食卓にのりました。
繁殖力があり、どんなにとっても尽きることはないと思われていました。
ところが、いつのまにか漁獲量が激減し、幻の魚となってしまいました。
それでも漁獲制限などをして、少しずつならとってもよいことになりました。
今年のハタハタはどうかな???
さて、そのハタハタです。
メスにはこの時期、卵(ブリコ)がおなかに入っています。
そしてお値段は、オス 7匹で323円
メス 3匹で442円。しかも秋田県産ではない北海道産(秋田県民は秋田県産を好みます!)
おおぉ!
毎年の事ながら、著しい男女格差です(笑)
このように、ハタハタのオスは雑魚。
メスは高級魚 💓
我が家では、まずオスを豆腐とネギとで煮つけにして食べました。
翌日はメスを塩焼きにして食べました。ブリコはプリっとして、中身がどろどろ粘って、おいしゅうございました。
年末までハタハタの季節は続きます。もう何回かは食べられそうです (^^♪