2018年12月、シニア夫婦でバルセロナに1週間旅行に行ってきました。
ツアーではない個人旅行で、すべて自分たちで計画・予約しました。
今日はバルセロナでの最終日ディナーをレポートします。
最終日にして初めてのトラブル
バルセロナ最後の日のディナーですが、ちょっとだけトラブルあり(笑)
なんとこの日、ディナーのトラブルが二つも Σ(・□・;)
食べられたことは食べられましたが、ちょっと滑稽なディナーのお話を聞いて(読んで)ください。
予約が入っていない?
予約は夜の8時。バルセロナでは8時からディナーが始まるところがほとんどです。日本人からすれば2時間遅い感覚です。
この日、夜の8時5分前に予約のお店へ行きました。なのに暗い。あと5分待ってみようとその辺を一回りしてきました。
それでも暗い。なぜ???
ちょうどお店の人らしい人が来て「今日は他のお店でイベントがあるので、スタッフはみんなそちらへ行っています。今日はこのお店は休みです。予約は入っていないはずです。」と言うではありませんか。
私が予約表を見せると「本当だ! ごめんなさい。申し訳ありません!」 ということです。予約があったことを見逃していたようです。
そして「ほかのお店でスシパーティをやっているから、そっちでよければどうぞ。」と言うのですが、バルセロナまで来て「スシ」はないでしょう(笑)
スーパーなどで見かけるものは、日本人からすると「スシ」のようなもので「寿司」ではありませんから !!
おことわりして他を探すことにしました。
予約を忘れられたことは今まで一度もありませんでした。今回が初めてです(涙)
近くにトリップアドバイザーで評価の高い店があったことを思い出した
そもそもこの日予約したかったレストランは、他のお店でした。
予約は電話でしか受け付けておらず、英語が話せない私は無理だと、主人に電話をかけてもらったのでした。まだ旅行の半月ほど前、日本からかけてもらいました。ところが12月中はすでに満席で、空きはないということでした。
しょうがないので、私がネットでいろいろ探して予約したお店だったのです。
トリップアドバイザイーに、予約を忘れられてひどい目にあったと書き込もうかな (#^ω^)
おなかはすいてくるし、寒いし、なんとか他をさがさないといけません。
このレストランを予約するときに、もうひとつ評価が高いお店があって迷ったことを思い出しました。この近くのはずだったと、少し歩いて探し当てました。
予約なしで入ったお店
それは公園の前の小さなレストランでした。トリップアドバイザイーで高評価を得ているお店です。
ところがそのお店のドアには、日本の食堂でよく見るあるものが掛けられていたのです。それは「のれん」です Σ(・□・;)
この時、チラッ と悪い予感がしましたが的中してしまいました。
断っておきますが、お店のスタッフもシェフもとてもフレンドリーで良い接客でした。強いて言えば、私たちが日本人だったのがいけなかった。
日本に住んだことがない人や、日本食にあまり親しみがない人には、エキゾチックで十分に満足が行く食事だと思います。
まずくはないし、お酒もお料理に対応してついていたし、量もたっぷりだったけど、いまいちすっきりしないディナーでした(苦笑)
要するにシェフが日本かぶれしていて、日本人からすればおかしな和洋折衷の料理が出てきたのです。せっかくなのでお料理を紹介します(笑)
おかしな和洋折衷料理
店内はすっきりシンプルなインテリアでした。
2018年秋冬メニュー きちんと英語のメニューがあり、シェフも英語が話せました。
最初はどこのレストランでもパンとオリーブオイルが出ます。糖質制限中なので一口だけ(笑)
パンプキンスープ 海外旅行でパンプキンスープは初めて。
サンドイッチをフライにしたようなお料理
なんと餃子が洋風のスープにつけて出てきました Σ(・□・;)
ここで一気にテンションが下がりました ↓↓↓
たしか、きのこ料理。もし主人が思い出したら加筆します。
さつま揚げのような感じのものにマスタード、というより日本のからし Σ(・□・;)
お魚のムニエル
お肉はおいしかったです。たしかジビエ(鹿)だったような。
生姜湯にイチゴがはいっていた(涙)
日本のスーパーで良く売っているビニール袋に入っている生姜湯です。まちがいないです!!
デザートはチョコレートケーキ。主人は糖質制限中と言ったら、ナッツとチーズの盛り合わせをくれました。
完食した上に文句言ってる(笑)
教訓
レストランのインテリアに、和風のものが置いてあったら、要注意!!
でも、スシにせよ、このお店の料理にせよ、日本食に注目が集まっていることは確かです。
「 UDON 」 というヌードルのチェーン店も何件も見かけました。
もっと自信をもって、日本のおうちでの日々の食事を食べることにします(笑)