乳がんで、2018年3月に左全摘。
その後、5月から7月まで抗がん剤のEC療法を4クルー。白血球が減りすぎて、ジーラスタという薬を使いながら、最後の4回目を終えたのが7月17日でした。
今は、ホルモン療法の薬 アナストロゾール を服用しています。
抗がん剤でほぼ抜けてしまった髪の毛も、だいぶ伸びてきました。
下の画像を目指していますが、これよりはまだ短く、こんなに美しくない(涙)
もう染めないで、グレーヘアにします。
3月に入ったら、抗がん剤後はじめてのヘアカットに行く予定です。
この冬の状況
12月に無理して主人とバルセロナ旅行に行ってきました(苦笑)
白血球はまだやっと2000に上がったくらいで、肝臓の数値もよくなかったけど、予約をキャンセルするのもいやだったし、この旅行を楽しみに抗がん剤治療をがんばったので行ってきました。
楽しかったけど、帰って来たら早速ぎっくり腰になり、1か月以上腰痛でした。
帰国して気がゆるみ、どっと疲れがでたんだと思います。
現在の検査結果
あいかわらず白血球は2000ちょっと。抗がん剤終了後、ずっとこんな感じです。
肝臓の数値にいたってはだんだん悪化しています。
担当の先生は、
「 抗がん剤の影響が強かったんだね。まずは様子を見ましょう。」
「 肝臓が痛めつけられたのかなぁ。う~~~ん。こんな感じでずっと推移するのかな? 」
というお話でした。
先生の口ぶりからして、急にこの数値が良くなるとは考えられません。
これでは、風邪を次から次にひくわけですね。
現在の体調
抗がん剤をしていた時には、最後の抗がん剤が終わったら、数か月で元にもどって元気になれるはず! と安易に考えていました。
でも、その考えは甘かった。
先ほど話したように、抗がん剤を受ける前の数値には程遠いのです。
この冬、寒くなってからというもの、本当に寒さがこたえました。
部屋は、石油ストーブに電気ストーブ。
おへその下と、背中の左右の合計3個のホッカイロを張り、ダウンのひざ掛けを2枚重ねにして、いつもより1枚多めに着て過ごしたけど、寒くて寒くて大変でした。
お風呂に入るときに触ってみると、太ももとかお尻が冷たい Σ(・□・;)
そんなに温めても、風邪を次から次と引きました。大熱が出るというほどではないのですが、のどの風邪をひいて食べ物を飲み込むのにも痛かった。それが治ったら、今度は胃に来る風邪でむかむかしました。その次は咳の風邪。
ぎっくり腰の腰痛は治りましたが、ジーラスタという薬の副作用の時のような、背骨がギシギシしている状態です。もしかしたら、ホルモン剤の副作用かもしれません。以前のようになめらかに腰が曲がりません。
足のむくみがすごい! 夕方になるとパンパンです。こんなにむくんだことは今までなかったから、やっぱり副作用だと思います。
そして夜、寝ている時に足がつる(≧∇≦) 明け方かな?
それに、やっぱり疲れやすくて、ちょっと雪かきなどしたらすぐに息があがってします。
そして、ホルモン剤の副作用なのか体重が増えました(涙)
糖質制限をして、昨年末には、乳がんの治療前より10キロやせていました。
その後、旅行や、クリスマスや、お正月で2キロ増えてしまいました。
反省してまた穀物をほぼ食べない生活にももどりました。
なのに、もどるどころか、増えました Σ(・□・;)
結局、今のところは罹患前より7キロ減にとどまっています。
これって、ホルモン剤の副作用かな?
ホルモン剤で太ったという話はよく聞きますから(涙)
気長に体力をつけていかなくては
まだ、罹患前の6割くらいの体力の感じです。
なんの根拠もなく、数か月たてば元どおりに元気になれるなんて思っていたのが甘かったというだけです。
命にかかわる病気をしたんです。
それに、年々、年を取っていきます。
よく考えてみれば、元どおり元気にならなくても当然なんですね。
生きているだけで丸儲けです。
家事がこなせて普通の社会生活が送れるのだから、感謝しなくてはいけないのにネ!
焦ってはいけません ( ;∀;)
最低限、母よりは長生きしなくてはいけないので、ぼちぼちと、怠けながら、あまり頑張らず、マイペースでやっていきます(笑)
最近ファンになったカザフスタンの ディマシュ クダイベルゲンという歌手のコンサートが6月末にあって、そのツァーに行きたいのだけど、この体調で若い人と一緒の長時間のツァーは難しいかなと悩んでいるところです。ツァーじゃ、私が体調を悪くしたらみんなに迷惑がかかるもん。
でも、今回、行かないで待ったところで、これ以上体調がよくなるということはないし、もっと悪化してしまうことだってある。この病気だから、転移してしまったら生きてるかさえわからない。
自分が元気でも、母がこれ以上に体力がなくなったり、認知症が進んだら、ツァーどころじゃないからなぁ。行けるときに行ったほうがいいかな。
悩みます・・・・・
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こんばんわ。
ブレキャンにもアップしましたが、昨日で放射線が終わり、いよいよホルモンヌ5年間に突入します。
毎日さむいですね。
秋田の豪雪におののいております。
お母さまの世話をしながらの生活は大変だろうなあと思います。
小須田さんと私の癌はタイプがほぼ同じみたいなので、先に治療を進めている記述はとても参考になります。
白血球が上がらないんですね。だるくてお辛いだろうなあと思います。
ドセでは毎回ジーラスタ注射しました。
抗がん剤4クール終了後は、ちょっとした坂道上るのも息が上がるし、体重5㎏浮腫んで、足がパンパンで正座もできませんでした。
2か月たって2㎏ぐらい水が抜けましたが、まだ浮腫んでますね。
左のリンパ3個取ったので、左腕と左足がむくんでます。
小須田さんの食事内容を拝見していると、タンパク質と脂質が不足しているんじゃないかなあと思います。
とてもおいしそうで野菜たっぷりで、うらやましいんですが。
西洋医学の病院は食事に関して無防備で、主治医に聞いても、バランスの良い食事とかいうくらい。
(全員一致してるのは、お酒はほどほどにですw)
その中でも、癌患者はタンパク質を取れと指摘されています。
タンパク質を指摘している病院サイト
https://www.akiramenai-gan.com/medical_contents/column/74729/
https://www.otsukakj.jp/med_nutrition/products/upload/9025.pdf
タンパク質スコアでいうと、普通の健康人は体重の1,0倍(50㎏の人は50g)必要と言われています。
癌患者の癌治療中は体重の2倍(50㎏なら100g)、それ以後の維持期は体重の1,2倍(50㎏なら60g)は毎日取るのが理想とのことです。
タンパク質スコア一覧
https://ameblo.jp/naikaimizuno/entry-12432327062.html
大雑把にカウントすると
●肉、魚は重さの20%がタンパク質スコアになります。
100gの豚肉は20g
●卵は10% 大体1個が5g
●豆腐は3%ぐらい 100gで3gくらい。
そう考えると、体重50㎏でタンパク質50g取るには
豚肉100g→20g
魚100g→20g
卵1個→5g
納豆1パック7g
このくらい必要で、これ毎日食べるのは大変。
さらに1.2倍とか取るには、けっこうな量食べないとなりませんよね。私はこんなにたべられないので、必要量の半分(30g)を豆乳にプロテイン入れて飲んでます。
私は抗がん剤終了後、食欲がもどってからタンパク質増量して、体調はずいぶんよくなってきました。
スクワットとか、多少の筋トレも始めました。
さすがにほとんどお酒はほぼ禁酒しています。
ご存知かもしれませんが、糖質制限、癌治療、その他参考になるサイトです。
ぜひ見てみてください。
ドクター江部の糖尿病徒然日記
http://koujiebe.blog95.fc2.com/
江部先生は糖質制限提唱者。基本は糖尿病対策ですが、癌患者にも大変参考になります。
こたろうのブログ
https://ameblo.jp/yujikiyokotaro003/
医者ではありませんが、ケトン食で癌サバイバーになった方。
癌再発を防ぐケトン食について、多くの医者が注目しているようです。
水野雅登
https://twitter.com/masa_doc
癌ビタミン療法の医師 食生活、サプリの参考にしています。
まだまだ寒いので、どうかご自愛ください。
いつか東京にいらっしゃったら、ぜひともお会いしたです。
岡部さん、お久しぶりです。
放射線お疲れ様でした。
私は放射線はしなかったので、そのつらさはわかりませんが、まずはひと段落ですね。
やっぱり浮腫んだのですね。
むくみもこんなにつらいものだって初めて知りました。
江部先生と水野先生のブログは私も見ています。
私もたんぱく質が足りないと気がついて、紅茶にコラーゲンを入れて飲む、プロティンを飲む、というのを始めました。
鉄とビタミンのサプリも取り始めました。
すぐには効果はないかもしれませんが、じわじわと効いてくればいいと思っています。
今日、生きているだけでありがたいのですが、人間て欲張りなもので、もっともっと、早く早く、と焦ってばかりです。
いろいろとできない自分を受け入れて、怠けものと非難されても、自分の体が一番楽なことを選択しようと思ってます。
そして、いやなことはもう手放して、なるべく楽しいことをしていこうと思います。
また、時々近況報告をお願いします!!