乳がん全摘のオペで中断していたヨガ、やっと昨日、教室へ復帰しました。
先生は覚えていてくれました
昨年の秋から今年の春にかけて5か月だけ通ったヨガ教室。
乳がんのオペをすることになり中断していました。
夏から秋にかけては、森川農園のお手伝いが忙しく、ヨガどころではありませんでした。
やっと復帰できました。7カ月ぶりの復活です。
おそるおそる教室をのぞいてみると、先生が私を見つけて「お久しぶり!!」と声をかけてくださいました。
うれしい 💖
生徒さんの数は、私が行っていた時よりすこし少な目でした。ほとんどの方は、以前見かけた方ばかりです。
お天気でスタジオはポカポカと小春日和で気持ちがよかったです。
両足が人工股関節でもヨガはできるのか?
昨年ヨガを始める時に、両足とも人工股関節で、可動域が他の人より狭いし固いので、ヨガができるのか心配でした。
そこで、まずは体験させてもらいました。
結果は、ほとんどのポーズはそれなりにできることがわかりました。
もちろん可動域が狭いので、他の人たちのように美しい完璧なポーズはできないのだけど、自分ができる範囲で体を伸ばすことはできました。
関節が外れそうで危険だとか、痛いと思ったら、そのポーズはやめればいいのだし、自分の体が動く範囲でやればいいのです。
そう思って参加させてもらうことにしました。
今までは呼吸を意識したことがなかった
ヨガが他のスポーツと違うところのひとつは、呼吸を意識するということです。
そう言われてみると、筋トレでも他のスポーツでも、呼吸をこれほど意識したことはありませんでした。たまに、
「呼吸を止めないでください。」
くらいは言われたことがあったけど。
昨日のヨガでは、片鼻呼吸を練習する時間がありました。
そうしたら左の鼻は通りがいいのに、右の鼻はつまりぎみでした。これも自分で意識したことがなくて新発見でした。
自分の体でも自分ではまったくわかっていないのですね。
気持ちよく体が伸びた
久しぶりにヨガに参加して、自分の体がどれくらい縮んでいるのかわかりました。
特に、膝の裏側や太ももの裏側の筋肉はひどく縮んでいました。
次はわき腹、腰。
肩は年中凝っているのですが、伸びて気持ちがよかったです。
そして腹筋が弱っている(苦笑)
汗をかくほど激しい運動ではないけれど、ゆっくり呼吸して、自分の体を意識することだけでも違います。
夜は心地よい疲れでぐっすり眠れました。
以前との自分の体の違い
仰向けでやる時と、うつ伏せでやる時、全摘してにせもの胸が入っている左は、本物の乳房のように横に流れたりしません。なのでよく見ると左右の形が違っているはずです。
固さも違うので、ちょっと違和感があります。でもポーズができないということはありません。
でもいいの、誰も私の胸を観察なんかしてないわ(笑)
私の場合はセンチネルリンパ節生検だけで、リンパはほとんど残っています。なのでリンパ浮腫を気にする必要もありません。ありがたい事です。
長く続けることが健康の秘訣
忙しいのと意志が弱いのと寒いので、なかなか自宅ではできない私です(涙)
これ、ほんの5分でも10分でもやれば違うんでしょうね。せめて週に1回、行ける時には教室に行って続けたいと思います。
練習した回数が絶対的に足りないのと、記憶力が落ちたせいで、動きとポーズの名前が一致しません。動き方もまだ全然覚えていません。
まわりの生徒さんの動きをカンニングして、なんとか遅れてポーズをする私です。
競争ではないんだから、これでいいのだ! バカボンのパパも言っています(笑)
こんな私だけど、先生は怒らないで受け入れてくれてます。
来春、森川農園の手伝いが忙しくなるまで、出来る限り通おうと思います。
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