白血球が減らない注射も最後、乳がん再発の友人にばったり!

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白血球が減らない注射も最後、乳がん再発の友人にばったり!

19日は、白血球が減らない注射(ジーラスタ)最後の日でした。

この日は朝の診察で、一番で見ていただき、順調に注射も終えました。

白血球が減らない注射(ジーラスタ)の副作用がきつい

抗がん剤より、私にはこのジーラスタの副作用の方がきつかったです。

毎回、注射後の3~4日目が一番きつかったから、今回は、明日と明後日あたりがきつくなるのかな、と予想しています。

まずは、腰が痛い!  痛だるい、というような感覚です。出された痛み止めの10回分は、前回もすべて服用しました。今回も10回分が出ています。

今回は抗がん剤の副作用なのか、ジーラスタの副作用なのか、混合なのかわかりませんが、唇、手の指の先などがピリピリします。

手の爪に加え、足の爪も紫色です。顔色もどす黒くなってきた感じで、シミがますます目立ちます(涙)

あかぎれのように、手足がいつのまにか切れています。

目がすぐに乾きます。

そして、今回は抗がん剤以降、穀物が食べたくない。おかずだけでお腹いっぱいになります。吐き気はそれほどないのだけど、食欲がありません。まだおかずを食べられるだけマシですね。

そして一番イヤなのは、だるくてだるくて、何にもする気がしないこと。最低限、食事の支度だけはしています。他は、もうベッドに横になるか、ボ~ッとしています。この時期はしょうがない・・・・・

これもあと、1か月ほどで次第に良くなってくるはず。じっと我慢の子ですね!!

Stevebidmead / Pixabay

病院で乳がん再発の友人に遭遇

この日は早く注射も終わり、受付で会計が出来上がるのを待っていました。

そうしたらなんと、先日20年ぶりに乳がんが再発してしまった友人とばったり!!

なんていう偶然!!

他の病院からこの病院を紹介してもらい、今日が最初の受信だというではありませんか。ご主人も一緒で、心強そうでした。

彼女の再発を聞いた時には、自分のことのようにショックでした。だって、もう20年、無罪放免だと思っていたから。

彼女は、まだお子さんが3人とも結婚してないし、ご主人のお母さんも高齢だし、まだまだ大変なのです。でも、この春、ご主人が退職して一段落したんだろうな。

よくテレビに出ている乳腺外科・形成外科の南雲先生も言っていたけど、介護とか、子どもの悩みとか、仕事のストレスとか、そんなものから解放されて、さぁこれから! という時に自分の乳がんに気がつく人が多いのだそうです。

私も昨年の夏、数年つずいていたトラブルだった仕事がかたずき、秋には形になりほっとしました。そうしたら乳がんだもんね!!

とにかく彼女は今から検査で、病状がわかり、治療方針が決まります。どうか、願わくは局所再発だけでありますように。遠隔転移はしていませんように。

彼女がオペした20年前と今とでは、だいぶ治療方針もかわっていることでしょう。来週にでも、私の本でも持ってお見舞いに行こうと思います。

今後の生き方を再考

秋ごろには、体調も良くなってくると思います。

だけど、もう元通りの考え方ではやっていけないと悟りました。年齢的にも、第一線から退く時期で、まわりのみんなもそんな方が多いのです。

これからは、自分が主役ではいけない。自分は前に出るのではなく、一歩ひいてこれからの人をサポートする立ち位置に立たなければいけないのだわ。

周りを巻き込んでの仕事は、もうやめる。だって、自分が健康を害したり、寿命が尽きたりしたら迷惑がかかるもの。

ここのところがむずかしいさじ加減になると思うのだけれど、生きる目標とか意欲とか持ち続けながらも、自分が中心ではない生き方を模索していかなくてはいけません。

まずは、素直に楽しい事、興味がわくことを試していきます。それがみんなの役に立つことならうれしいし、お金になることならもっと嬉しいけど、それは付録ですね。

この年齢で、この病気になったことは、私の後半戦の人生を考える本当に良い機会でした。絶対に無駄にはしません。

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