X

絶賛脱毛中 抗がん剤治療17日目

髪の毛って、こんなにたくさんあったのね!!

驚くほど抜けます。

ものすごく抜けたのに、まだ頭には髪の毛がけっこう残っていて、人間の髪の毛ってすごい量があるんだと驚きました。

絶賛脱毛中 抗がん剤治療17日目


( 画像は、ユ○クロのブラウスをリメイクして試作した医療用帽子。ターバンみたいにリボンを巻いて、お団子にしてみました。)

絶賛脱毛中 抗がん剤治療3週目

5月7日にEC療法1クール目を開始。今日で17日目です。昨日あたりから猛烈に抜け始めました。だまっていてもハラハラ落ちてくる状態で、手ですこうものならドサッと抜けます。

これがうわさの化学療法の脱毛だわ~~~

聞いてはいたけれど衝撃的です。

それに、なんだか頭のてっぺんがヒリヒリする感じです。

昨日から、使い捨てのヘアキャップを使い始めました。脱毛がひどくて、何もしないと家じゅうに髪の毛が落ちてしまいます。

ヘアキャップだけじゃ、急に誰か来たりすると困るので、その上にてぬぐい帽子をかぶりました。


 

覚悟していたけどやっぱり悲しい

昨夜シャンプーした時にもドサッ!

そのあと湯舟を見たらドサッ!

ドライヤーをかけたらドサッ!

それをひろってゴミ箱にすてるのですが、ゴミ箱が髪の毛だらけになりました。

こんなおばさんで、もう誰も容姿など気にもかけてくれない年齢だけど、それでもこの抜けた髪の毛を見ていたら悲しくなりました。

若いお嬢さんや、小さい子がいるお母さんだったら、どれだけ悲しいか・・・・・

そんなお嬢さんを見る家族や彼氏は、どんなにつらいか・・・・・

胸がなくなったり、髪の毛がぬけたお母さんを見るのは、小さい子供にとってどれだけ衝撃か・・・・・

還暦の私でもこれだけ悲しいのだから、もうその何十倍でしょう。

なかには、胸もなくなり、髪の毛もなくなり、変わり果てた奥さんや彼女が受け入れられずに、不和になる人も多いと聞きます。

ただでさえ本人は病気でつらいのに、受け入れてもらえないなんてどれだけ苦しいか。

主人も、母も、息子も、親戚も、みんな理解して協力してくれている私は恵まれています。

でも、正直、脱毛でこんな悲しい気持ちになるとは自分で予想できませんでした。

落ち込んでいてもしょうがない。私の場合は1年もすると、まただいぶ生えてくるはずです。楽しいことを考えよう!!

ということで、ケア帽子の試作をして遊んでみました。

ケア帽子の試作で遊んでみた

今年の春先、ユ○クロでブラウスを500円でたたき売りしていました。500円だったら失敗してもいいわ、とカーキと水色を購入しました。

家に帰って着てみたけど、似合わない(涙) それでタンスの肥やしになっていました。

2~3日前に、そのブラウスに長いリボンがついていたことを思い出しました。そうだ、あのブラウスをリメイクして、ケア帽子を試作してみよう!!

そしてできたのが、本日の最初の画像のお団子のケア帽子です。

リボンの結び方でいろいろアレンジできます。

水色は、リボンをつける位置をちょっと変えてみました。


最後の2枚、同じものを向きをかえて写真をとりました。お花の結び方、まだ工夫の余地あり(笑)

モデルが悪すぎる(涙)  これからはヘッドマネキンに帽子をかぶせてブログにのせます。

長めのリボンをケア帽子に付けると、いろいろとアレンジができ楽しいです 💓

え~と、立ち直りが早すぎやしませんか(笑)

もうちょっと悲しみに浸って、ブログを見に来たみなさんに、励ましのコメントを書いてもらった方がよくない???

ケア帽子試作の改善点

リボンは、今回はもうできている1枚のものを利用しました。袋状にしてもっとボリュームを持たせた方がいいと思いました。

てぬぐい帽子は、おでこのところがバイヤスになっているので頭にフィットしてくれます。ところが今日の試作は、おでこのところが布目に添って縦に使っているので、バイヤスよりはフィットしない感じです。おでこの端は三つ折りではなく、なにか他に工夫したほうがよいなぁ。

このデザインなら、この生地よりもっと柔らかい生地で、花柄とか明るい色があいそうな気がします。

いろいろ工夫して改善してみます。

また、何かできたらこのブログでも紹介します。

こんな帽子をかぶれるのも、化学療法を受けている特権ですからね!
せっかくだから楽しみます。

抗がん剤用帽子・ケア帽子・手芸材料のお店 トレマーガ

Etsy 海外向けマーケットプレイス


ITSUKO: 高齢の母のため秋田県大仙市の実家に移住。元ニットデザイナー。NHKのすてきにハンドメイドに出たり、手芸本に作品を提供していました。実家の森川農園の手伝いもしています。森川農園ではアスパラガス・ダリア・野菜・米をなどを栽培しています。2018年乳がん発症闘病中。両足人工股関節。 カザフスタンの歌手 ディマシュ クダイベルゲン dimash のファンです。 農家めし雪国の自然農のブログも書いています。 コロナウイルスをきっかけに世界情勢に目覚めました。日本大好き。美しい日本を守りたい。参政党を応援しています。 くわしいプロフィールはこちらです。 トップはこちら