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肌身はなさず 閲覧注意! 乳がん入院7日目(オペから6日目)

3月19日(月) 週のはじめ、暖かい一日でした。だいぶ雪もとけてきました。

退院の21日には、息子は11時ころに迎えに来てくれることになりました。

横手焼きそば 食べて帰ろう

この病院は秋田県横手市にあります。横手と言えばB級グルメの王者 横手焼きそば ですよね!  帰りには、どこか横手焼きそばがおいしいお店にでも寄ろうかな。息子にもいろいろ迷惑かけたし。

病院の近くにおいしいお店があるか、検索してみました。息子の意見を聞いて、どうするか決めま~す。

オペ後の友達 肌身はなさず!

オペから目がさめたら、切り取った左胸の脇、わきの下のあたりにドレーンと呼ばれる管が2本通ってました。ストローくらいの太さで透明でやわらかいホースのようなものです。

そのホースの先には直径10cmくらいの丸いボトルのようなものがついていて、手術後に出る体液(血やリンパ?)を、そのボトルにためるようになっています。

そして、洗濯ネットのような袋に収納。それにショルダーバックのようにひもをつけ、寝ても起きても肌身はなさず首にかけているのです。トイレに行く時も、自動販売機に行く時も、売店へ行く時も!

自分ではもう慣れたけど、売店などには一般の人もいるので、血の入った袋を提げている私をチラッとみたりします。特に子どもは、大人とちがって遠慮なくじっと見るので、かえってこちらが申し訳なく思ってしまいます。何しろ、見た目が真っ赤だからなぁ・・・・

最初は量も多く、鮮血でした。徐々に量も少なく、色も薄くなり、今は2本のうち1本は透明な液体です。1本はまだ薄いトマトケチャップのような色です。看護婦さんが一日に1回、この中の液体を回収して捨ててくれます。

21日の退院の朝、先生がこのドレーンを取ってくださるのだそう。その日から、シャワーを全身に浴びられるそうです! 今は下半身だけだから、早く全身シャワーを浴びたいです。

しかし、古民家の実家。お風呂場が寒い(泣) シャワーだけということは、事前にストーブなどでお風呂場全体を暖めるなどの工夫が必要だなぁ・・・

閲覧注意、これがドレーンというものです!

このホースのようなものが、自分の脇の下のあたりに埋め込んであります。痛くはないけど、なんか違和感があります。今は、1本は透明な液体です。量も少なくなりました。

このドレーンとも、明日一日と、あさっての朝までのお付き合いです。オペ後1週間、無二の親友でした(笑)この洗濯ネットのショルダーバッグともバイバイです。

ニューおっぱいの調整

KlausHausmann / Pixabay

退院に向けて、先ほど、新ブラジャーとニューおっぱい(パッド)を出してみてみました。

心配したとおり、Sでも自前の古いおっぱいより大きかった(涙)

SSってなかなかないのですよ。ブラジャーもパッドも、いろいろネットにあるのだけれど、このようなものはやはり自分の体にあててみないとわかりません。何個か用意してあるので、退院したら調整してみます。

ものがものだけに微妙な問題で、おおっぴらに書いてあるブログなども少ない。そして、ひとりひとりがちがうので、一般化できないのでしょう。うまく調整できたら、ここでもお知らせします。

女性の10人に一人とも、8人に一人とも言われている乳がん患者。私のように困っている人がたくさんいるはず。

元気になって、情報公開して、少しでも役に立ちたいものです。


ITSUKO: 高齢の母のため秋田県大仙市の実家に移住。元ニットデザイナー。NHKのすてきにハンドメイドに出たり、手芸本に作品を提供していました。実家の森川農園の手伝いもしています。森川農園ではアスパラガス・ダリア・野菜・米をなどを栽培しています。2018年乳がん発症闘病中。両足人工股関節。 カザフスタンの歌手 ディマシュ クダイベルゲン dimash のファンです。 農家めし雪国の自然農のブログも書いています。 コロナウイルスをきっかけに世界情勢に目覚めました。日本大好き。美しい日本を守りたい。参政党を応援しています。 くわしいプロフィールはこちらです。 トップはこちら