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第2のカルタゴなっては大変!

大昔、私が高校生だったころ、ローマとカルタゴの戦いを教科書で学びました。

ハンニバルがローマを攻め落とすまであと1歩だったのに、カルタゴはローマに負けてしまう。

どうしてこんなことになってしまったか、もう推測するしかないのだが、カルタゴが勝利寸前でローマを甘く見て不覚をとったのかな?

 

この戦いに負けたカルタゴが飲んだ休戦条件は、極めて厳しいものであった。保有できる船舶はわずか10隻となり賠償金は1万タラント(50年賦)の巨額となった。その上一番カルタゴにとって打撃となったのはアフリカ以外での戦争をかたく禁じられた事で、さらにアフリカ内の戦争についてもローマの許可が必要となった。もはや主権国家とは云いがたい状況!

これって、どこかに国の現在と似ていませんか?

そう、日本です。

太平洋戦争に負けた日本が飲んだ条件とうりつたつではないか。

このあと、カルタゴは完璧に滅ぼされ、民は殺されるか奴隷にさせられたのです!

 

 

丸谷氏のツイッターより

【第二のカルタゴと化す日本①】 2023年の名目GDPで、日本はついにドイツに抜かれ、世界3位から4位へと転落した。ドイツがすごいのか、日本がダメなのかという議論もあるが、実態はドイツもかなり悪いが、日本はそれよりもさらに悪く、一人負けしているといった方が正しい。 日本の7割程度の人口しかないドイツに負けている段階でそもそも日本の劣等生ぶり目立つわけだが、それに加えて、ドイツ経済が大変な不況であることも忘れてはならない。 ドイツや欧州のロシア依存をやめさせ、米国産天然ガスを高値で買わせるために米国が仕掛けたノルド・ストリーム天然ガスパイプライン爆破によってエネルギーコストが急騰し、それに加えて中国市場の売り上げまで鈍化したお陰で、ドイツ経済は完全不況、マイナス成長になっているからだ。 つまり日本は、人口がより少なく、さらにひどい経済不況の国に抜かれたのであり、言うならば、勝手に一人で奈落の底に落ちていっているのである。これがどんなに深刻な状態を意味しているのか、日本人はもっと危機感を持って考えた方がいい。一方の中国には、すでに3倍ほどの差をつけられてグングンと引き離されている。 小生がそんな中国に初めて行ったのが1988年。その頃は北京市内にはほとんど車は走っておらず、波のように押し寄せる大量の自転車に圧倒されながら、民主化運動に向けて熱く語る年上の大学生らと交流したが、彼らは8ヶ月後に発生した天安門事件で消えていった。 その後にその中国に再び戻ったのが90年代前半だったが、北京市内の様相は一変しており、今度は渋滞が各所で発生するほどの大量の車に圧倒された。その時に知り合った精華大学の学生らと前門付近のレストランで犬肉をつつきながら議論したが、そこでは彼らの勉強量と知識量、そしていつか自分たちが国を引っ張って日本を追い越すのだとする発展への強い意思を感じた。当時の同年代の日本人学生と言ったら、バイトや合コンに明け暮れており、これではいつか必ず負けると思った。 帰国後、友人や大学の教員なんかに向かって「あと20年で日本は中国に追い抜かされる」と言ったら大笑いされた。あんな中国なんかに負けるわけないだろう、と言うわけだ。そしてその後に聞こえてきたのが、中国は来年必ず崩壊するとかいった「中国崩壊祈願」の連呼であり、あれから30年、それは今も毎年続いている。しかし結局は20年も経たないうちに日本は中国に追い抜かされてしまった。

 

 

 

日本人は、カルタゴの民と同じように平和ボケしてしまった。

もはやG7なんて落ちぶれて、ブリックスと完全に勢力が入れ替わっているのです。

そのことさえも知らない。

なさけない。

はやくみんな目をさましてそなえなければ、滅亡への道を歩むことになる。

 

 

★ 自給自足を目指して養鶏を始めました。 雪にも耐えられる鶏小屋を自力で建てました。鳥骨鶏やひよこの様子をyoutubeにアップしていますので、見てね。
秋田弁チャンネル

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ITSUKO: 高齢の母のため秋田県大仙市の実家に移住。元ニットデザイナー。NHKのすてきにハンドメイドに出たり、手芸本に作品を提供していました。実家の森川農園の手伝いもしています。森川農園ではアスパラガス・ダリア・野菜・米をなどを栽培しています。2018年乳がん発症闘病中。両足人工股関節。 カザフスタンの歌手 ディマシュ クダイベルゲン dimash のファンです。 農家めし雪国の自然農のブログも書いています。 コロナウイルスをきっかけに世界情勢に目覚めました。日本大好き。美しい日本を守りたい。参政党を応援しています。 くわしいプロフィールはこちらです。 トップはこちら