この夏は、副作用のためにほとんど何もできなかった。
体調不良でずいぶんと体力も落ちてしまった。
容赦なく時間が過ぎ去って、すっかり秋に。
かろうじてご飯の支度をして、アスパラガスの出荷の袋づめの手伝いをしただけ。
あとはじっと座っているか、横になっているかだった。
とにかく、ちょっと動くと貧血のような状態になり、頭からす~っと血の気がひいていくような感じになる。
頭がジーンと痛くて、何も考えられない。
それでも買い物をしなくてはご飯が食べられない。そうすると冷汗がでてくる。ますます気持ちが悪くなる。
なかなか改善しない😢
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乳腺外科の先生が言うには、副作用でこのような症状を訴える人はほとんどいないそう。
だから、この状況は何か他の病気ではないかと、先生が調べてくれた。
マンモでも、超音波でも乳がんは再発していなかった。
腫瘍マーカーで、ほかの部位に転移していないという事もわかった。
一般の血液検査の状況はすべて正常。
あと考えられることは、薬の副作用しかない。
私が飲んでいる薬は、ホルモン剤だけ。
それしか考えられない。
という事で6月中旬から断薬した。
体調の悪い時間が少しだけ減ったような気がするが、それでもほとんど毎日こんな状態になる。
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80代の母親よりぜんぜん動けない自分が情けなく、ため息が出る。
3年近く薬を飲んだのだから、解毒するにもそれなりの時間がかかるのだろう。焦ってはいけない。
そう思うのだけど、もう若くない私にはこの時間がもったいなさすぎる。
もう元気に旅行に行けないのだろうか?
それに、広すぎるわが実家。家の手入れや庭の雑草取りなど、母ができなくなるのはもう時間の問題。私にできるだろうか?
それまで健康が回復するのか?
母を見送るまでちゃんと生きていられるだろうか?
ただ生きてるだけではだめで、母を世話できるだろうか?
それを考えると、どうしても気持ちが沈んでしまう・・・・・
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この貧血のような症状は、もしかしたら時間が解決してくれる可能性がある。
だけど、副作用でなってしまった骨粗しょう症は、もう治らないだろう。
壊れてしまった椎間板は、もう元にはもどらない。
この不快な痛みとは一生のお付き合いになる。
起き上がる時など、痛くて動きにくい。前にかがむのができない。もう長時間は歩けないだろうな。
月に一度、骨粗しょう症に効くという注射をしているけど、ほとんど変化なし。
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結局、ホルモン剤を飲むという決断をしたのは私だから、その決断が甘かったという結果だ。
私は乳がんでなんか苦しんでいない。
薬の副作用で苦しんでいる。
製薬会社をさんざん儲けさせて、自分は苦しんでいる😢
あほらしい~~~
そもそも、薬って毒なのだ。
緊急の場合は、毒をもって毒を制すことが必要。
だけど、再発するかもしれないがんに怯えて、何も悪いところがないのに毒を毎日のんでいたという事なのだ。
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私はまだ死ぬわけにはいかない。
母を送るまでは責任がある。息子たちや、妹たちに迷惑はかけられない。
それに、女性の総理が誕生するであろう新しい日本がどうなるか見届けたい。
いや、少しでも貢献したい。
それに、まだまだ人生を楽しまなくちゃね♬
コロナ禍で2年も伸びてしまった、ディマシュのコンサート。それは絶対に行かなければ。チェコのプラハまで行く体力をつけなくちゃ。
まだまだ主人と海外旅行にも行くつもり。
孫たちの成長も、もう少し見たいし。
希望は捨てません。
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この状況を打開すべく、化学物質はなるべく体に入れないように気を付けるようにしています。
調味料を変え、卵を変え、加工肉はとらないように!
なるべく自然の暮らしをするように!
10月から、公民館でやっている女性のための体操教室とヨガ教室を再開しようと思います。
体調のいい日だけでも行こう。
まず、今の目標は来年2022年4月のディマシュのチェコのコンサートに行くこと!
どうか、ワクチンパスポートが必要な世界になっていませんように。
2週間の隔離とか必要なくなっていますように。
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