乳がんの4分の3はオペ後に再発せず元気に生きる

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乳がんの4分の3はオペ後に再発せず元気に生きる

自分が乳がんになってから、必然的に乳がんやがんについて書いた記事に目が行きます。

乳がんは今の標準治療では、まずがんの部分を切るか、抗がん剤などで小さくしてから切る。オペ後は、がんのタイプによって、放射線か、ホルモン剤か、抗がん剤で治療する。たまに何も治療しなくてもよいタイプの人もいるみたい。

オペ後、4分の3の人たちは、どこにも再発せずふつうの暮らしをして天寿を全うするそうです。4分の1は再発。骨や多臓器への遠隔転移が多いそうです。

私もできれば4分の3の転移しない方に入りたい。そのために、今、糖質制限などして生活習慣をかえています。

再発するかしないかは神のみぞ知る

どんなに気をつけて生活習慣を変えたり、食べ物を変えたりしても、中には再発してしまう人もいることは事実。それは神のみぞ知る! です。

だからと言って何もしなくてもいいかと言えばそんなことはない。やれるだけのことをやったほうが、再発の確立は確実に下がります。人事を尽くして天命を待つ、です。

再発したらステージ4です。医学が進歩してできることは増えたとは言え、厳しい状況になります。それでも生き延びる人もたくさんいるんです!

再発した場合でも、できればこの生き延びる人の中に入りたい。絶対に、ばあちゃんを看取るまでは生き延びなければいけません。あきらめずに自分でできることを続けます。

でも、でも、考えたくはないけど、再発して生き延びられない人の中に入ってしまうことだってありうるのです。

オペが終わって元気になったら、一度、生きのびられない場合はどうしたいか、主人や息子と話しあったほうがいいかもしれない。それは、あきらめるということではなくて、よく生きるために!

変わる死生観 「自然死」

昨日、AERA dot. というネットのニュースに、

「口から食べられない=寿命」変わる死生観で「自然死」急増の予兆

という記事がありました。延命のために、胃ろうをしたり、点滴につながれたりせず、口から食べられなくなったら寿命だと悟るという内容です。

私も、そうしてほしい。

でもいざそうなったら心変わりして、どんなことをしてでも生きさせてください! とお願いするかもしれない。それはそうなってみないとわからないけど、いまのところは延命治療は受けたくない。

どこで最後を迎えるのか? どこのお墓に入るのか?

私の場合は、千葉に自宅があり主人がいるけど、秋田の実家で実際はほとんど暮らしている。その決断もしなくてはいけません。

がんという病気は、そんなことを考える時間があるから、もしかしたらよい病気の部類なのかもしれません。

今はなるべく明るい気持ちですごす

今はとにかく、くよくよせず明るい気持ちで過ごすようにします。

悩んだって、何も治らないからね~~~

明るい色のものを身に着けたくなり、久々に帽子を編みました。残り毛糸に赤い糸があったのを思い出して、真っ赤な帽子を編みました。基本の二目ゴム編みのポンポンつき。

手袋も、マフラーも赤系を合わせて、入院の時に着ていこうと思います。

退院後の楽しい事を考える

この前のブログにも書いたけど、マイルを貯めて、バルセロナに行きたいと思っています。旅行のプランを練ります。

実家の近くのイタリアンレストランの リストランテ ジュエーメ に、一人でお祝いランチを食べに行きます。久々にワインもちょっとだけ飲みます。一人で行ってじっくり味わうの!! 日本のイタリアン50店に選ばれた名店なんですよ💖

東京にいたときには、結構一人であちこち行っていたけど、秋田ではばあちゃんがいるからぜんぜん外食もできないもん(涙)

乳がん発覚以来、東京にも行ってない。行ってまず最初に 谷中ほぐしの森 でほぐしてもらいます。

去年、ローマに旅行に行ってイタリヤ野菜がおいしかったから、実家の畑で植えて実験してみようと思います。ちゃんと育つといいなぁ。

現在の病状

左胸の嚢胞には、少しずつ脂肪や血液がたまってきて、左右の胸の大きさがアンバランスになってしまいました。左だけ巨乳になりつつあります(笑) この豊満な胸もあと1週間だけだわ~~~

痛くはないのですが、圧迫されている感じです。

AliceKeyStudio / Pixabay

持ち物も心も断捨離

今までたくさんの科学物質や、遺伝子組み換えの食べ物や、添加物や、体に悪いものをため込んできました。左胸と一緒に、体の外へ出ていってもらいます。

良い子ちゃんになりたくて、本心とはちがうのに笑顔で相手に合わせたりしてた。ちゃんと言えない自分に腹を立てていた。立派な人と思われたくて、せいいっぱい背伸びして生きていた。能力のない自分に愛想をつかしてた。がんばってもがんばっても成果が出なくて疲れ果てていた。

そんな自分の弱い心も、見栄も、左胸と一緒にさよならしよう。

嫌な事、許せない人、つらい過去、苦しい経験、悲しい現実も、部屋の荷物と一緒にひとつひとつ手放していきます。

もういいよ、そんなにがんばらなくても!  私が生きてるだけで喜んでくれる人がいるんだから。

息子二人を母乳で育てた。お陰様で丈夫な大人になりました。よくがんばってくれたおっぱいに感謝。そしてさようなら。

がんは医療で治してもらう病気ではなく、医療の力を借りて自分で治す病気! 本当にそう思います。

この前の 転移がないという説明を聞いてから、オペまで1か月も開く。この間、転移などしていないことを祈ります。


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